行者 jyakuryu奮闘記

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自坊で共に修行すること3年目に得度をしていただき


じわ~ とくるものがありました。


住職が聞いたらしかられるかもしれませんが、その晩はドンちゃん騒ぎで破目をはずしましたビール


私たちは通いのお坊さん志望なので、よそのお寺さんのように住み込んでお勤めはしていませんでした。


気楽なといったらしかられますが、正直気楽でしたね にひひ


みなさんはとてもお優しいし。


そしてあるとき先輩の僧侶とその友人の方たちと、とある神社にお参りツアーで出かけたときでした


先輩が神社の駐車場に車を止めたんですが、近場が開いていたのでとってくるわと駐車場に向かって


歩いていく姿の直ぐ後ろに20歳前後の女の子が同じように駐車場に向かう為に階段を上がっていくのを


確かに見ていたんですが、先輩に何気なくあの女の子どうしました??


と聞いたら


それがな~ 消えたんよ~


きき消えた~∑ヾ( ̄0 ̄;ノ   (驚愕の一言)


そんな馬鹿な、隠したでしょ  おもむろにグー飛んできて昇天。。  もと空手部のパンチは効きます。


そんなかんだで参拝をして帰り際に、池の鯉を眺めていると、一緒に来ていた重鎮が、口で法螺を吹いてよといったんです。


ここでと思いましたが、吹き出した途端に今まで静かだった池がにわかにざわめきだって


なんじゃこりゃとおもわず言ってしまうくらいの数の鯉が渦を巻いて集まってきたじゃないですか


その場にいた6人中5人(1人=支持した人)が唖然としたのはいうまでもありません。


それでもって口法螺がやむと鯉から、今の何やったんやという声が聞こえてきそうな感じで


また、池の隅々まで散らばっていきました。


ほんまに、不思議でした。

私は暇があると神社やお寺に足を運んでいました。
そういう暮らしをしていると不思議な経験も度々あるものです。
ある時、電車の座席にボ〜〜と座っていると、拝まれたり ヽ(*'0'*)ツ
飲食店に1人で入ったのに水を2個持ってこられたりと(@_@)

あ〜あ というのがよくありました。

こういう話はよく聞きますけどね。

ある時、いつものようにお参りして法話を聞こうとまっていると
お坊さんが1人わたしを恋をした青年のように見つめながら
私の前にチョコンと座り、あんたで今日3人目やね、といきなり言われました( ̄□ ̄;)!!

恋の告白3人にしとるんかいと、、、(冗談です)

あんたはこの様な方達〇〇、〇〇が守っているので(しばし沈黙)

一時の沈黙の後、あなたはいい師匠を見つけて滝に入り修行をしなさい

何故なら、私と同じ物〇〇を扱えるから(この様にすればいいから)
とおっしゃり出て行かれたんです。

そして、数ヶ月後
師匠、兄弟子に出逢い、あるお滝に入ることができました。

それから、日常の生活と修行の生活の二重生活が始まっていきます。






一般生活をしながら仏道の道に進み、超特急で本山出家し僧侶となり戻ってまいりました。


この数年に起こったエピソードや不思議なお話は次回よりさせていただきます。