例年だと1月からスタートするエギングですが、他の獲物に振り回されてる間に地元の水温も上がり出した、5月中旬からのスタートとなりました
普段から通い慣れたエリアでは有りますが、エギング自体をほぼした事無い
なのに何故ここで初戦を迎える事にしたのか
答えは至ってシンプル
釣れる気がしたから
そんな冗談はさておき、水深が10メートル近くあるところに防波堤があり、ちょこっと曲がっているところで潮が強いところと弱いところが出来て、防波堤の基礎が入っているので、駆け上がりとフラットなシャローがあり、潮当たりがどちらかと言えば弱い方で産卵場に適した海藻類が所々に生えており、潮当たりの強い方では海藻類がほぼ無いような場所
なおかつ、付近に似たようなポイントが無い事もオレにとっては大事
ここでアカンかったらアッチとなるが、潮のタイミングは近いエリアならほんの少ししか変わらない事から、移動に費やして終わってしまう事があるからね
こんなところなので、当然他にも釣り人が居てるのですが、お声掛けさせていただくと、狭い釣り場にも関わらず詰めて下さり間に入れて下さりました
釣り場でお会いした皆様本当にありがとうございました。
そんな訳で初戦を振り返る
初戦はやっぱ不安しか無かったってのが正直な感想
ほぼやった事無いエリアなので、まずアオリイカ自体が居てるのか
当然墨跡なんて残すような事はしない
オレでもギャフを使う場合でもネットを使う場合でもザブザブと烏賊を洗って墨を吐かせてから、なおかつビニールを引いた上に置いて締めて、そのままビニールで包み込んでクーラーへ
それと前日の雨で流入河川からの濁りの影響が及ぶ事が気になる
水深・潮向き・産卵に適した海藻の3つのキーワードともう一つ濁りというワード
この濁りってのがかなり厄介で、ど茶濁りの状況で釣れた試しが無い
しかし、潮の向きが変わり先ほどまでど茶濁りだったところが、薄まりだした頃に連続ヒットした事が過去には何度も有る
今回の初戦がまさしくそのタイミングに嵌る
前日の雨で流入河川に近いエリアはど茶濁りで、救いはまだ近いところで澄んだところが有った
潮の変わり目と雲の隙間で偶に顔を覗かす太陽が有った事で、先ほどまでアピール出来なかったところで1発目にハイアピール出来るチャンスが有る。
釣り場には自分以外に4名
皆さんのエギをチラ見すると、ゴールドテープに茶系が2名・レインボーテープにピンク系・赤テープにパープル系
初速は早いがわりとゆっくりと探っている
まず最初に潮上のレインボーテープにピンク系の方が釣られた
すぐにタモ入れに伺い、おめでとうございますと伝え、自身のポイントへ戻りやってみると
こんな曇天でも偶に覗かす太陽光と濁りを利用し、ゴールドテープとオレンジで膨張色と煌めきを活かすマニアとカンジがコラボしたマニアオレンジで仕留めた🍊
このアオリイカを巻き上げてくる最中にわざとスローに巻き上げる事によりアタックしてくるのではないかという些か小賢しい作戦をすると、写真の通り噛み跡がきっちり
最後までゆっくり巻き上げはせずに、自分が次のキャストで狙いやすいエリアまで誘き寄せ、そこからハイスピードで取り込む荒技を駆使して次のキャストで恐らくここに居てると読んで同じようにアピールして連チャンで仕留めたのが
1480グラムのオスのアオリイカ
悪巧みがきっちり嵌った後はまた無の時を過ごすが、潮の最後の変化でアピールを変える為にエギをダートマックスに変更しやってみると
もうこうなるとスイッチが入り、なんとか2キロを越すアオリイカを釣りたいと思い、タイミングを見計らってはあちこちに釣行へ行きましたといってもたった9回
どうしたのか、ここ最近エギングの釣行数が年々減って行ってる
とはいえ、行ったからには全力でやりましたよ
ですが、残念ながら合計10キロタリナ〜ズ
意気揚々と行った第3戦目は潮の読みを見事に砕かれ、ど茶濁りが取れずに撃沈
このあたりがまたまだ自身下手くそやと思う要因の一つ
悔しくて再度挑んだ第4戦目は
カラマーリ監修のエギで炸裂して合計7キロ近いアオリイカを
第5戦目は流れ藻とゴミと濁りにやられて早々に退散
第6戦目は
第5戦目にマルホゲ喰らってしまったのは投げれるところが無かったからやと負け惜しみみたいな事を思ったので、ゴミが無かったらホンマに釣れるのかと気になり、ど茶濁りが取れて無い中で敢えて行ってみた
現場はど茶濁り
もちろんその中で釣れるとは思ってなく、潮の動きが出だした頃やろと待つ
沖の潮が手前に近づくが、上潮が走らず底潮が少し走りだしたのが分かる
こうなると浮き上がりを殺して、なおかつ早い展開で探りを入れたい事からシンカーを付けてアップテンポでやってみると
第7戦目は
今期初の夜に狙いましたが
第8戦目は
ナイトで苦し紛れのちっこいの一つだった事からデイに戻してやってみると
第9戦目はナイターで行きましたが、コレはマルホゲでその後は違う獲物を探す方向へ
とりあえず、2018上半期エギングは
合計22杯で総重量20キロオーバーで終了になりました
エギの種類で今年のNo.1は
スクイッドマニアとカンジがコラボしたマニアオレンジ🍊が捕獲量と数でダントツで1位
唯一の2キロアップは
カラマーリ監修のモンスターオレンジ🍊
ナイトの部は
Gashira
上半期エギングはこんな感じでした
下半期のエギングは7月はまだもう少しだけエギングするかもしれませんが、秋烏賊は殆どする事は無いので次は人が少なくなった初冬からやな
それまでは、タコ・タチウオ・ケンサキイカ・ウナギ・キス・アジを追い求めて、日々現場に行こう
そんな訳で今日は何して遊ぼうかな