安倍圭子先生が教鞭をとる桐朋学園打楽器科のパーカッションの夕べを観にいきました。
どんな曲を演奏するのか、どんなステージになるのか ドキドキワクワク‥
なんと今年で25回目。
オープニングは「caDANCE」
8分音符をベースに4人の奏者がそれぞれの音符サイクルをどんどん華やかにして最後はまた8分でいっせいに終わるという曲。
息の良さに練習の厳しさを感じる。
前学長であられた作曲家 三善先生が打楽器科のために書いた曲を10年くらい前まで恒例で演奏していたそうだけど、最近はやらなくなってしまったようで、卒業生にとっては少し寂しいみたい‥私も聴いてみたかった。
親しみやすい「ピアソラメドレー」 夏バージョン。
音符が数学的に秩序をもってならぶ「PLEIADES」
天使の裏声が美しく印象的な「OCTOBER SONG」
力強く打楽器的な音色の幅を追求した「彩色計画Ⅶ」
魂の歌「WAVE Impressions Ⅱ」
WAVE Impressions Ⅱは本当に素晴らしい音楽でした。
安倍圭子先生が社会の色々なひどいできごとに胸を痛め重い気持ちでいた時に書かれた曲で、それでも公明な素晴らしい人や未来のある若い人たちへの希望、きっとこれから良くなっていくという願いを込めて作られたと解説してくれました。
曲の冒頭は長いマリンバのパッセージから入ります。そして神秘的な「祈り」のシーン。最後は力強く魂を揺さぶる「生きる喜び」を描いて終わります。
マリンバ10台とパーカッション4名で作られたこの曲は人がもつ生命力とマリンバという楽器の表現力を豊かに描いたとてもとても素敵な作品でした。
胸にずぅんと響くマリンバの音色とイメージせずにはいられない音楽の展開はとっても心地よい風を心に運んでくれました。
来年も聴きたい~