前の読み返してみると
ピンクとかめっちゃ読みずらかった・・・・
今回は通常でいきます
夜空が走り去ったあと
星奈が部室へ入ってきた
「あ、小鷹、てか1人!?
あんた夜空が顔真っ赤にして
部室から駆け出してたわよ!?
ハッ!
もしかしてアンタ
またえっちぃことしたの?」
「違ぇよ」
即答で返した俺
つか何にもしたことないのに
゛また゛って何だよ・・・
なんか誤解されてるっぽいから
一応説明し・・・・
「このことは肉に
黙っとけよ?
馬鹿にされると困るからな!」
・・・そういや言われてたな
そんなこと。
優しさとして言わないことにしておこう
「でね、そ、そのぉ・・・小鷹っっ?」
「ん?」
考え事をしてた俺が
星奈のほうに顔をパッと振り向くと
顔が赤かった
「ちょっと・・・その・・ね?
は、ぁ、ぁぁはあはははっははっぁあい!」
そして差し出すのは
デカイ箱
なんだ、チョコか
まったく、なんで夜空だってそうだったが
なんでチョコを上げるのにそんな緊張するんだかなぁ・・・
ふふっ、今日はついてるなぁ!
「あ、あのね?
こっこれ、小鳩ちゅわんにバレンタインとして
小鷹から渡してくんない?
星奈お姉ちゃんから
バレンタインのプレゼントだよぉ~?
って」
ぇ
・・・・なんかショックだわぁ
もらえると思って上がってた俺が馬鹿だった・・・・
俺のうぬぼれ野郎・・・・・
「そ、それとっ!
小鷹のっ!」
そう言って渡されたのは
赤x黒チェックの箱の
チョコだった
つーか小鳩のヤツの10分の一くらいしかなくね?
ちょっとケチつける俺だったが
チョコをもらえるだけ
ありがたいと思わないと
「おう、ありがとな、星奈」
「ぎ、義理よ義理!
つーか
れ、礼を言うくらいなら
跪きなさい!」
「いや、したくないから」
照れ隠し(?)かよくわからないが
お約束としてツッコミを入れつつ
本心スゲー嬉しい。
そう言って星奈は
「じゃあね、今日は用事があるの、アンタみたいに暇じゃないんだからねっ!」
といって部室を去った
「・・・・・ったく
なんであんなに鈍感なのかしら
もうちょっとわかってよね・・」