私が学生の頃は、先生におすすめされたCDを買ってそればっかり聞いてた。
だから、自然と弾き方もそのピアニストの弾き方を真似してるみたいになってたと思う
今の時代、Amazon、Spotifyの音楽ストリーミングサービス系から、Youtubeなど色々な媒体?で、色んなピアニストの演奏が聞けるようになった。
ありがたい時代
今は曲名で検索すれば色々な人の演奏がヒット!
それで色々な人の演奏を聞いているのだけれど、みんな全然全く全然全く(同じ今の言葉で2回言うくらい)違う
弾いてる人が違うのだから、当たり前といえば当たり前だけど、強弱もフレーズ感もペダルも何から何まで全然違うって今更ながら思った
たまに、「えーそんな弾き方?!」ってびっくりする人もいるぐらい。
そもそも見てる楽譜の版が違うのもあるだろうけど、それにしても。
超ど素人の勝手な個人的見解だけど、
横山幸雄さんや辻井伸行さんは、日本人らしい?というか楽譜にきちんと乗っ取った完璧な演奏という感じ。これはどんな曲聞いてもすごく感じる。(あくまで個人的に)
総じて、男の人はダイナミック、女の人は全体的に優しさがある。
もっとたくさん聞けば国や地域ごとにもなんとなく弾き方に違いがあったりするんだろうな。
音だけじゃなくて、見た目でも、あまり体を揺らさず終始姿勢を崩さない人、思いっきり体を揺らす人。
本当に色々
どの人を参考にするかは、結局は好みかなぁと思うけど、この好み、先生と違ったらどうするんだ
先生に「そこはこう弾いて」と言われて、「いや、そこはこういう弾き方をしたいんです」とか私ごときでそんな大それたこと言えない
(いや、言う人いないし、そこはちゃんと先生の言うこと聞かないと)
そもそもの楽譜も違う上に、弾く人も違うから、曲も十人十色になって面白いのかもしれない。
作曲家大先生様を冒涜するような弾き方でなければ、割と自由に解釈して表現してもいいのではと思ったけど、それがなかなか難しい
ピアノ弾きの大前提であるテクニックの上に、音楽性表現力が乗っかってくると思っているから、とりあえずわたしは地味練を明日からまたがんばろう
そして、音楽性表現力をつけて、弾いている最中の自分も感動したいし、できれば聞いている人も感動させる演奏ができれば最高