水瀬いのりさんお誕生日おめでとうございます🎂
[※1] 水瀬いのりさんの呼び名をフルで書いていますが「いのりん」「いのり」という呼び名も混じってきます。
[※2]ハロホラ→2年前のライブ
「Inori Minase LIVE TOUR 2021 HELLO HORIZON」の略です。
HELLO HORIZON→ハロホラ
[※3] CTR→4年前のライブ
「Inori Minase LIVE TOUR 2019 Catch the Rainbow!」の略です。
Catch the Rainbow!→CTR
[※4] ブルコン→5年前のライブ
「Inori Minase LIVE TOUR 2018 BLUE COMPASS」の略です。
BLUE COMPASS→ブルコン
[※5]
・くらりちゃん→右
(We Are Nowの頃からいる)
・ひらりちゃん→左(光るくらりちゃんなので)
柊です
これまでウマ娘やトラセのライブへ参戦してきましたが自分の一番の推しが水瀬いのりさんであることを覚えている人はいるだろうか?いませんよね。3年前に記事を投稿して以来全く触れてないんですから笑
いま見返すと結構恥ずかしい記事なんですが自分の一番の推しはTrySailでもウマ娘の声優さんでもころあずでもなく水瀬いのりさんです。今回はそんな水瀬いのりさんのライブへ参戦してきた感想になります。
今まで記事を書いてこなかった理由は単純で他と同様コロナ禍で声出し禁止だったからです。と言ってもコロナ禍でオンライン開催となった「Starry Wishes」は見ましたし現地開催となっても声出し禁止だった昨年の「glow」へも参戦しましたけどね。ただ、その頃は今みたいにライブの感想をこんな形でブログに書こうとは思わなかったのでまともに感想を書くのは初めてです。
今回のライブツアー名はタイトルにもある
「SCRAP ART」
スクラップアートとは?>廃材芸術
このスクラップアートという曲はテレビアニメ「デッドマウント・デスプレイ」の第2クールオープニングテーマ曲です。
自分が長々と説明書きをしても仕方ないのでリンクを置いておきます。
さてそんな今回のライブツアーは
○兵庫
○宮城
○愛知
○福岡
○神奈川(横浜DAY1・DAY2)
となっており自分は愛知公演と横浜公演2日目千秋楽のチケットを握っています。千秋楽は毎回投げてるんですけど尽く弾かれて今回CTR以来の参戦になるので凄く楽しみです!
2年前のハロホラと昨年の「glow」は横アリでの開催だったんですがハロホラはコロナ禍なのもあって収容人数を減らしての開催だったので、弾かれたのは仕方ないなと思ったんですが昨年の「glow」は会員先行→2次先行→一般→機材解放席とチケ叩きまくって全滅でしたからね。「そんなことある?」と思いましたけど横アリに嫌われてるのかな( ̄▽ ̄;)
それと愛知県民だからなのか分かりませんけど愛知公演は大体いつも当選してくれるので大変嬉しく思っています。
前置きが長くなりましたが今回も無事愛知公演のチケを握ることが出来たので10月8日の水瀬いのり愛知公演へ行ってきました
そんなわけでやってきました日本特殊陶業市民会館
いのりんの名古屋公演はここか六番町にある名古屋国際会議場なんですが、どっちからも駅から近いものの国際会議場は名港線に乗り換えるのが面倒なのでJR1本だけで来れるこっちの方がありがたいです。会場側の都合があるとしてもキャパはどちらも約3000人と大して変わらないですからね。
フラスタもしっかり見てきました。Twitterで見かける方の名前もチラホラとありました
さてセトリはこちら
[1] スクラップアート
[2] identity
[3] リトルシューゲイザー
〜MC〜
[4] 僕らだけの鼓動
[5] クリスタライズ
〜バンド紹介〜
[6] アイマイモコ
[7] 運命の赤い糸
〜MC〜
[8] くらりのうた
[9] あの日の空へ
〜幕間映像(ねんど細工)〜
[10] アイオライト
[11] クータスタ
[12] TRUST IN ETERNITY
〜MC〜
[13] 約束のアステリズム
[14] Million Furthers
[15] Well Wishing Word
[16] While We Walk
[17] Winter Wonder Wander
〜MC〜
[18] 僕らは今
〜アンコール〜
[19] Morning Prism
[20] Further Seeker
〜MC〜
[21] Ready Steady Go!
こんな感じでした。一部の曲は割愛させてもらいますが感想を早速書いていきます
1曲目はこちら!
SCRAP ART
リンクを貼った「きっかけなんて何となくから」にも書いたんですけど、自分がいのりんにハマったきっかけって「TRUST IN ETERNITY」だったのでどちらかといえば「かわいい」よりも「かっこいい」というイメージの方が強いんですよね。今回の新曲スクラップアートもまさにそんな感じでMVも衣装もとてもかっこよくて見ていて圧巻でした。
あとついでにスクラップアートのジャケ写が水樹奈々っぽいなーとも思ったり(笑)
identity
まさかのブルコン以来で約5年ぶりという衝撃の事実。どこかで聴いたような記憶がありましたがおそらく「三月と群青」と混ざってますね。ブルコンというと自分がまだいのりんにハマる前のライブになるので聴けたのは今回が初。そしてこの曲、いのりんの着ていた黒の衣装と非常に似合っていて抜群にかっこいいんですよ!!!✨
「identityってこんなにライブ映えする曲だったっけ???」と疑ってしまうほどでした。兵庫と宮城公演のセトリを見る限りこの曲は変えることなく固定みたいなので横浜で再び聴けるのがめっちゃ楽しみです。
リトルシューゲイザー
兵庫と宮城のセトリを見ていると3曲目のここは「brave climber」でした。久しぶりに「brave climber」が聴けるのを楽しみでいたらリトルシューゲイザーが流れた瞬間「ここで変えてきたか!」と驚いて正直なところ少しショックでした。あの衣装での
「brave climber」なんて格好良さ何倍も増すこと間違いないので是非横浜公演でも歌ってほしいです…お願いします🙇♂️
リトルシューゲイザーも歌うのはCTRの大阪公演と日本武道館DAY1以来みたいですがそれ以降に町民集会などで歌ってませんでしたっけ?覚えている町民さんいたら教えてください。リトルシューゲイザー別に嫌いな曲ではないんですが「このタイミングか」というショックがあまりにも大きくて…本当にすみません。
そしてMCを挟んで僕らの鼓動→クリスタライズを披露。クリスタライズ…あれどうやってペンラ🪄振ったらいいんですか? 「This is neotopia」の後や2番からラストまでの間なんて太鼓の達人の連打みたいな振り方してますよ笑
そしてバンド紹介へ
ちなみにバンドメンバーのイメージカラーは
・ふっふーさん→黄色
・みっちーさん→赤
・オバちゃん→緑
・じっじーさん→桃色
・どらちゃん→青
・イッフィーさん→白
・ウッディーさん→水色
この様になっています。そして今回のライブで驚いたのがバンドメンバーの紹介時にちゃんとイメージカラーも紹介されていました。これは色がすぐに合わせやすかったので助かりました。今まではやってなかった気がするけど気のせいかな。ちなみに個人的なお気に入りはオバちゃんです🟩
アイマイモコ
これは今年の2月に開催された町民集会でも聴いた曲なんですが、これを聞く度にブルコンの聖地巡礼をした時のことを思い出します。
1.2枚目はアイマイモコのMV撮影地です
もう4年も前のこと。暑かったけど海を眺めながら、のんびり水瀬いのりの曲を聴いていたあの時は幸せな時間でした。そんな余韻に浸りながら運命の赤い糸を聴きMCのあとは遂にあの曲
くらりのうた
スクラップアートのシングル発売告知が出た時にカップリング曲を見て自分の目を疑いました「くらりのうたって何?」って
Q: 今更ながら水瀬くらりちゃんとは?
2019年の町民集会にて幕間映像で「イノッフェッシャル」という某番組のパクリものが放映され、その中で水瀬いのりさん扮する水彩筆美さんが何だかんだで描きあげたタコにしか見えないクラゲのことである。
タコというか雪見だいふくですよね笑
そしてこの町民集会の時に水瀬くらりちゃんが公式キャラクターになることも発表され今に至ります。ちなみにいのりんが生き物で好きなものがくらげなので水瀬いのり×くらげ=水瀬くらりだそうです(違っていたらすみません)
We Are Nowの時に↑のマスコットチャームが発売されて以降もくらりちゃんの人気ぶりは衰えることを知らず、遂に今回のスクラップアートからひらりちゃんと一緒に通年販売となったので興味のある方は是非とも購入をおすすめします。ちなみに自分の場合は北は稚内。南は鹿児島へくらりちゃんを全国各地に連れ回してます笑
・観賞用
・永久に閉じ込めておく用
・ライブで振り回す用
・旅のお供
・家の守り神
・癒し用(5匹)
くらりちゃん買う方は最低10匹は買いましょう。
話がかなり脱線してしまいましたがライブの感想に戻ります。「くらりのうた」はその名の通りくらりちゃんをイメージした曲で、くらりちゃんのホームである広い大海原の海の底をゆらりゆらり気の向くまま揺れている。そんな感じの癒しソングです。現地ではひらりちゃんを持ってる人はひらりちゃんを振り持ってない人は青のペンライトを振るという。そんな光景はまさに青く染まった、会場という海を沢山のくらりちゃんが揺れているように見えて面白い光景でした。あの会場に一体何百匹のくらりちゃんがいたんでしょうね笑
あの日の空へ
この曲も約5年ぶりで2018年の町民集会以来らしいので自分にとっては初でした。
・涙のあとは」
・笑顔が似合う日
・Ring of Smail
これらは聴いたことあるものの「確かにこの曲は聴いたことなかったなぁ…」と思いながら「あぁ…やっぱこれだなぁ」と感じました。
1曲目の「スクラップアート」の感想部分で書いたように、自分の中でいのりんのイメージってかっこいいイメージが強いんですけどコイセヨオトメやKitty cat Adventurerみたいに可愛い要素もある中で「優しい曲が多い」というイメージもかなり強いです。今回に限らず今まで作ってきた曲や過去のセトリを見ているとよくそう思います。
・ココロソマリ
・harmony ribbon
・Innocent flower
・心つかまえて
・いつもずっと
・Ring of Smaile
・笑顔が似合う日
・水彩メモリー
・あの日の空へ
・ソライロ
・BLUE COMPASS
個人的には大体この辺りですね。もちろん偏りすぎないようにセトリのバランスを取っているとはいえ、盛り上がり曲や可愛い曲というよりは落ちついた曲が全体的に多いイメージです。生活面での一人称が「わたし」なのは全然普通なんですが水瀬いのりというキャラで見ると「僕」という一人称が凄く似合うし多いと思うんですよね。実際に「僕」と付く曲や歌詞。そしてそういった要素の強いアニメによく出演しているイメージもあります。優しさと時には勇気をくれて心あたたまる曲の方が多い印象でこの曲もそうでした。
クータスタ
今回は飛ばして千秋楽の感想に取っておきますがこの曲の1つ前「アイオライト」に収録されているカップリング曲です。
Q:クータスタとは
A:サンスクリット語での「不変の、不動の」
ということらしいです
この曲の歌詞を見て率直に思った感想は
「人生」
水瀬いのりという一人の心境・自分が歌を歌う理由・自身の変化。そしてこれから先へと進む中の旅の途中を歌詞に表したように感じました。サビの「わたしがわたしだと歌を歌うのはきっとあなたに聞いてほしいから」という部分。この歌詞に出てくる「あなた」というのはファンやチームいのりなど全員の事を指すと思います。
あるいは今、もし私の歌を聴いてくれる人がたった一人>「あなた」しかいなかったとしても私は応援してくれる「あなたのために歌う」という意味もあると思います。そして歌詞を眺めていて思う事として、この「あなた」はファンやチームいのりなど「他人」の目線としても捉えられるし「自分」の事としても捉えられることである。最初にも言ったようにこの「クータスタ」という曲は自分は「水瀬いのりという一人の人生」を歌にしたものだと思っています。
そして「クータスタ」の意味は「不変の、不動」という意味。変わっていく自分の中で失われていく一部の「自分らしさ」そして「迷いや後悔」と向き合い、もう1人の私が「わたしは何も変わらないし何者でもない。わたしはわたしのままでいいんだよ」と背中を押して「迷い」を断ち切って前へ進んでいく姿が歌になっているんだと思います。
そしてこの記事を書いていて何となくキリンレモンのMVを想像してしまいました
「クータスタ」に出てくる「あなた」は自分の事としても捉えられると言いました。失われていく「自分らしさ」に迷いのある自分と「わたしはわたしのままでいいんだよ」と背中を押して迷いを断ち切り前へ進むもう1人の自分という2人が存在するのかなと。キリンレモンの「まっすぐに、トウメイに。」では夢をひたむきに追いかける水瀬いのりが夢を叶えた姿の水瀬いのりと向き合い勇気と元気をもらう…
状況・心境は違えど何となく似ていると思いませんか?
もう5年も前なんですね…
さっきも書いたように、この「クータスタ」ではアーティスト活動を続けてきて、変わりゆく自分の心の中で失われていく一部の「自分らしさ」という「迷いと後悔」が生まれ、それの答えを自身のすれ違う心の中で探し続けて見つけたのが「私が歌をうたいたいのは私自身にも聴いてほしいし届いてほしい。でもそれを教えてくれたのは"あなた"というもう1人の自分なんだよ」ということなんだと自分では思っています。当時との想いは違えど「クータスタ」も「まっすぐに、トウメイに。」も今の自分ともう一人。別の自分がいるんだなと感じました。
え?言ってる意味が分からない?
1週間以上も悩みに悩んで自分の頭の中で素直に浮かんだ気持ちを何とか言葉にしたので勘弁してください🙏
今更ですが書いていて思ったのはライブの感想というより曲の感想になっているなと思います。どれもいい曲ばかりなんですが、いざ歌詞の意味を理解しようとすると頭の中では感覚的に分かっていて満たされるんですけどそれを言葉にしようとすると非常に難しいんですよね・・・勉強不足です
TRUST IN ETERNITY
ゲーム「ゲシュタルト・オーディン」のテーマソングでそのゲームを意識して歌詞が出来上がっていると思います。この曲は会場が赤か水色に染まるんですが (UO含む) 個人的にペンラの色は晴れ空または水をイメージした水色というより曇りの海をイメージした濃い青なんですよね。
何度も言ってますが自分が水瀬いのりにハマったきっかけがこの曲です。
当時Youtubeの「あなたへのおすすめ」でこの曲が偶然流れてきて「水樹奈々なら分かるけど水瀬いのりって誰?」と思いながら再生したところあまりの雰囲気のカッコ良さに見入ってしまい「水瀬いのりってこういう感じの歌を歌う人なんだ」と思いながらハマってしまい当時何度もリピートしていた記憶があります。ほんときっかけなんてなんとなくからです
TRUST IN ETERNITYの曲の意味はこの方が殆ど解読してくれていて非常に共感できるのでリンクを貼らせていただきます。
いま思えば1番のサビである「傷みも涙も、わたしが生きる証だから」というのは「クータスタ」の「この感情も痛みさえも全部全部わたしのものだから」という部分とよく似ていると思います。
この曲のメインは「愛」であり鍵を握るのが
「鳥」だと思っています
「Time is eternal, And the bird has flown to the northern sky」
「時間は永遠であり、鳥は北の空へ飛んでいった」という意味
「からまりあった運命の糸を解き放ち、飛べない鳥は明日へと羽ばたいた」
ジャケ写でいのりに羽が生えているのはこの「鳥は絡まっていた 運命 という糸を自らの意思で解き放いで北の空へ飛んでいった」という部分が主に関係していると思います。「ここにいない君を傍に想うだけで胸はただ苦しいけど、熱く…熱く」とあるように、ありがちな恋人同士の恋愛ものというよりは大切な人を想う気持ちがあまりにも強すぎて「好き」なんてものに抑えきれずもはや「苦しい」と感じられる曲。
ただ、その次に出てくる言葉が…
「強くなれるよ」
「傍にいなくても、あなたの事を想うだけで私は強くなれるしどんなことも乗り越えられる。それだけ大切な人だから」ということだと思います。この曲の2番「どこかに終わりがあるのなら、どこかに祈りの詩があるなら口移しで歌ってよ。翻弄が導くその場所へ、たとえ見果てぬ夢でもそれでも新たな夜明けが待ってるから」という部分が特に好きでTRUST IN ETERNITYの意味は「永遠の信頼」そしてこの曲に何回か出てくる「Time is eternal」とは「時間は永遠である」ということ。この曲のそれぞれラストには「〜Time is eternal〜 大いなる空よ。これが愛だと教えて」と歌っています。この世界において永遠という時間ずっと存在し続ける大空へ「これが愛なのか。教えてくれ」と問う
だが、その永遠にもしも「終わり」があるのなら?その時は、もし祈りの詩があるのなら口移しで歌で教えてほしい。口移しとは特別な行為であって、それならば終わりが来てもあなたへ想いを伝えることができる。もし現実に弄ばれ見果てぬ夢だったとしても夜が明けて朝がくるように、あなたを大切に想うことに終わりはないしあなたのことを想えば強くなれるということだと思っています。飛べなかった鳥が飛んでいけたように
約束のアステリズム
MCでいのりんが「次の曲は声出し曲なので、みなさん思いっきり声出してくださいねー!」と始まった曲。思い返せばCTRのツアー以来ですね
つい最近の気がするのにもう4年も前なのか…
この曲の歌詞を見て真っ先に思い浮かぶのが
「織姫と彦星」つまり七夕でした
アステリズムとは天球上で複数の恒星を連ねて象った天文集合体およびその口座定義らしいです。
星座と違い一部を除いて国際天文学連合から認められていない星の集まりで「夏の大三角」もアステリズムの一つ
・わし座のアルタイル
・こと座のベガ
・はくちょう座のデネブ
星座の中でも特に明るい一等星で構成された三角形型のアステリズムで、この夏の大三角でアルタイルは「彦星」ベガは「織姫」にあたる星であり2つの星の間には天の川がかけられています。七夕は7月7日という1年に1度だけ彦星と織姫が再会するというお話ですが、この2人を引き合わせるために「かささぎ」という鳥が群れで橋を作ったと言われており、その「かささぎ」にあたるのがはくちょう座のデネブみたいです。そう考えると約束のアステリズムという曲の意味は七夕に当てはまってきますよね。
この曲の登場人物は「僕」と「君」という2人の存在であり「僕」は彦星で「君」は織姫のことを指すと思われます。そしてこれは七夕が過ぎたあとのお話であり「僕」すなわち「彦星」がとある日の夜に想った七夕の日への回想話。
織姫と再び離れ離れになった寂しさもあって中々寝付けずふと織姫のことを思い出す。「君は今どんな夢を見ているんだろうか」
歌詞に「雨の乾いた匂い。夏の始まる音がした」とあります。「雨の乾いた匂い」というのは梅雨が明けて夏を迎える直前の時期で少なくとも7月7日以降のことを指すと思います。
神様が少しだけ許した時間というのは七夕の日である7月7日なのは分かりやすいですよね。1年に1度だけ会うことが許されるものの1日だけでは君に話したいことも全て話しきれるわけなく「嬉しいことも悲しいことも全部君に話せたならよかったな」と想う。そしてこの次に出てくるのが「見えなくなって聞こえなくなっても君まで届くようにね」という部分。離れ離れになって、たとえ君の姿が見えないとしても話したいこと全て君へ届くようにと想う部分が書かれています。
この曲全体を読んで伝えたいことというのは「約束」だと思います。1年に1度しか会えず話したいことはまだまだたくさんあるけどその話の続きはまた逢うその時まで。そしてその想いを君に向かって「また七夕の日の夜に逢おう。その時の二人の約束」という意味。
ちなみにこのお話はこの「約束のアステリズム」から始まったわけではなく以下の4曲に関連性があると言われています。
・星屑のコントレイル
・三月と群青
・約束のアステリズム
・八月のスーベニア
これら全てに共通することは「僕視点で君を語っている」ということだと思います。
「星屑のコントレイル」
織姫と彦星が一番星に向かって進んでいこうというストーリーを書いたもの
「三月と群青」
七夕という織姫と1年に1度再会出来る日の終わりが近づきもうすぐ離れ離れになってしまう時を書いたもの
「約束のアステリズム」
七夕が過ぎ去り彦星の七夕の日への回想
「八月のスーベニア」
初めに「スーベニア」とは記念品・お土産という意味でこの歌詞に出てくる「ジニア」とは百日草という花のことであり花言葉は「絆」「遠い友を思う」という意味を持っています。そしてこの「八月のスーベニア」という曲が持つ大きな部分は「君が亡くなったあとのお話」ということだと思います。これ以上書くと本題からズレてくるので触れませんが「八月のスーベニア」について詳しく知りたい方は他の方々が解読してくれているので検索🔍してみてください。
ただ、そうなるとこれまで登場していた「君」という存在が亡くなってしまったわけですからこのお話はここで完結なんだろうか。次のアルバムをどう読み取るかですよね
話を「約束のアステリズム」へ戻します。この曲は先程書いた通り披露されるのはCTR以来になります。あの時のいのりんの衣装も凄くカッコよくて確か矢沢永吉さんをイメージしたんだったかな?その時に初めてお腹出し解禁しましたよね笑
この曲は度々「うぉー!おー!おー!」ってコールを入れる部分があるんですが個人的に水瀬いのりの曲って、ライブでコールをする曲が少なく感じるのでせっかくの4年ぶりの声出し解禁ライブということで思いっきり叫んでいました笑
Million Futures
この曲といえばやはりサビ前の「Million Futures!」って叫ぶのが楽しいですよね。この曲がくるたびに「定番だなー」と思いつつもしっかり楽しんでたりします。
このあとはWWWシリーズの3曲連続披露になるんですがこれもアイオライトと同じで千秋楽の時の感想に取っておきます。そしてMCが入りいよいよラストの曲
「僕らは今」
この曲に関しても語りたいことが多すぎるので千秋楽の感想に取っておかせてください。ただ、一つ言えることとしては今回のツアーでようやく「僕らは今」という曲が各ツアー毎に会場全体で一つとなり完成したんだなと感じました。そしてアンコールは「Morning Prism」と「Future Seeker」を披露でまさかのここでもCTRからの選曲が来ました。「Future Seeker」は曲のテンポに乗りやすくて現地でノリノリでしたね笑
世の中にはFuture Seekerぶっ飛び部というものが存在するとか
そしてこれが本当に最後の曲
Ready Steady Go!
最後は盛り上がり曲で〆ました。披露するのはハロホラ以来となり前回のglowツアーでは披露されてなかった曲です。まぁコロナ禍で声出し禁止だったので取っておいたと考えるべきでしょう。そしてこの曲といえばやはりタオルぶん回しですよね〜最後はぶん回しすぎて隣の人の方へタオルが飛んでいきました(本当にすみませんでした)
そして名古屋公演を無事に完走!
お疲れ様でした!
ライブ後の打ち上げは焼肉へ行ってきました。普段あまり酔うことはないんですが焼肉ライクのビールでは🍻やたら酔いましたね。なぜ?
さて、ここまで読んでいただいた方ならお気づきでしょうし途中でも触れましたがライブの感想というより曲の感想なんですよね。 まぁ、理由は単純でして…
覚えてない
(はい、そういうことです)
それなら何故ブログを書くのか?
そもそも自分がブログを書いている理由って誰かに見てもらいたいという気持ちも当然ありますし、いいねをいただけたら非常に嬉しいんですがそれ以上に「自分がこの先忘れないため」にブログを書いています。所詮人間の記憶力なんて当てにならないですからね。辛いこと・嬉しいことがあったとしてもある程度の時間が経てば忘れてしまいます。この次に書く千秋楽のブログとかは特にそうですが最高の瞬間に出会えたこと嬉しかったことをこの先もずっと忘れないために記録を残しています。日記帳みたいなものですね。Twitterだと文字数に限度がありますし何れは他のツイートに埋まって消えてしまいますから。今回のライブはそれくらい本当に自分にとって最高で幸せに満たされているんだなと思います。
そういうことなのでMCも殆ど覚えておらず書けませんでした。じゃあなぜ一部の曲を千秋楽公演の感想へ回したかというと…
アーカイブ視聴がある
こういうことです。このブログは12月2日の土曜日にUPされていると思いますが金曜から土曜にかけてアーカイブを徹夜で見てました。なので千秋楽の感想はアーカイブを見ながら書くため今回以上に長い記事になると思います。ただ、それだけ最高なものをもらいましたからね・・・
名古屋公演のブログは以上となります
おやすみなせ〜