今日は、先日書かせていただいた
ブログの続編になりますが
3年前に亡くなられた和歌山の資産家
※崎※助 氏の命式を検証してみたいと思います。
ただし、これもネットで調べた「嘘ペディア」の情報なので
これが実際に本当なのかは定かではありません。
その点は考慮下さい。
その中に書かれていた生年月日から命式を作成しました。
これは、数理あ占星術の命式の検証の仕方の例として
参考にしていただければと思います。
「嘘ペディア」の記述にあった生年月日
この例題の方も、特殊数理の1・5・9を持つ人でした。
総日数△5、姓名数◎1があります。
基本的に数理5・6がある人は独立心が強く
中心人物になる人が多見られます。
総日数△5は個性が強く波乱万丈で
人生の上げ下げが激しく、多角発展する、
人のやらない裏方の仕事で大成功する人が多いです。
年数理□6、名数○6は金運・財産運があり、
地位名誉運を持っていて運動能力が高く
何事も器用で上手に回していくことができる人が多いです。
姓名数◎1は知恵が回り策士で非常に賢く、独創性をもって
指導力、統率力があり、温和で冷静な人、進歩的で
孤独に強い人でもあります。
裏を返せば、野心的で秘密主義の面あり。
黒幕的誘惑、酒乱、性的にだらしないという面もあります。
事件が起きたのは三年前、
この世(享年77歳)を去られました。
死因は急性覚せい剤中毒死。
元 妻の女性が先日逮捕されたと報道がありました。
以下が解説用に各宮別にまとめて書かせていただいたものです。
事件を考えると
乾宮(63歳~77歳)を見てみましょう。
年盤 乾宮×× 数理7
月盤 乾宮 × 数理3
日盤 乾宮 ○ 総日数△5
ここから判断できるのは、
日盤 総日数△5はご自身の行動とも見れますから
今までが正しい行動であれば吉ですし、
過去が良くない行動であったなら
その逆の凶になるとも考えられます。
基本では×破はかかっていませんから問題なしといえます。
ですが同じ乾宮を見ると
年盤 ×× 数理7とはダブルで×破、
月盤 × 数理3にも×破
××数理7は、怪我、事故、飲食での事故、邪念に惑わされる
などが考えられます。
× 数理3は、突然、急性の出来事、短期間、
軽率な行動、進みすぎて失敗などが考えられます。
以上を踏まえて
彼が三度目の結婚に踏み切った経緯は
全く定かではありませんが、
急なひらめきで最後のチャンスと思ってであった女性に
わずかの期間だけ一緒にいられただけになったのでは
と推察できます。
生き方も考え方も人それぞれですから
彼の生き方をどうこう言うつもりはありません。
ただ、人生の最後が
最後に信じようとした女性に
短期間で裏切られるような結果になったのが
なんとも残念な終焉であったように思います。
×破のついている数理を見ると
月盤 乾宮, 日盤 巽宮,×数理3から後継者、跡取りに縁が薄い。
月盤 艮宮,×数理8から家庭運、組織運が薄い。
日盤 兌宮,年数理□6,名数○6 が共に×破。
これは放蕩する、破財、財産の損失、などが考えられます。
この時期(56歳~63歳頃)には
騙されたり盗難にあったりと被害にあう可能性が見えます。
ただし、この数理6は、坤宮 姓名数◎1と
数理合局していますから
それほど大きな損失でとなかったかとも考えられます。
おそらく、この生年月日は検証してみて言えることは
ご本人のものかなと思われます。
もうすでに亡くなってしまった方の事を
どうこう言うつもりは一切ありません。
運命学はその方の軌跡を知る事で
新たに見えてくるものへの気づきや
学びがあるものなのです。
初心者の方は実際に鑑定する場合は
マーク(□△○◎)の入っている数理をみて
×破のかかっている部分だけを
特に気を付けてどう回避すればよいのか
対処には何が必要かなどを判断すればよいのです。
実際には、年盤・月盤・日盤の同じ各宮に
どんな数理が重なって入っているのかを見て
特に×破がかかっている数理を
重ね合わせてみることで
原因の概要を推理できるという一例になります。
日宣式数理占星術の検証の一例として
学びの参考になさっていただければ幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
それではまた、書かせていただきたいと思います。
日宣 拝