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アヅ☆マスター

アヅサのユルユルダラダラ記録

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嫌じゃなくて、自分で望んで忙しくしている日々だ。
でもその中でこの数日心にひっかき傷が出来て、一所懸命自分で自分の気持ちをなぞっていた。
 
そんな中でまた今日も頑張ろうとへこたれそうになって出掛けようとした朝に彼の一部が落ちていた。
 
あれからも目の中に彼の毛が入ってゴロゴロしたり、部屋も掃除をしているのに。
こうして元気をくれるのか。
へこたれそうでへこたれないのは、矢張り彼がいるからだ。
 
毎日また出掛けられるのは彼が見守っていると思えるから。
あの、甘ったれで優しい子が。
あたしの命そのものだ。
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休日。
何だかこの数日心が忙しない。いけないいけない。
 
今日は彼の花を仕入れる日。
朝から洗濯を行い、銀行へ赴き、いざ花屋へ。
前回はススキを入れようと思いつつ次回に回した。これがいけなかったのか、本日はススキが店頭には並んでいなかった。
残念と思いつつ、パープルファウンテングラスという種類を取り入れた花束を作る。
彼が怒った時の膨張した尻尾のよう。
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勿論、彼がそんなに怒ることなど無かった。
記憶にあるのは、現在の家に来たばかりの頃にリビングの扉が閉まってしまい、そこに彼の爪が引きずられ激痛を訴えながら近寄るものが敵に見えてしまったあの瞬間だけだった。
助け出した後も30分ほど興奮していただろうか。あの事件すら懐かしい。
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一気に冷え込んできたこの数日。
外には金木犀の香り。
歩いていると香ってくるあの短い季節だけの楽しみ。
 
温かい色味で花束を作ったら、何故だかハロウィンのような色合いになった。
秋だ。
彼の生まれた秋だ。
 
忙しないこの数日の、気持ちを整える為に彼と歩く。
毎日立ち上がらせてくれるのは、見守ってくれるのは、支え続けてくれるのは彼。
明日また心がかき乱されないように、彼と話しながら過ごす休日だ。
 
パープルファウンテングラスの花言葉は「自然に生きる」
 
この数日の調子狂いの疲労にストンときた。

 

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彼の花。
前回のものである。秋の色。ボルドーに近い赤。
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ダリアは大輪で見応えがある。
久しぶりに赤みを感じたくて持ち帰った。
共にあるグリーン達と香りを競いながら咲き続けてくれた。水をあっという間に吸ってくれる。
正直、今迄は切り花の命を感じ取れていなかった。
彼が旅立ち、切り花を飾るようになってから学んだことが多い。
彼はいつだって、今だって、色々な事をあたしに教えてくれる。あたしの命そのものだ。
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若い頃は秋にボルドーの洋服を気に入って着ていたな、とふと思った。
今年はまた挑戦してみようか。
クリスマスにも似合うだろう。
最近は秋冬になるとグレーやキャメル系の色ばかり選んでいたな、とこの花を見ながら自分の衣類の嗜好も考えていた1週間だった。
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今回はピンク。
大振りだったダリアから小ぶりの花へ変えてみた。
彼の毛のようなフワフワとしたグリーンも交えて。
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何と可愛らしい。
松ぼっくりも投入。秋だものね。
彼は松ぼっくりを知らぬまま旅立ってしまった。今からまた、彼の「初めて」を増やしていこう。
花屋にはススキも売られており、購入しようか迷ったが今回は松ぼっくりのみで我慢。
次回持ち帰ろうと考えている。秋を一個ずつ知っていくのだ。
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今朝は彼が夢に出てきた。
他の犬や猫達も出てきたが、彼はあたしの元へ走ってきた。
いつだって、病院でも、見知らぬ人が来た時もあたしの元へ隠れたものだ。夢の中でもそうであった。
 
そしてあたしはまた、いつも通り、彼を抱き締めて怖いものから匿っていた。
緊張で鼓動の速くなっている彼をいつも通り抱き締めていた。
大事な守りたい命。