チェ28歳の革命 | 新世代ジャズ・ウェブマガジン「The Ensemble Magazine」

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家から一番近いTOHOシネマズは六本木だと思っていたら

なんと電車で北へ向かうこと15分のところにあるじゃないですか。

その名も「西新井」。

TOHOシネマズにこだわっているのは前後の座席間隔が広いから。

他がエコノミーだとしたらここはビジネスクラス並み。

ここで観ちゃうと他へは行けないですよね。

しかも今日は1日なので1000円デイ。

ということで行ってきました話題の「チェ28歳の革命」

ゲバラ役は本当にそっくりさんのベニチオ・デル・トロ。

この男前(古谷一行にもクリソツ)「007」や「スナッチ」にも出演している。

さて、希代のカリスマをどのように映しているのか楽しみにしながら本編スタート。

フィクション、かつ政治映画だけに国連での講演映像と革命の様子を

クロスオーバーさせながらシリアス感を演出。

ただ全体が淡々と進んでいく。

ゲバラがカストロに出会ったと思ったら、たいした会話もなく

いつの間にか革命軍に参加している。

なぜ、ゲバラは外国人(アルゼンチン出身)なのにカストロに命を預けようと決意したのか

そこってとても知りたかったところなのにあっさりスキップ。

しかもゲバラがなぜカリスマと呼ばれるまでになったのかがさっぱりわからない。

負傷した兵士を引き連れ行軍したから?

新兵への指導力が高かったから?

フィクションなんだからそんなドラマティックなこともないとは思っていたが

ゲバラ率いる革命軍はとにかく淡々とゲリラ戦を制していく。

革命軍に対し政府軍の兵力がどれだけ大きいのかが全くわからないため

戦いの重要性や規模が見えてこない。

そしてバティスタが逃亡しあっさり革命成功。

ハリウッド的にドラマティックなシーンや泣き所を作れとは言わないが

もう少しゲバラのカリスマ性、キャラクターがわかるよう映しても良かったのではと思う。

全ては「チェ39歳別れの手紙」でわかるということか?次作に期待。
考える日々