[チベット:拉薩の旅 2017年9月上旬]
● 3日目:拉薩 ●
常々、日本のツアーはタイトで身体に負担のかかるプランが多いと思う。
平地から拉薩へ一気に飛ぶなんて、45の私でも恐ろしい。
注)若いから高山病に掛かり難いわけではない。
旅行代理店の話だと高齢者の方が感じにくく、若年の方が多いそうだ。
西寧から旅を始めるのは推奨されていて
また青蔵鉄道では、高地の環境にゆっくり順応できる設備がある。
幸い私は問題なかったが、母がこの時から少し体調を崩し始めた。
日本の30代の人も、具合が悪いと横になってた。
一方、70半ばのおじいちゃんグループが、チョモランマのベースキャンプ(約 5,000m)に
行くというからカッコいい!
青蔵鉄道の名は、青海省と西蔵自治区を結ぶ鉄道だから漢字の「青」「蔵」を取ったもの。
「チンツァンティエルー」と発音するが、日本ではチベット鉄道と呼ぶ。
青蔵鉄道は世界最高の記録がたくさん。
・鉄道:唐古拉(タングラ)峠/最高地点 5,072m
・駅:唐古拉(タングラ)駅/標高 5,068m
・鉄橋:三岔河大橋/標高 3,800m、全長 690.19m
・トンネル:風火山トンネル/標高 4,905m、全長 1,386m
・凍土のトンネル:崑崙山トンネル/標高 約4,600m、全長 1,686m
青蔵鉄道 つづく
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