恩人シリーズ   N川さん | アトピーZAKKAN

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まんま、アトピーの雑感です。

当時の私の上司、N川さん。

ダジャレとマジックが好きな、おじさんでした。
ダジャレに反応するのが面倒で
普段はちょっとツレなく(笑)していました。

N川さんは、時々滝行をしている人でした。
「滝行、いいよ~。来れば?」なんて言われた事もあったけど
当時の私は滝に打たれるなんて気が知れないと思っていて
まったく興味を示しませんでした。
今だったら、連れて行ってもらうのにな~。

働いているときは
「ちょっと鬱陶しい上司」くらいに思っていたN川さん。
でも、休職してみて、これ以上の上司はいないというほど
素晴らしい人だということがわかりました。

休職してからしばらく経ち
復職の目処も経たず、心苦しく思って
「私、退職したほうが良いのではないでしょうか」
と電話で話しました。

でもN川さんは
「そんなこと、君が考える必要はない。
会社を利用すればいい。
なんのための大企業なのか。
うちみたいなメーカーは、工場があるから
怪我人とか病人とか
常に一定人数が休職するっていう
計算ができているんだよ。
だから、申し訳ないなんて思う必要はない。
期間一杯休職して、それでも復職できなければ
その時に退職すればいい」
と言ってくれました。

私の勤めていた会社は、規模が大きく
福利厚生がしっかりしていたので
私はとても恵まれていました。
休職していた1年半以上の間、
健康保険組合から、給料の大半が支給されていました。
しかも、ボーナス時には、
労働組合から見舞金までもらえたんです。

でも、会社としては私一人の休職なんて
大した事なかったかもしれないけれど、
職場にとっては迷惑な話だったと思います。
だって、私が在籍していると、
私の部署には欠員補充がされないんです。
私の分の仕事を、誰かがかぶる事になる。
でも、同僚はじめ、誰からも一度として嫌味を
言われたことはありませんでした。
たまに職場に電話すると
みんな代わる代わる電話口にでてくれて
私の体調を気遣い、励ましてくれました。
(XR3のみなさん、みなさんの優しさは忘れません!)

社会人が脱ステをするとき
職場の理解は欠かせません。
でも、実際には、解雇されてしまったり
自分から退職せざるをえない状況に
追い込まれてしまったりする人も
多いのではないでしょうか。
また、養う家族がいたり、
自分で生計を立てなければならず
脱ステに踏み切れずにいる人もいると思います。
脱ステと経済問題。
切り離せないですよね。