多分ね。
「アンタさえいなけりゃココは上手く回るのよ！」
・・・なんてことを
考えていた人は、
最低でも一人はいたはず。
その「アンタさえ・・・」の人がいなくなった今、
おそらく、新たな
「アンタさえいなければ・・・」という人が、最低一人二人、生まれたことでしょう。
介護はチームワークが命です。
だからこそなのか、必ず、チームの足を引っ張る人が現れてしまうようです。
でも。
最高にスゴイヤツ が存在しないと同じように、
最低にダメなヤツ も、存在しないんですよ！
つまり、いいヤツという評価も、
ダメなヤツという評価も、
あくまで相対的なもので、
絶対的ではないからです。
「私ってダメなヤツだなあ・・・」と
シュンとしている、そこのアナタ。
アナタもダメなヤツかもしれませんが、
他にもダメなヤツはいて、
そのダメさに、甲乙なんてつかないのですよ！！！
そう考えると
ちょっと元気になり
・・・いや。
ならないですね。
なんかテンション下がっちゃってごめんなさい。
でも、ね。
介護はチームワークだからこそ、
たとえ、自分がダメでも、
メンバーによっては、
ダメじゃなくなるってことも、あるんですよ！！
そう、
メンバーによっては、
自分のダメな部分が見事にカバーされる。
そればかりでなく、
自分のプラス面が、思いっきりクローズアップされるってことも
ありかもしれません。
人間、誰でも
長所と短所があるんです。
短所がクローズアップされれば、ダメなヤツという評価になり、
長所がクローズアップされれば
「あいつは、スゴイヤツだ！！！」
という評価がされるんです。
介護に限らず、社会ってそういうものなんですよ。
だから、もしもアナタが自信をなくしていたら、
「今自分がダメなのは、たまたま短所がクローズアップされてるからだ」、
「逆に、長所をアピールできれば、スゴイヤツに変わることができる」。
そう思うと、少しは気持ちが楽になるかもしれません。
大切なのは、アナタが自分の長所と短所を、きちんと評価して、
できるだけ、長所をアピールすることです。
そして自信をもって、笑顔で仕事をしましょう。
あなたの笑顔が、良いサービスを生み出す、何よりの原動力ですから。
・・・あえて足を引っ張りたがるひとも、いたりしますけどねえ・・・。