------------ ゲーム紹介 --------------
メイズ：360番目の恐怖やネバー・テイルズシリーズでおなじみのMadHeadがお届けするライト・オブ・パッセージ！
恩師の教授からある古代の遺物を届けて欲しいと頼まれ自家用機で教授の住む町へ向かったが、到着目前、ただならぬ嵐に巻き込まれて緊急脱出を余儀なくされた。何とか町にたどり着くと、町はこれまでに経験したことのないような謎の嵐に見舞われていた！教授は「ストームキャッチャー」という装置を使ってこの嵐を捕らえようとしており、古代の遺物はそのために必要なものだったのだ。果たして教授の計画はうまくいくのだろうか？オリジナリティ豊かなアイテム探しや工夫を凝らしたミニゲームに挑戦して嵐の中心に渦巻く暗い秘密を暴き、町を壊滅の危機から救おう！
〔英題：Rite of Passage: Heart of the Storm〕
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＜自己評価＞
ボリューム （普通）
難易度 （普通）
満足度 （普通）
＜感想＞
シリーズ第5弾目の作品です。
前作とは全く繋がりのないストーリーなので、この作品のみのプレイで大丈夫です。
恩師から頼まれた物を届けに行くだけのはずが、怨念やら陰謀やらに巻き込まれてしまう女性が主人公で、自身も危機に直面してしまい、事件の解決に奮闘するストーリーです。
展開が早く、進行具合も良く出来ていたと思うんですが、発端である事件を引き起こした人物がなぜこのような行動に至ったのかという説明が無いので何となく不完全燃焼さを感じるストーリーでした。
次の行動に悩む事がありましたが、攻略に頼るほどでは無かったので難易度は普通かな。
クリアまで4時間ちょっとかかったのでボリュームは普通です。
アイテム探しはリストタイプが中心ですが、たまに変わったのも登場します。
発生数は普通です。
比較的簡単に見つけられる物が多かったので難易度は低めですが、文章に組み込まれたアイテム探しは対象のアイテムが象徴的すぎて見つけにくかったです
パズルの発生数も普通です。
簡単に解けてしまうものが多く、やり応えを感じられるものは少なかったですね(￣_￣ i)
ストーリーは本編でスッキリ完結しています。
ボーナス章は本編の続きで、主人公が本編に登場した人に変更され、同一犯により発生した事件を解決する為に奮闘するストーリーです。
ストーリー自体は良く出来ていたと思いますが、主人公が男性なのに口調がたまに女性風だったので、シリアスな展開な分、滑稽に見えてしまいました(￣_￣ i)
なお、1時間程度でクリアしてしまったのでボリュームは少なめです。
CE特典はアワード、コレクション、コンセプトアート、壁紙、サウンドトラック、アイテム探しの再プレイなどの定番物と、各ロケーションに飛んで指定アイテムを見つける「トレジャーハント」と、ボーナスコーナーオリジナルの「究極のアイテム探し」があります。
なお、コレクションはボーナスコーナーにて再取得が可能です。
しかし、タイトルの「ライト･オブ･パッセージ」を直訳すると通過儀礼となり、意味は人が成長する過程で次のステージへ移る為の儀式という意味なんですが、1～3作目は子供がメインとなるので分かるにしても、4作目のライト・オブ・パッセージ：消えたエバーラスト号から、タイトルから離れたストーリーになってしまってるような･･･
個人的にはシリーズの方向性が変わってしまったのが残念なので低評価になりましたが、アイテム探しゲームとして楽しめる水準に達していると思いますよ！
CE特典はありきたりなものばかりだし、ストーリー的に本編だけで充分かな～と感じたのでSEにすれば良かったな･･･と思いましたが、他国のレビューを読むとボーナス章のストーリーを誉めている人が何人かいたので、感じ方は人それぞれって事でCEかSEかはお好みでどうぞ♪
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--- ライト・オブ・パッセージシリーズ ---
1作目 ライト・オブ・パッセージ：パーフェクト ショー CE ･ SE
2作目 ライト・オブ・パッセージ：樹海の子供 CE ･ SE
3作目 ライト・オブ・パッセージ：霧のかくれんぼ CE ･ SE
4作目 ライト・オブ・パッセージ：消えたエバーラスト号 CE ･ SE
5作目 ライト・オブ・パッセージ：嵐に宿る魂 CE ･ SE
--- このシリーズのレビュー記事 ---
ライト・オブ・パッセージ：パーフェクト ショー
ライト・オブ・パッセージ：樹海の子供
ライト・オブ・パッセージ：霧のかくれんぼ
ライト・オブ・パッセージ：消えたエバーラスト号