60歳、男性.顔面に径10mm大の淡紅色肉芽腫様結節を認め,排膿をみたため受診.感染性粉瘤を疑い,抗生剤内服後に全摘術施行.病理組織学的所見を図17a(弱拡像),および図17b(強拡像)に示す.ところが術後2週で再発し、周囲に発赤硬結が出現した(図17c).最も考えられる疾患名を記せ.
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60歳、男性.顔面に径10mm大の淡紅色肉芽腫様結節を認め,排膿をみたため受診.感染性粉瘤を疑い,抗生剤内服後に全摘術施行.病理組織学的所見を図17a(弱拡像),および図17b(強拡像)に示す.ところが術後2週で再発し、周囲に発赤硬結が出現した(図17c).最も考えられる疾患名を記せ.
形質細胞腫
多発性骨髄腫のこと。
特異疹
1.骨からの連続性侵襲による
2.血行性転移→多発結節
3.髄外性形質細胞腫
非特異疹
4.アミロイド沈着
5.クリオグロブリン血症など