第11話「きずあと」
第11話あらすじ
恵飛須沢胡桃(CV:小澤亜李)を救う為に地下室へ薬を取りに行こうとした直樹美紀(CV:高橋李依)。
しかし、バリケードを突破され、ゾンビが校内に入り込んできたことで学園生活部全員が危険に。
だからこそ、薬が必要だと考えた美紀は一人で地下室へと向かう。
太郎丸(CV:加藤英美里)をゾンビにさせたと思われる佐倉慈(CV:茅野愛衣)と向き合い、
皆が今も元気に生活していること、心配しなくても大丈夫だと安心させた上で彼女を始末した。
が、屋上の施設の破壊および火災が発生。
停電が起こったことで地下の避難区画が非常電源に切り替わったというアナウンスに
反応を示したゾンビたちが美紀の行く手を阻む。
ピンチの美紀を助けるために丈槍由紀(CV:水瀬いのり)は自らの意思で動き出す。
ネタバレ含みます。
まさかのゾンビ侵入でかなり全滅も有り得るのではないかと思われていますが、
それぞれにちゃんと対処してましたね。
とはいえ、部屋の中に閉じこもってるだけではいずれ限界はきてしまいますが。
特に危険だったのは若狭悠里(CV:M・A・O)だと思います。
部屋の外にはゾンビがうじゃうじゃ、部屋の中には今にもゾンビ化しそうなくるみがいるんですから。
このシーンは原作以上にヤバいと思います。
ちなみに原作ではアニメのように声を発していないので、くるみはジタバタしているだけ。
なので、どのタイミングでゾンビ化して襲ってくるか分からないっていう恐怖はありましたよ。
にしても、一番最初にゾンビに遭遇したゆきはあのピンチをどうやって脱したのか気になるところです。
あれだけ悲鳴声あげてたら即噛まれていたでしょうに。
あと、ゾンビが第1話に出てきたパンクっ子でしたね。
一応、柚村貴依(CV:芳野由奈)という名前がついていました。
実は1話で登場した由紀の友達の中で名前がついているのは彼女だけなんですよね。
あの見た目なので印象深いっちゃ深いですけど。
さて、せっかく作り上げてきたバリケードも突破されちゃ、絶望的な状況になるしかない。
この大量のゾンビの中を潜り抜けて地下室へ薬を取りに行くのは厳しいです。
が、ここでやっぱり動くのはみーくんでしたね。
でも、ゾンビ化前なら薬が効くとしても、
すでにゾンビとなった太郎丸に薬は効果あるのでしょうか??
薬投与する前に噛まれて自分がゾンビになっちゃいそうですけど。
ゾンビって結局のところ一度死んでるってことになるんでしょうから
一度死んだ人間を生前のように蘇らせることが不可能なように
薬でもどうにもならない可能性の方が高そうなんですけどね…
とはいえ、そういった僅かな希望が力になる時もあります!!
その力がみーくんが生きて戻ってくるものに繋がればいいですが…
そういえば、火災っていうほど大きなものでもありませんが、ゾンビ燃えてましたね。
ここでゾンビが燃えやすいっていうことが証明されるのか。
でも、そのせいで屋上の畑も燃えちゃいました。
これもまた次回の卒業へと繋がる一つの理由になるんでしょうね。
アニメではカットされていたくるみが実家に寄る話は結局寄らなかったという展開に。
そっか、寄らなかったのか…
でも、代わりにりーさんにもしもの時のことをお願いするシーンを追加した感じかな??
ま、いつ誰が感染してもおかしくない状況だけに、始末を頼んでおいた方がいいとは思います。
その覚悟だけはしておかないといざって時に全滅する可能性だってあるわけだし…
なのになんでだろう…
りーさんが包丁を持つと別の意味で怖い。
りーさんって一番病みやすそうな感じのキャラだし、
例えばの話だけど、彼氏がいたとして、その彼氏が浮気でもしようものなら
包丁持って襲ってきそうなイメージがあります。
あくまでも私個人のイメージですよ。
料理とは別のところで発狂して包丁振り回してても違和感なさそうで…
今回の場合はゾンビ化したくるみを始末しなくちゃならない辛い役目で包丁持ってるので、
ゾンビになる前、なった瞬間に振りかざしてしまうのだろうかとハラハラドキドキです。
一方で、みーくんはなんとかめぐねぇのいる地下へとたどり着き、
ゾンビ化してますが、めぐねぇと初対面を果たしました。
太郎丸のこともあって、めぐねぇのことを恨んでもおかしくない場面だと思いますが、
彼女が好きで太郎丸を襲っていたわけではないことを分かっているし、
地下に潜んでいた理由もみんなを傷つけまいとしていたと理解したからこそかな。
めぐねぇのことはゆきやみんなから話を聞いていたから良い先生だったって印象はあると思う。
それに、生きていたらきっとみーくんの力にもなってくれていたでしょうね。
めぐねぇは優しいから。
だからこそ彼女のことも解放しないといけません。
それがみーくんの役目になってしまったのが悲しいことでもありますが。
だって、くるみたちはめぐねぇと過ごした思い出があるから情に流されて手を出せないけど、
みーくんは思い出がないから気にせず殺せるみたいじゃない。
それが全然ないかと言ったら嘘だろうけど、みーくんだって傷ついてると思うんだよね。
でも、めぐねぇはみーくんに感謝もしてると思うんだ。
これでもうゆきたちを自らの手で危険な目に遭わせなくて済むもの。
そのゆきも少しずつ現実と向き合い始めてきましたね。
ただちょっと気になるのは、ゆきの教室って3-Cのはずなのになんでいつも3-Aなんでしょうね??
実は原作でも3-Cなのに3-Aで授業受けているとかで、その謎は未だ解明されていません。
3-Cに何かあるのかな??
3-Cか3-Aかは追々何かしら明かされることを期待するとして、
みーくんが最大のピンチです!!
でも、どうして太郎丸はみーくんに襲い掛からなかったんでしょうか??
彼女を傷つけたくないっていう意思が働いたっていう証拠なのかなんなのか。
太郎丸はどこへ行ったのでしょう…
とはいえ、太郎丸がいなくなったおかげでみーくんは部屋の中で襲われる危険は免れました。
太郎丸ナイス!!
それでも、逃げ場がない状況に変わりはありませんけどね。
これを救う為についにゆきが動き出す!!
めぐねぇの案内はこういう形で入れてきたか…
ちょいちょい5巻の内容が混ぜられています。
めぐねぇはいつまでもゆきやみんなを守り続けているのね…
めぐねぇマジ女神すぎる!!
そしてめぐねぇと本当の意味でお別れして、現実と向き合うゆき
本当に成長しましたね。
涙を見せるのは一瞬だけ。
それよりもみーくんを助けるために放送室を目指すぞ!!
さて、次回が最終回ですが、卒業するってことは
やっぱり原作5巻のラストと同じような展開に持っていくのかな。
前回は全滅エンドも有り得ると思ってたけど、
今回の話でなんとか生き残れそうな空気醸し出してるので、
ひとまずはなんとかなりそうです。
アニメのラストをどう締めくくってくれるのでしょうね??
進学か就職かという話も入ってくるかな??
次回「そつぎょう」
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