休薬期間にどこか行こうということになって、
いろいろとオットが手配をしてくれて石川県へ行ってきました
まずは、日本三大庭園のひとつに数えられている「兼六園」へGO
すでに一般的な桜(ソメイヨシノ)は散っていましたが、
兼六園菊桜が満開を迎えていました
名前の通り、菊の花のように花弁をたくさんつけた桜で、
一本でも存在感がじゅうぶんにありました
琵琶湖から移植した松が、池にどんどん伸びていて
手入れが大変なんだろうなぁと思ったり・・・
鼻のところにハートマークの鯉を見つけると
恋愛がうまくいくらしいという鯉がすぐに見つかって、
「なんだかなぁー」と思ったり・・・
日本最古の噴水や
細かいところまで手入れの行き届いた庭園を眺めながら、
日本人ってやっぱすごいなぁと
単純に感心したりしながら散策しました。
そんな中、どーでもいい話ですが、
兼六園のお客さんの半分くらいが、中国の方みたいで、
静かな日本庭園の中で、
あちらこちらから中国語が聞こえてきていました
というか、中国語とカメラのフラッシュがやけに気になったりして、
一瞬、ここ日本だよね、とおかしな感覚に陥ったりすることがありました
「どのくらいの富裕層かなー」と私がつぶやくと
「中国でもかなり裕福な方じゃないかな」とオットがポツリ。
「なんで?」
「おそらく、東京や京都などを十分見て、何度も日本に来れる人たちだよ」
「あぁ、そうか。。。」
「でもな、一昔前の日本人もきっと外国であんな感じだったんだよ。」
「そうだよね。。。」
旅の恥はかき捨てず、観光地での品格は大切だなー
とあらためて思ったりして。。。
そうそう、兼六園は、菖蒲が咲く頃か秋の紅葉あたりが一番きれいかもしれません。
これから行かれる方は、花の開花などの確認がお勧めです
その後、夕ご飯前に
古い街並みが残る「ひがし茶屋街」へちょっとだけ寄りました
そこで、1軒のお店に何気なくふらりと入ったら、
加賀金箔のお店でした
お店の奥には、なんと金箔の蔵がありました
な、なんと贅沢なーー
非日常を感じたひと時でした
その後、ホテルで紹介してもらった居酒屋さんに行きました
そこは、芸能人が1,000人も来たと豪語していて、
マスコミで紹介されたり、旅行雑誌にもたくさん掲載されているお店でした。
入ってみると店内には、
芸能人と一緒に写っている店主の写真がいっぱい貼ってあるようなお店でした
ちょっと嫌な予感がしましたが、
ホテルに予約をとってもらっていたので
狭いカウンターにぎゅうぎゅうと座らされ、
落ち着かないなぁと思いながらも
仕方なくいろいろと注文しました。
わたしのいやな予感は的中し、
料理の出てくるタイミングはものすごく悪いし、
店主は、カウンターの中で威張っているし、
料理の割に料金がやたら高いし、
なぜかおさまっていた咳が止まらなくなるしで
ホントいやーな思いだけが残った晩御飯でした
(でも、不思議と若い常連さんがけっこう来てましたよ)
それでも、こんな経験も
ほかの店に行った時に、あの店よりかなりいいよね
と、旅行中の話題には事欠かないくらいに思い出に残ったお店でもありました
こんな感じで、金沢の夜はふけていったのです
(注:写真は、オットが撮ったものがほとんどです)
続きはまた・・・