どうも柊です
前回の続き↓になります
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テラスモール湘南を離脱し再び東京方面へ
有馬記念の観戦が目的で、開催される場所は中山競馬場なんですが中山競馬場ってまだ行ったことないんですよね。有馬記念当日は人が多すぎてまともに見られないと思うので前日入り(?)ということで中山競馬場へ行ってみることに。実はこの日の中山競馬場への入場券は確保していました。というのも、ジャパンカップのあと引退が発表されたパンサラッサの引退式が行われる予定だったからです。ところが、パンサラッサの体調が優れないということで延期が発表されてしまいお昼からの予定が崩れてしまったんですよね。この日、中山競馬場では中山大障害が行われていたんですが自分は特に興味ないのでどうしようかと悩んだ結果、有馬記念当日は絶対まともに競馬場内を見て回れないので今のうちに行っておこうということになりました。辻堂から電車に乗り船橋法典へ
船橋法典から中山競馬場へは船橋法典駅の臨時改札と地下通路で繋がっており「競馬場利用者は臨時改札をご利用ください」と案内されていました。臨時改札にある売店には少しながら競馬グッズも置いてありました
皐月賞の時のような末脚が再び炸裂する時は果たしてあるのか
凱旋門賞4着。宝塚記念でイクイノックスとタイム差なし2着まで迫った実力は本物。大外枠を引いてしまったが果たしてどうなる
デビューから馬券内を1度も外していないとんでもない成績の持ち主。スルーセブンシーズと同じく大外枠だがルメール騎手がどう動くのか
今回でラストランとなるタイトルホルダー。果たして有終の美を飾れるか
外枠なのは痛いが今回もレースを上手く運び上位にくいこめるか。そして今回の為に帰国してきたムーア騎手がどう動くのか気になるところ
レジェンド武豊とのコンビが遂に復活!枠も内枠と好枠で有利にレースを進められそうか
ドウデュース「勝つのは僕だよ」
競馬場行くのでドウデュースもちゃんと連れてきました(キタサンはお留守番です)
タイトルホルダーと同じく今回の有馬記念で引退してしまう1頭。相手は強力だがどこまで迫れるのか
騎手の乗り替わりにブリンカーの装着と…色々試しているみたいだが今度こそG1勝利を手に入れられるのか
大逃げ宣言しているのをTwitterで見かけましたが、本当ならタイトルホルダーにとって厄介な相手になる。タイトルホルダーに期待している自分からしてみると、大逃げ戦法を打たれたら面倒な存在になるものの果たしてどう動くのか
周りから「イクイノックスが引退した今この馬がズバ抜けている」と期待されており自分としても期待している1頭。出遅れ癖が少し心配だが馬券内にはくるだろうと睨んでいる
本命にはしづらいが相手として選択するなら有力候補の1頭。しかしライラックまで入れると点数が増えすぎて購入金額も増えてしまうのでかなり悩む
先程も書きましたが船橋法典駅から中山競馬場へは地下通路で繋がっており法典門というみたいです。そしてその法典門には過去に皐月賞と有馬記念を制した馬の紹介展示が競馬場までズラリと並んでいてメモリアルウォークと呼ぶらしいです。流石に全部は撮影していないですが一部を載せていきます
第33回有馬記念→オグリキャップ
第38回 有馬記念→トウカイテイオー
クラシック三冠を目指し皐月とダービーを制するもののその後故障発生で三冠が叶わず、天皇賞・春ではメジロマックイーンに敗れ再度の故障発覚。周囲から「もう復帰は無理だろう」と絶望の声が上がる中そこから1年の休養明けを経て奇跡の復活劇は本当に凄いですよね。ウマ娘第3期も終わってしまいましたが個人的にはやはり第2期のテイオー主人公の
ストーリーが一番好きですし何度見ても泣いてしまいます。
・第39回有馬記念→ナリタブライアン
・第40回有馬記念→マヤノトップガン
歳バレしますが98生まれの自分
当時の事など全く知らないですが子供の頃、父親に中京競馬場へ連れて行ってもらった際にターフィーショップでナリタブライアンとマヤノトップガンの巨大ぬいぐるみと、マヤノトップガンのリュックを買ってもらって今でも実家に置いてあるんですよ。もちろんそれがナリタブライアンとマヤノトップガンだと今まで知らなかったので知ったのはウマ娘を始めてからになるんですけど。それ以来何か親近感的なものが湧いてしまいこの2頭は結構好きです。94年にナリタブライアン。95年にマヤノトップガンがそれぞれ有馬記念を制した
96年阪神大賞典ではマヤノトップガンが1番人気オッズ2.0倍。ナリタブライアンが2番人気オッズ2.1倍で「間違いなくこの2頭決着だろう」と言われていたが、まさかの3着馬を9馬身引き離して残り600mはマヤノトップガンとナリタブライアンが並んでそのままゴールインというとんでもない結果になりました。
そして95〜97年代で外せないのがマーベラスサンデーとサクラローレルの存在
サクラローレル、ウマ娘で手に入れてから歴史を調べたり過去のレースを見返しましたが「ガラスの脚」と呼ばれる理由が分かりました。幾度もの怪我を乗り越えてようやく手にすることが出来た天皇賞・春のG1勝利
実況の「グランプリ史上!初めてサクラの名が刻まれます」このセリフ良いですよね。
ようやく辿り着いたG1の舞台
運営と馬自身の努力が実り桜が咲いた🌸
このお話はとても好きです
そしてマーベラスサンデー
「遅れてきた大器」
デビュー前の調教後に右膝の骨折が発覚。さらに休養中に重度の疝痛を発症。一時は生死を彷徨うほどだったが何とか一命を取り止め、その後のデビュー戦・次走の条件戦を勝利。だが、この後にも再び右膝の骨折が発覚し1年の休養を強いられる。復帰後は初戦こそ4着だったもののその後は重賞6連勝という快進撃。サクラローレル・マヤノトップガンの出走してくるG1では中々1着を取れず惜しい結果に終わってしまうが、やはりマヤノトップガン・サクラローレルを語る上で欠かせないのがマーベラスサンデー。2頭の出走していない宝塚記念で1着を取ることができ遂にG1勝利が叶うが再び骨折が発覚…それでも懸命な治療があって有馬記念で復帰。ゴール手前でエアグルーヴを捉えたが追い込んできたシルクジャスティスに差しきられ2着。G1勝利は1回だけだがデビューから掲示板を1度も外していないのはサクラローレル・マヤノトップガンと並ぶ3強世代と呼ばれるに相応しいですよね。
そしてこの世代を語る上でもう一つ外せないのがマヤノトップガンの天皇賞・春
直線でローレルとマーベラスが争いをする中で大外一気に突っ込んでくる姿は圧巻
「大外から
何か一頭
突っ込んで
くる!!!
トップガン
きた!!!
トップガン
きた!!!
トップガン
きた!!」
これとても印象的ですよね
マヤノトップガンを語る上でナリタブライアンは絶対に外せないですがマヤノトップガンのレースはナリタブライアンとの争いよりも自分はこっちの方が好きです。
第44回有馬記念→グラスワンダー
「最後はやはり最強の2頭」
スペシャルウィークVSグラスワンダーの有馬記念
・スペシャルウィーク
・グラスワンダー
・エルコンドルパサー
・セイウンスカイ
・キングヘイロー
5頭揃って98世代というやつですが特に有名なのはこれと言ってもいいと思います。個人的にグラスワンダーといえば98年の宝塚記念が好きですね。スペシャルウィークとグラスワンダーの初対決となったレースです
第2コーナーを過ぎたところで武豊騎手が左右を見る。何かを探しているのか?グラスワンダーはすぐ後ろにいるぞ
第3コーナーから第4コーナーにかけてスペシャルウィークが抜け出し先頭に立つが外からグラスワンダーが上がってきた!
直線に入りスペシャルウィークに鞭が入るが
「もう言葉はいらないのか」
グラスワンダーが交わした!!!
スペシャルウィーク負けるのかっ!?
「グラスワンダー先頭だ!的場だ!×3 やっぱり怖かった的場!グラスワンダー先頭でゴールイン!やっぱり強いのは強い!強いのは強いが勝ったのはグラスワンダーの方だ」
初の対決結果はスペシャルウィークがグラスワンダーに3馬身程の差をつけられ敗北した。そして再戦の時が訪れたのがこの99年有馬記念。ゴールした時ほぼ同着に見えてどちらかと言えばスペシャルウィーク寄りに見えるが、なんと僅差の4cm差でグラスワンダーが1着という大接戦でした。
2000年の始動は京都記念
つまり2000年代のレース全1着で無敗な上に競走馬時代掲示板を一度も外しておらず非常に強いです。特に世紀末覇王と呼ばれるのは2000年の全1着という成績にあり、それの最後を飾ったのがこの有馬記念。レースはスローペースで馬群が固まっている状態のなかテイエムオペラオーは後方から3.4番手。真横には別の馬もいて大外へも行けず実況から「テイエムはこないのか!?テイエムはこないのか!?」「テイエムどうする!?」と言われるが
ラストの直線でメイショウドトウのイン側に僅かなスペースがあるのを和田騎手は見逃さず突っ込む!
「テイエムきた!テイエムきた!抜け出すかメイショウドトウと!テイエム!テイエムか!?僅かにテイエムか!」
メイショウドトウにとっては絶望しか無かったでしょうね。ほぼ同着だったが僅差でテイエムオペラオーが差し切り2000年最後のレースも1着となって2000年代無敗馬を飾りました。
・第50回 有馬記念→ハーツクライ
・第51回 有馬記念→ディープインパクト
競馬をやっている人なら「ディープインパクト」この名を知らない人は殆どいないと思います。そのディープインパクトを唯一破った1頭がこのハーツクライ
主な事はこちらを参考までに
当時の現地様子動画をUPしている方もいますが当時どれだけの人がディープインパクトの四冠に期待していたか映像から伝わってきます。そしてこのハーツクライとディープインパクトの関係に似たようなことがこの2022〜2023年で起きてるんですよ
イクイノックス
と
ドウデュース
ま、これですよね。しかもドウデュースに関してはハーツクライ産駒で「世界最強馬」と言われていたイクイノックスに勝利したのが22年の日本ダービーのみ。そしてハーツクライもディープインパクトに勝利したのは2005年の有馬記念のみなので似た者同士というかなんというか。この記事を書いていた時に気づいたんですがハーツクライってつい最近まで生きていたものの天国へ旅立ってしまったようですね。そういえばTwitterで騒がれていたのを今になって思い出しました・・・天国でディープインパクトと再開していることでしょう
2012・2013・2014年
・第57回 有馬記念→ゴールドシップ
・第58回 有馬記念→オルフェーヴル
・第59回 有馬記念→ジェンティルドンナ
・第61回 有馬記念→サトノダイヤモンド
・第62回 有馬記念→キタサンブラック
これも語りたいことはたくさんありますがとりあえず言えることは…
「ウマ娘 第3期を見ろ」
以上
有馬記念と言ったらキタサンブラックのあの実況ですよね。ウマ娘の最終回では「これが!英雄の引き際だ!キタサンブラック!」と実況されてました。
・第66回 有馬記念→エフフォーリア
前にエフフォーリアの実況は有馬記念の時の方が好きと書いた気がしますがその通りです。正直この有馬記念はエフフォーリアよりも、エフフォーリアにかなり迫っていたディープボンドに驚きました。「ディープボンドはもう一度差し返すか!?」と実況されてましたけど、ディープボンドはキレる末脚を持っているタイプの馬ではないので何度映像を見てもツッコミ入れたくなりますがあの時のディープボンドをもう一度見られたら…
解説が長くなりましたがようやく中山競馬場が見えてきました。それと同時に大量の人が出てきまして、どうやら中山大障害が終わった直後らしくメインのレースが終わったのにこれから入場するのは少し変な気分ですが展示物をゆっくり見て来れたので良しとしましょう。
どうやらここは位置的に内馬場みたいですが入口の前にターフィーショップを発見
圧倒的
ネイチャさん
これにはネイチャさんも顔真っ青…というよりは慌て顔かも(?)
そういえば数日前にナイスネイチャのアイドルホースが発売されたとTwitterで見たような。ウマ娘運営にもJRAにも愛されてるんですねネイチャは。ジャパンカップの記事を書いた時に「有馬記念の時はタイトルホルダーのアイドルホースが増えてると思います」と書いたので「あるかな〜?」と思い探すものの見つからず。トウカイテイオーの日本ダービーならあったので少し揺さぶられましたが我慢しました
さて内馬場の入口から入り馬券売り場周辺など見たあとは外の広場へ出てきました
イクイノックスの巨大パネルを発見
イクイノックスといえば、馬自体に罪は一切ないんですけどカレンダーにイクイノックスだけで3ヶ月分も使われていてJRAが周囲からボロクソに叩かれてましたよね。6月はソングラインを入れるべきって言われてますけど自分も同意見です。そもそも馬体重評価の頃からイクイノックスだけあまりにも高評価すぎて。そうしたくなる気持ちも分かりますけどあれ以来マイナスイメージが強いです
いいですよね〜これ販売してくれないかな?
京都にいたライスシャワー並に巨大なオジュウチョウサンがお迎えしてくれました
ここにもタイトルホルダーのアイドルホースは売ってませんでした。ちなみにターフィーショップを出て少し左にタイトルホルダーの引退記念で臨時の売店が出ていましたがカレンダーなどは置いてあるのにアイドルホースはありませんでした。ネットか東京競馬場に行くしかなさそうです。結局中山競馬場では何もグッズを買いませんでした
再びスタンドへ出て振り返ってみると有馬記念の横断幕が掲げられておりイクイノックス・エフフォーリア・クロノジェネシス・リスグラシューが画かれていました。ちなみにこの日はウマ娘の競馬場コラボで「ウィナーズレディコラボin中山競馬場」が行われていてスマートファルコン役の大和田仁美さんと
パーマー役の、のぐちゆりさんが来ていたんですよね。元々到着時間が遅かった上に館内を見て回っていたので見れないかと思ってましたが、夕方にもう一度チャンスがあると知り外へ出てみるものの開催場所が分からず結局見ることが出来ませんでした。
そんなわけで閉園時間ギリギリまで満喫し中山競馬場を離脱。有馬記念当日は9時の入場券を持っていますが今日中山競馬場内を見て回れたのでもう少し遅めに行こうかと思います。船橋法典から再び電車に乗り秋葉原を散策したあとは晩御飯へ
閲覧ありがとうございました