ご好評だった爬虫類ケージ作製記録ですが
いよいよ、最終回を迎える事となりました
住居スペースを工房に、今回も所狭しと暴れまわっております
とくとご覧あれ
まずは、塗装を終えたバックボードを 今度は割らないように慎重に浴室へ運び
前々回で記述した、汚れ防止コーティングを施します。
これが有るのと無いのとでは大違い
排泄物などの汚れが簡単に拭き取れるようになるのです。
このコーティング剤に関するお問い合わせはコチラまで
次は、ケージ本体に器具を取り付けていきます。
こだわりは、何てったって配線の処理
コードが露出している部分は、たったのコレだけ
床材には、お客様の指定でサンドマットをチョイス。
購入されるフトアゴちゃんベビーが、餌と間違えて誤飲するのを防ぐ為だそうです
全ては、愛ゆえの事
バックボード入れてみました。
念願の合体です
めっちゃええがな~
今回使用した保温・照明器具についてですが
爬虫類を飼育されている諸先輩方のブログを拝見させて貰うと
最も高い評価を受けていたのが、スドーさんのメタルハライドランプ
いわゆるメタハラでした。
しかし、スドー製メタハラ本体が
既に廃盤になってるんですよね・・・
他社メーカーさんのメタハラもチェックしたのですが
もう、とにかく高価
そこで、より安価で なおかつメタハラに迫る効果を得るべく
熱帯魚水槽用のLED照明や、UVB水銀灯
そして月明かりを演出するムーンライト等をチョイスしました
今回利用させて頂いたショップさんのうちのひとつ「チャーム」さんのサイトに
このメタハラについての分かりやすい説明が載っていたので
「メタハラ?セクハラじゃなくて??」なんて方は、是非見てみて下さいね
https://www.rakuten.ne.jp/gold/chanet/docs/metalhalide0125_rk.html
ムーンライトこんな感じです
写真じゃ伝わり難いかも知れませんが
肉眼で見ると、とても幻想的です。
かつて僕が与那国島を訪れた際
月明かりに照らされ、まるで夜明けの様に明るい浜辺を歩いた
あの時の風景を思い出しました....
岩壁部分に作っていたポット的な部分に
サボテンやエアプラント、多肉植物なんかも植えちゃいました
もうちょい緑を増やしたかったけど、あくまで設定は荒野です。
過ぎたるは尚およばざるが如し、この辺で止めておきましょう
さて、ちょいと戻って UVBライトの設置の様子です。
世界観どころか、僕の生活観丸出しでお恥ずかしいのですが
細めの流木を、純正の取り付けステーに組み合わせ
オシャンティな感じにまとめました。
こんな風に壁に掛けれるようにしました。
そして最後に、忘れちゃならねぇのが「エアマジック」
紫外線に触れる事によって、消臭と抗菌を何度も繰り返し
しかも、生体にも全く害が無いという軌跡の消臭剤です
友達が、飼育しているモニターのケージの臭いに耐えかね
このエアマジックを試したところ
即効で臭いが消えたそうだから驚きです
このスプレータイプの物を、定期的にかける事で
その後ずっとその状態が保たれているんですって
もう、爬虫類飼育に持って来いですよね。
「エアマジック」に関するお問い合わせは、コチラまで
http://zero-stage.com/airmagic_pet/
さあ、これで万事完了
ガラス戸をはめると....
うっひょ~我ながら、コレもうリゾートやん
ここにフトアゴちゃんが入居するのが待ち遠しいな~
何と言っても最終工程は、そう お客様ですからね
(ええ事言うわ~俺)
バックボードもさることながら
この木製ケージを加工・改造するの、めっちゃ苦労しました
その分、仕上がった時の感動ったら もう....
てか、自分でも欲しくなって来ますよね
僕自身、爬虫類飼育にはブランクがあったんですが
今回で、あの頃の血が滾って参りました
今度は、ケージもイチから造ってみよう
ヒョウモントカゲモドキ飼いたいな
実はね、このシリーズ掲載中に お問い合わせ&ご注文を頂きまして
これよりも小型ですが、新たに製作中なんです
オーダーありがとうございます
もしも興味を持って頂けた方がいらっしゃいましたら
Lineもしくはメールにて、お気軽にお問い合わせ下さいませ
今宵は、ここらでよかろうかい。
当シリーズ、長らくのご愛読 あいがとさげもした
水野どん、おやっとさ~チェスト~
Coming soon....