
------------ ゲーム紹介 --------------
ERS Game Studiosがお贈りするベストセラーパペットショーシリーズ!
塩鉱山で繁栄するソルトブルックの町は問題を抱えていた…鉱山で怪我人が多発したため人間の作業員たちは強く能力の高いパペットに取って代えられ、また怪物のような人影が何度も目撃されていたために住人たちは不満と不安を抱えて暮らしていた。そんな中、町長の娘アグネスの姿がこつぜんと消えてしまった!人々はパニックを起こし、外出禁止令も発令されるという非常事態に陥っていた。事件の調査を依頼されたあなたはパペットと人間が共存するソルトブルックへ向かった。なぜ性能の高いパペットがこの町で作られるようになったのか?謎の人影の正体とは?町の歴史を紐解きながら、アグネスの痕跡を見つけ出そう!
〔英題:PuppetShow: The Face of Humanity〕
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<自己評価>
ボリューム (普通)
難易度 (普通)
満足度 (満足)
<感想>
パペットショーシリーズ第8弾目の作品です。
前作と繋がりはないので、このシリーズをプレイされたことが無い方でも楽しめる内容です。
今回は人間に替わってパペット(人形)が主な労働源である町の町長の娘がさらわれ、娘の救出に乗り出した探偵が主人公です。
ゲームはレトロな雰囲気ですが、日本でも労働者がロボット主体に移行していくのでは!?と言われているので、ある意味近未来のような世界だなぁ・・・と感じました。
物語は静かに進行していきますが、人間にしろパペットにしろ濃い面子ばかりが登場するので飽きない展開が最初から最後まで続きます。
ただ他の作品と比べてインパクトに欠けると感じましたけどね(;^_^A
このシリーズにしてはボリュームが少なめ(本編クリアに4時間程度)ですが、時々次の行動に悩むところがあり、適度な難易度で面白かったです♪
アイテム探しはリストとシルエットが中心です。
同じ場所で2回発生しますが、数としてはあまり多くありません。
簡単に終わらせられるものもあれば、見つけるのが困難なタイプもあったので、難易度はやや高めと感じました。
パズルの発生数は普通です。
それほど難しいものは無かったので、こちらの難易度は低めです。
ストーリーは本編でスッキリ完結しています。
ボーナス章は本編の前日譚で、主人公が変更されます。
のんびりプレイして2時間弱でクリアしてしまったので、こちらのボリュームも普通かな。
CE特典はアワード、コレクション、コンセプトアート、壁紙、スクリーンセーバー、サウンドトラック、アイテム探しとパズルの再プレイコーナーなど定番物ばかりです。
アワードは取得するのにコツがいるのもあるので、コンプリートしたいと思っている方は、ゲームを始める前に取得条件をチェックされることをオススメします!
事件そのものは本編で完結しているので、SEでも問題ありません。
ただ、ボーナス章が本編の補足的なストーリーだし、CE特典のコレクションを読む事で、本編に登場する人物への理解が深まるので、個人的にはCEの方がオススメです!
CEかSEかはお好みでどうぞ♪
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--- パペットショーシリーズ ---
1作目 PuppetShow: Mystery of Joyville
2作目 PuppetShow: Souls of the Innocent CE ・ SE
3作目 パペットショー:ロスト・タウン CE ・ SE
4作目 パペットショー:ジョイビルの過去へ CE ・ SE
5作目 パペットショー:ほつれた運命 CE ・ SE
6作目 パペットショー:稲妻の呪い CE ・ SE
7作目 パペットショー:不死の代償 CE ・ SE
8作目 パペットショー:人の顔を持つ怪物 CE ・ SE
--- 同シリーズのレビュー記事 ---
パペットショー:ロスト・タウン
パペットショー:ジョイビルの過去へ
パペットショー:ほつれた運命
パペットショー:稲妻の呪い
パペットショー:不死の代償
【考察】 パペットショー ←このシリーズのまとめ記事