白内障について調べる毎日・・・
静岡では眼科は多分1箇所しか有りません。
裾野のパル動物病院です。
「水晶体超音波乳化吸引術」+「人工レンズ挿入術」
- 目の上側3箇所を小さく切開する
- 水晶体嚢に穴をあける
- 超音波乳化吸引装置により濁った水晶体を砕いて取り除く
- 犬用人工レンズを挿入
- 縫合
- 手術後、障害視覚を維持できる確率は90%
- 手術後、緑内障・網膜剥離などの合併症を引き起こす可能性が10%
ということです。
なんとうまく行けば、もうこのまま死ぬまで(考えたくないけど)目が見えてるらしいです。
あじやシンディは15歳以上生きれたけど、その代わりお目々が真っ白だったんですよね。
でも怖くて仕方ないのが10%の失敗ケース。
手術によって眼圧がガンガンあがったり、網膜剥離したりするんだと?!
(網膜剥離はあんまりないかもってことだったケド・・・)
次は白内障手術アンチ系記事。
アンチ系ブログ
この記事は結構アクセスがあるみたい。
アンチ系では一番強烈なもの。
犬の白内障手術って10%も失敗があって(予後も入れるともっと?!)
不安になって手術を諦める人の背中を押しそう。
しかしこの人の言ってる代替手段って
(効かないで評判の)白内障予防目薬で良いんじゃないの?
というもの。
犬の白内障で検索するとヒットするものがあります。
1.アイズワン
一番ヒットするサプリと思います。
30日分で5000円くらいします。
1回だけ半額で買えるので、親戚とかに頼むのかな?
サイトには白内障が治った!?みたいな数々の奇跡が描かれているけど嘘っぽいw
2.手術
最近は犬の白内障手術も一般的になりました、というものです。
獣医の記事が多く、一般の記事は少ないです。
そのため、術後の1年とか2年後どうなってるのかはとてもわかりづらく成っています。
そういうのを知りたいのなら、もっともッと検索を続けて探す必要があります。
そして、そして、白内障わんこの希望の星!
3.Nアセチルカルノシンの目薬
アメリカでは結構有名らしい「白内障を治す(らしい)目薬」です。
日本の獣医や眼科医は横並びでこれを認めていませんが。
しかし、徐々に動物病院でも導入しようとしている向きもあるようです。
これはかなり希望の持てる内容でもあるけど、
ウィークポイントはこの結果を待つのに10ヶ月もかかること。
犬の10ヶ月は相当長いよね。
Nアセチルカルノシンについてはyoutubeに動画を上げている人がいるけど
コメントもさっぱり付いていないし盛り上がっていない。
アップ者もなにものなのかよくわからない。
というか・・・。
記事数も、動画数も、結構あるのだけど突っ込んだ説明がないのが消化不良な感じ。
もう少しこれはこう思うとか、こうじゃないだろうか?、とか解説がほしいのだけど、全然ない。
もしかしたら本当に学者でそういう確定しないことは言いたくないのかもしれないけど、
その割には「白内障が治る」と言っちゃってる。
どっちなんだよ、ともやもやします。
そして、一番参考になった記事
失明しかけた愛犬と獣医師との、運命の出会いと2年間の闘病秘話
これは、獣医さんの話で、実際にご本人のわんこの話なので信憑性が格段に違います。
Nアセチルカルノシンも試していますが、
効果はあった気がすると言っているものの劇的な変化はなく
結局手術するという、
実際にありそうな展開、なところがとても参考になりました。
どうせするなら、はやいほうが良いもんね。
まだまだあるような気がするけど、ざっと調べたことをまとめてみました。