おはようございます。絶賛宿題渋滞中です。4連チャン宿題ふたつめ。

次回が来週(実際は明日)なので、それまでには絶対に終わらせなければなりません。

ということでやってまいります。






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ミュージカル『SMOKE



2024年3月2日(土)  18:30公演

@浅草九劇



名前は知ってたけど行ったことのなかった浅草九劇。劇場というより小屋と言いたくなる小規模さ。久しぶりにこの規模の場所で観劇したなぁ。去年のスズナリ以来?いや、そこよりも小さいか。


今回の作品はいろんな意味で斬新だった。この公演は今回で4シーズン目?4回目らしいんだけど、今回初めて知った。公式によるとどうやらファン層が居るらしい。確かに、ハマる人は居そうだなという感じ。

何より客席の配置。近すぎる。手を伸ばせば届くどころか、手を伸ばさなくても届く距離。近すぎる。キャストの皆さんいい匂いしました← 小屋も小さいので2列しかない。私は特に端の席だったので、キャストが通るすがりに風を感じるくらいの近さだった。

そして、少し低くなったステージの周りを囲むスタイル。ステージという言葉が違和感なくらい客席と一体化した感じ。しかも、壁沿いに透ける壁(幕)とその向こうに通路があって、時折その壁に映像が映し出されたり、通路でのお芝居も稀にあるので、人によっては死角になったりしてた。でも立体感は抜群。

いつもこのスタイルなのかは分からないけど、滅多にないこの近さと、客席を巻き込んだようなステージングは稀有なスタイルだと思う。こんなにキャストさんを、文字通り目の前で見れることないよね。やる方もすごいわ。油断したら目が合うよこれ。


そんな近さだからといって小規模なお芝居かと思いきやそんなことはなく、かなりカロリー使いそうなしっかりとしたミュージカル。基本歌パートはピアノ伴奏なのでマイクも使ってる。でも生歌に限りなく近い感じはして、近さがあるからこその大迫力だった。キャストさんたちもこんなに近くで見られることないだろうな。

100分くらいの尺だったんだけど、ストーリーが結構しっかりしてるというか、展開は少ないんだけど内容に重さがあるので体感時間はもっと長かったような感じ。設定は日本だったけど原作は韓国なんだよね確か?内容がなんというか文学的な感じがあったので、分かりやすい感じではなかった。そういう意味ではもう一度見てみたいなとは思う。結局SMOKE…煙とは何だったのかしら?と考えつつ辿り着けなかった。感想にならない昇天

配信あればな~って思ったけど、この舞台装置だと配信無理だなw


そういえば、だいぶ最近知ったんだけど、訳詞された森雪之丞さんて天號星の劇中歌の作詞?もやってるのね。こんなところで繋がるとは。


お目当ての健太朗くんは、いい匂いがしました← この作品のためにオーディション頑張ったと言ってただけあってかなり気合いが入ってるのを感じたし、ミュージカル好きなんだなというのがひしひしと伝わってきた。お芝居もクールなのから怒り、絶望まで濃ゆい感情を堪能した。そしてやっぱりスタイルが良い。役も衣装もぴったりハマってたと思う。

しかも、後半は別作品と同時進行してて、恐ろしい、、、前に誠治郎さんもそんなことやってたけど、凄いよ。バイタリティが違いすぎる。


カテコで四面のお客さんそれぞれに挨拶してくれたの良かったな。

濃厚な100分間だった…。






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時間が経って内容が薄いというより、今回はもともと頭が追いつかなくて感想が薄かったのが残念すぎた昇天

あたまよくなりたいお昇天


宿題半分終わり!! のこり2つ頑張る!!