義姉は義母と義弟に頼まれて仕事家事の合間に惣菜、パン、苗、薬、その他色々、長年届けてくれていました

病院、美容院、温浴施設、歌謡ショーに連れていくのも義姉でした(きみまろのショーには誘って欲しかった^ ^)
義母の畑を要領よく手伝い、朗かで、なんでもできて思慮深く、頼りになり、
弟たちは優しく、甥っ子、姪っ子を可愛がる、博愛精神の塊のような義姉です^^
 
ふた昔前、家で最期を迎えるという義父を介護していた義母を心配して、連日手助けしていました
△△子さん(義弟のおくさん)からは、 「来ないで!ムキー」 と言われたそうですが(後に知りました(◎_◎;))
義母を含め、義姉には皆助けられたはずです
 
 

 

だよにゃ・・

 

 

△△子さんは、何をするでもない私に対しても鬼の形相で睨むので、気が悪いのと、義母に反動が向かうんじゃないかと思い、なるべく行かないようにしていました
 
 

 

畑でおしゃべりできて良かったにゃ

 
 
JAの旅行に行くから、夏野菜の収穫をして、と義母から頼まれた年があり、快諾しましたら、「△△子がやると言うから来なくていい」と、連絡があり、以来一度も頼まれることはありませんでした(収穫していませんでした)驚き
 
義母は義弟を溺愛していましたが、嫁とは長年冷戦状態(世間的にはよくある)で、畑でよくグチを聞いていました
わたしは嫁になったことがないから、ふたりの関係性はわからないですし、家族のことに深入りしたくないから聞き役に徹しました
 
 
義母が亡くなった日の夕方お悔やみに行きました
どの部屋に安置しているのだろうと、見回していたら、△△子さんは満面の笑みで、こっち、こっちと手招きしてくれました(+_+)
 

 

そうなるにゃ・・

 
 
 
後日義姉から聞いたのですが、前日に洗髪したばかりという義母の髪は柔らかくサラサラしていました
全ての痛みを取り除いていたモルヒネの湿布は剥がされ、安らかに眠っているかのようでした
 
義母はファンデーションを厚塗りし、ハデめなチークに、ピンク系リップグロスを塗っていました(*_*)ポーン
おばあちゃんのことが大好きだった姪っ子たち(義弟の子)が施してくれたそうです(葬儀会社の人が直しました)
 
 
 
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おばあちゃん、安らかに眠れないにゃ

 

 

義母の介護最優先に連日連夜、大好きな夕方のビールも断って通ってくれた義姉は、葬儀当日、これでビールを呑めると軽く微笑んでそっと言いました

義姉はやり抜いてくれました

申し出るも自分の親のことがあるからいいのよ、と毎度言ってくれた義姉には甘えっぱなしでした

感謝しかありません

 

 

ニコイチのように仲良しで、頼りにしていた娘に最期を看取ってもらえた義母は心底幸せだったと思います