前回の続きです。
11月11日(金)
この日はジャミラも一緒に病院へ行きました。
30分待って診察室に呼ばれました。
「先月の組織診の結果なのですが…
非常に珍しい症状が見られまして。」
先生は紙に書きながら説明してくれました。
「”分葉状頸管腺過形成(LEGH)”だとは思うのですが
”最小偏倚腺癌(MDA)”と酷似しているので、MDAの可能性もあります。
もしMDAだとしたら、すぐに札幌の病院に転院していただき、子宮を摘出する手術をしなくてはいけません。
検査をしても絶対MDAでは無いとは言えないのですが、少しでも可能性を減らす為にMRIを撮ってください。」
子宮頸がんだと思い込んでいて気持ちのシミュレーションをしていた私は、
聞いたことが無い単語のオンパレードに驚きました。
聞いたことが無い単語より、”子宮を摘出する”という言葉が出たことに驚いた、が正しいのかもしれません。
すぐにMRIを撮りに行きました。
ここ最近は、イタチの近くで出血止まらなかったり、磁力にさらされたり、迷惑ばっかりかけてるね…
イタチを摘出なんて、したくない。
11月14日(月)
MRIの結果を聞く日です。
この日もジャミラも一緒に病院へ行きました。
診察室に呼ばれるなり、横になってくださいと促され、あれよあれよと言う間に
「はい小松菜さーん、エコー見ますよー」
ん？結果は？？
腹部エコーが始まっています。
「赤ちゃん元気ですね、頭の大きさ見ますね、うんうん、重さは今300グラムくらいですね、顔のパーツも問題ないですね〜」
あ、元気なんだね、…結果は？？
「足閉じちゃってるからわからないけど、今の時点では女の子かなー？」
いつもは幸せなエコーの時間は、
不安な気持ちの中あっという間に終わってしまいました。
「それで、先日のMRIの結果なのですが」
ようやく画像を見せてもらい、説明がありました。
「今の時点では、LEGHの方が可能性が高いです。
うちの病院でこのまま経過観察しましょう。
毎月１回子宮の検査をして、もし何か変化があったら札幌の病院へ転院になります。
変化が無ければ、出産できます。」
そうなんだ…今は大丈夫なんだ…
「出産後に子宮頸部の手術をすることになると思います。
小まめに検査しなくてはいけないので大変になりますが、頑張りましょうね」
いつまでたっても”絶対MDAではない”ということは無いので、不安な気持ちは残りますが
毎月の検査を無事クリア出来るよう、祈るしかありません。
子宮頸がん検査で、子宮頸がん以外の病気が見つかるとは思いませんでした。
検査って大事だなと強く思いました。
女性の皆さん、ぜひ検査に行ってくださいねー！
友人からもらったお守り。
嬉しい(T_T)頑張るぞ〜！
病気についての覚え書きは、以上です。
読んでくださいまして、ありがとうございました。
コメントやメッセージ、メッセージフォームからメッセージをくださった方もいらっしゃり、
とても嬉しく、とても励みになりました。
本当にありがとうございます。
次からはいつものあずブログを綴りたいと思います！
改めまして、
これからも小松菜、あずき、ジャミラ、イタチ
をよろしくお願いいたしますm(_ _)m
最近のお気に入り写真。
９月、黒松内の道の駅にて(o´∀`o)
安定のヘラヘラ＼(^o^)／