今日は勤労者の日なので、お休みの人が多いんですが、旦那は仕事なので、散歩がてら
宝水洞本屋通り
(ポスドンチェッパンコルモッ、보수동책방골목)
に出かけました。
「富平カントン市場(プピョンカントンシジャン、부평깡통시장)」の北にあります。国際市場やチャガルチ、ナンポドンに来たらふらっと寄れる場所です。
今日は25℃くらいあったので、半袖Tシャツの人もいました。私はトレーナー1枚にジーパン。
1950年に勃発した朝鮮戦争当時、釜山には避難民が多く集まっていて、一時は、釜山は韓国の臨時首都でした。
生活の手段として珍しい本を売り始め、避難してきた大学教授、学生もここで本を購入するなどして現在の宝水洞本屋通りが形作られたらしいです。
「固有語を使おう!」っていう現代の韓国の風潮の中、釜山はソウルやテジョンに比べ、昔ながらの漢字の看板もよく見ます。
店ごとに得意分野があるようで、子ども用の本から洋書まで幅広いです。
途中にあるこのお店、かわいかったのでちょっと中まで入りました。本だけじゃなくて、レコードもありました。
階段を下りて、地下に行ってみると…。
絵画もありました!
絵画の向こうに椅子が見えるかと思いますが、カフェになっていて、ゆっくりコーヒーも飲めるみたいです。
日本語の本も発見…また渋い本たちだ。
別のお店では、雑誌専門店があり、2020年の雑誌もあれば、2005年の明星もありました。あまりにも若いジャニーズの写真にビックリ!
また、あるお店では日本語版の花より男子の漫画が置いてあったり、掘り出しモノを探す楽しみがあります。
私は美術系の本が置いてあるお店が気に入ってちょっと立ち読みさせてもらいました。
また、凄い階段。
壁画がかわいいけど、ごめんなさい。
こんな暑い中、登る気が起きない。
なので、さっさと家に帰り、先ほど立ち読みして気になった本を1冊買いました。
釜山博物館が発行している本らしいんですが、定価26000w→15000wで買いました。
ここ、雰囲気があってお気に入りです。
また行きたいなと思います。