赤ちゃん連れフォトグラファーのAzusaです。 

ご覧いただきありがとうございます。 

 

 

投稿四百十九回目は 

「【撮影】子どもがポルノを見ていた!? 

その時どう声を掛ける? 

性教育の伝道師アンデルセンのりこさん!」 

について書きたいと思います。 

 

 

 

(初めてお越しの方は 

こちらの自己紹介をご覧いただけたら 

嬉しいです。) 

 

 

 

 

 

 

 

前回の投稿から 

また少し間が空いてしまいましたが 

 

 

おかげさまで生きています。 

 

 

 

 

気付くと 

あっという間に 

 

 

1週間やら10日やら過ぎてしまうのは 

 

 

 

12月だからなのか 

時間の使い方が上手くないからなのか...。 

 

 

 

 

 

 

 

それはさておき 

 

 

 

この1週間のあいだに 

 

 

シンガポールから 

素敵な方をお迎えしていました。 

 

 

 

 

 

 

その方とは 

 

 

「性教育ナビゲーター」の 

アンデルセンのりこさん。 

 

 

 

 

 

 

性教育というと 

 

 

 

 

「その必要性は
重々分かっていても
 
どうしても
後回しにしてしまいがち」
 
 
 
という方も
多いのではないでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
日本では
 
 
まだまだ性について
オープンに語る機会は少なく
 
 
 
私たちが受けた
教育の影響からも
 
 
どうしても
 
「恥ずかしい」だとか
「いやらしい」とかいう認識が
多数を占めている
ことも
 
 
 
その大きな理由の1つではないか
と思います。
 
 
 
 
 
 

しかし
 
 
そうした「タブー」ともいえる内容に
切り込んでいる
のが
 
 
のりこさん。
 
 
 
 
 

それというのは
 
 
 
ご自身の出産経験に
 
これまでに感じたことが
無かった程の
衝撃や感動を覚え
 
 
 
 
次第に

いのちと性について
伝えていくことが
 
 
自身の使命だと
考えるようになっていった
から
 
 
だといいます。
 
 
 
 
 

更には
 
 
2人のお子さんたちの
子育てを通して
 
 
 
 
子どもたちにも正しく
 
いのちと性について
伝えていくことの重要性

 
気付いていったことから
 
 
 
 
 
「性教育ナビゲーター」
として
 
活動されるようになった
 
 
 
とのことでした。
 
 
 
 
 
 
 
そんなのりこさんとの
出会いは
 
 
約1年前のこと。
 
 
 
 
 
マレーシア在住

グリーンビューティラボの 

まさこさんによる 

 

 

オンライン対談に 

おじゃまさせていただいたのが 

 

初対面でした。 

 

 

 

 

私の性教育に対するイメージが

がらりと変わったこの対談 

詳しくは以下の投稿をどうぞ! 

 

「いのちと性を伝えるアンデルセンのりこさん

との初対面が実現した

「MASAKOの海外起業女子トーク」 」 

 

 

 

 

 

そして今回

そののりこさんが

バンコクにいらっしゃることになり
 
 
 
 
オンラインではない
念願のリアル初対面
実現したのでした。
 
 
 
 
 
 
 
4日間のバンコク滞在中
 

 
何と実に4回のセミナー
 
 
年齢に応じてテーマを分け
 
 
時には日本語で
時には英語で
 
 
行われたのりこさん。
 
 
 
 
 
 
私はその各講座で
 
 
貴重なお話を伺いつつ
 
 
講座の様子を
写真に収めるお手伝いを
させていただいた
 
 
 
という訳だったのでした。
 
 
 
 
 
 
その4回のセミナー
 
 
 
長女が思春期に差し掛かっている
こともあってか
 
 
 
どれも非常に印象深い内容
だったのですが
 
 
 
 

その中でも
 
 
私にとって大きな学びとなった
3つのこと
について
 
 
 
以下に書いていきたいと思います。
 
 
 
 
 
 

①性教育は
小さいうちから
始めれば始める程良い!?
 
 
 
 
「親の役目って何でしょう?」
 
 
 
そう聞かれたら
 
どう答えるでしょうか?
 
 
 

 
様々あるかと思いますが
 
 
 
子どもを守ること」
 
そして
 
自立した大人へと育てること」

 
 
 
これらが
親としての大きな役目
であることに

 
異論がある方は
ほぼいないと思います。
 
 
 
 
 
 
そのために
必ず必要となるのが
 
 
正しい性に関する知識
 
 
 
 
 
 
望まない妊娠を避けることは
自分やパートナーを守ることになり
 
 

性的にも自立して初めて
大人だといえるからです。
 
 
 
 
 
 
しかし
 
 
いざ子どもたちが
性に興味を持ち始めた段階で
 
 
いきなり
それについて話そうと思っても
 
 
 
 
子どもにも
恥ずかしさが出て来ていたり
 
 
この情報化が加速した時代
既に間違った知識を
受け取ってしまっていたりして

 
 
それが
難しくなってしまうこともある
 
とのこと。
 
 
 
 
 

そのため性教育は
 
 
小さいうちから始めれば始める程
 
 
 
子どもの中で

「性の話を
家庭でするのは当たり前」
 
 
いう認識が育ち
 
 
 
 
 
いざ思春期を迎えて
性のことで悩みが出始めた時にも
 
 
 
安心して話せる環境が
整えられた状態に出来る
 
ということなのです。

 
 
 
 
 
でも
小さいうちからの性教育って
 
 
何をすれば良いのでしょうか?
 
 
 
 
 
 
 
②性教育は
「生まれてきてくれて良かった」
と伝えること!
 
 
 

子どもが小さいうちから
性教育を行う上での
強い味方
 
 

それは
 
 
「絵本」
 
 
なのだそうです。
 
 
 
 

やはり子どもは
 
遊びながら学ぶもの。

 
 
 
 
 
 
視覚に訴えながら

分かりやすい言葉で
読み聞かせ出来る
絵本は
 
 
 
 
親子で一緒に学ぶために
最適なツールだといえます。
 
 
 
 
 

のりこさんが
セミナーの中でご紹介されていた
絵本の1つが

 

 

「あっ!そうなんだ!性と生」

 
というもの。
 
 
画像は上記リンクよりお借りしています
 
 
 
 
 
 
 
幅広い年齢の子に分かりやすく
かかれているそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
ピンチはチャンス!
 
のりこさんはセミナーの中で
何度もおっしゃられていたのですが
 
 
 
 
 
例えお子さんが小さくても
 

「赤ちゃんは
どうやって生まれて来るの?」

 
 
と聞かれた経験をお持ちの方は
少なくないはず。
 
 
 
 
 
 

そんな時にはついつい
 
 
 
「こうのとりが
運んで来てくれたんだよ...」

 
 
と誤魔化したくなるのですが
 
 
 
 
そうした
 
興味や関心が高まっている時こそが
 
 
 
性について
自然な流れで子どもと話し
 
一緒に勉強するチャンスであり
 
 
 
 
更には
 
 
「おかげであなたが
私たちの元に来てくれたんだよ」

 
「生まれて来てくれてありがとう」
 
 
と伝えられるチャンスでもある
 
 
 
というのです。
 
 
 
 
 

そうして小さい頃からずっと
 
 
「生まれて来てくれて嬉しい」
 
と親から伝えてもらったら
 
 
 
 
 
おそらくその子は
 
自分のことを大切に出来るでしょうし
 
 
 
他人のことも同じように

大切に出来るようになるのでは
ないでしょうか。
 
 
 
 
 
それはつまり
 
 
 
子どもを守り
子どもの性的な自立を助けること

 
でもあるかと思います。
 
 
 
 
 
 
そのように考えてみると
 
 
 
性教育の捉え方も
また少し変わってきそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
③何故
「やってほしくない」のか?
自分は分かっている?
 
 
 
 
ここまでは
どちらかというと

思春期を迎える前の子ども向け
の内容を書いてきましたが
 
 
 
 
セミナーでは

思春期真っ只中のお子さん向け
の内容も
 
盛り沢山でした。
 
 
 
 
 
次から次に飛び出す
リアルなお話の数々に
 
 
思わずこちらまで
あたあたふたしてしまいそうな
感覚に陥りながらも
 
 
 
 
のりこさんの回答を伺う度に
 
「なるほどな~」と納得しながら
頷くことしきりだったのですが

 
 
 
 
中でも
特に印象に残っているものは
 
 
 
「子どもがポルノを見ているのを
知ってしまった時

 
どう声を掛けたら良いのか」
 
 
 
というものでした。
 
 
 
「アダルトビデオ」はもう死語なんですね...
 
 
 
 
 

それに対するのりこさんの回答は
 
 
非常に明確なものでした。
 
 
 
 
それもそのはず
 
 
のりこさんご自身も
かつて同じ状況に遭遇された
 
というのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
まず
 
 
「絶対にしてはだめ」
だというのが
 
 
 
頭ごなしに否定すること。
 
 
 
 
 
 
やはり最初の反応はどうしても
 
 
 
混乱やら動揺やら衝撃やら
 
もしかしたら
 
嫌悪感のようなものすら感じて
 
 
 
 
ともするとそうした反応に
なりがちだと思うのですが

 
 
 
 
確かにそれでは
 
 
 
子どもは
自分自身が否定されたと
感じてしまう
かもしれないし
 
 
 
心の扉を閉ざしてしまい
 
その後
親と性について語ることも
なくなってしまう
かもしれません。

 
 
 
 
ではその時のりこさんが
されたことはというと
 
 
 
ご夫婦で
 
 
当時10歳頃だったお子さんに
 
 
「何故見てほしくないのか」
を話し合うことだったそうです。
 
 
 
 
 
そして
 
 
 
①性別や人種に関わらず
全ての人を尊重して欲しいから
 
女性を軽視するようなものを
見て欲しくない
 
 
 
②あくまでも作られたもので
それを
現実のものと誤解して欲しくない
 
ガールフレンドにも
そのように接して欲しくない
 
 
 
③脳が成熟していない段階で
過激なものを見過ぎてしまうと
 
そうしたものに快楽を感じるように
脳の回路が変わってしまうから
 
今はまだ見て欲しくない
 
 
 
 
といった理由から
見て欲しくないのだという
 
 
 
夫婦の共通の見解
を持った上で
 
 
 

お子さんとお話をされたそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「やってほしくない」
 
という感情が生まれた時には
そこには必ず
 
 
その理由となる
価値観や考え方が
存在している
はず。
 
 
 
 
 
それを明らかにすることで
 
 
理性的にかつ一貫性を持って
子どもに自分の思いを
伝えることが出来る
 
 
 
その時の言葉掛けも
自ずとそれに沿ったものに
なる
のではないかと思いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
以上
 
 
性教育は0歳から!
 
性教育は子どもへの愛情表現の場!
 
性教育でも
自分の思いを知っておくことが大事!
 
 
 
について書いてきました。
 
 
 
 
 
 
性教育に限らず
 
 
 
親の持つイメージが
 
 
どうしてもそのまま
子どもの持つイメージとして
刷り込まれていく
もの。
 
 
 
 
 
だからこそ
 
親が性に対して
ポジティブなイメージを持っておくことが
大事
になるかと思うのですが
 
 
 
 
のりこさんは
 
 
終始明るく
性について伝えてくださり

 
 
 
 
おかげさまで
 
 
私の性教育に対する印象も
 
 
前回のオンラインセミナーに
引き続き
 
 
 
またまたがらりと
変えていただくことが出来ました!

 
 
 
 
のりこさん
本当にありがとうございました!
 
 
 
 
 
 
今回ののりこさんとの出会いを
繋いでくださったMIMIさん
 
そして
 
我らがBAMBIの会長Akikoさんに
感謝して。

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!