今回の彼への花はクルクマ。
聖火のトーチのような。一年後には東京オリンピックだよ、聖火ランナーで走りたかったね。
彼に密かな期待をしていた。
一緒に東京オリンピックを観たかった。
彼にとっては関心の無いことであっただろうが、自分は何故かその未来を期待していた。
向日葵は勿論今回も。
もうすぐ夏も終わってしまう。
あと少しで百箇日。
笑っていても、まだ向き合う瞬間は彼がここに姿を拝ませてくれないことに込み上げるものがある。
いつ会えるのか。
毎秒心と気持ちは繋がっていると信じていても、語り掛けていても、あの姿と重さと熱と柔らかさを体感出来ないのが切なくなる。
早く会いたい。
彼は今でも毎日あたしにご褒美をくれるから、あたしは今日も生きている。
クルクマの花言葉は「貴方の姿に酔いしれる」だそうだ。





