一歩ずつそう、一歩ずつ少しずつ歩いていかないと私は転ぶ転んでも助けが来る前に泣きながら、笑いながらすぐに起き上がる差し出された手を大丈夫です。と笑いながら断り自分で立ち上がる。そうやって生きてきた。素直に助けを呼ぶこともできずに。