
------------ ゲーム紹介 --------------
ベルとピエールの娘のアリスは 12 歳。才能豊かなアリスは他の「旅人」たちとは違い、本を通じてだけではなく鏡を通じて異世界へ旅することができる。でもある日、鏡の中から得体の知れない生き物が現れ、アリスを連れ去った!それだけでなくベルとピエールの家も繰り返し地震に襲われた。まるで世界全体が崩壊し始めたかのようだ。ベルとピエールは本のポータルを通じて異世界へ入り、アリスの居所を突き止めて世界を崩壊の運命から救わなければならない!
〔英題:Nevertales: Shattered Image〕
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<自己評価>
ボリューム (普通)
難易度 (普通)
満足度 (満足)
<感想>
ネバー・テイルズシリーズ第2弾目の作品です。
登場人物は前作と同一人物が多く、ストーリーも若干繋がっているので、事前に1作目をプレイしておいた方がより楽しめると思いますが、1作目のあらすじを簡潔ですが紹介するコーナーもあるので、この作品のみでも大丈夫です。
今回はベルとピエールの子供「アリス」が鏡の中に閉じ込められ、またしてもベル母さんが本の中の世界に飛び込み奮闘するストーリーです。
前作ではアリスは赤ちゃんでしたが、大きくなっても散々な目にあう運命らしいですね(;^_^A
ベルの声が低音すぎて個人的にうーん、微妙・・・という感想を受けましたが、展開が速く、ストーリーもよかったのでなかなか楽しめました♪
ただ前作はかなり難しかったんですが、今作品は難易度が低くなったなぁと感じました。
それでも他のアイテム探しゲームよりは難易度高めかと思います。
その分ボリュームも前回より短く感じました(一番簡単なレベルでプレイして3時間半ほどでクリア)
ロケーションが次々と変わり、一箇所での移動範囲はそれほど広くはありません。
が、次にどこへ行くのかに悩むケースが多く、地図を頻繁に使用してしまいました(^▽^;)
なお、地図はワープ&タスク表示ありです。
アイテム探しはリストタイプを始め、ペア探しなど数種類登場します。
発生頻度は普通です。
難易度はそれほど高くはありませんが、全体的にごちゃっとした画面が多く、見づらく感じる場面もあります。
なお、ボーナスゲームでGがあちこちにいる(クリックはなし)場面があるので、苦手な方はご注意ください。
パズルは結構多めに感じました。
絵を記憶して同じところをクリックしないといけないパズルが多く、記憶力に自信のない自分は苦戦しましたね(^▽^;)
ただ、難易度はそれほど高いものはありません。
ストーリーは本編ですっきり完結しています。
ボーナスゲームは本編の前日譚で、ベルとピエールの過去のお話しです。
二人の馴れ初めがわかったのでストーリーとしてはよかったんですが、驚くくらい短いですΣ(゚д゚;)
クリアまで30分かからなかったんじゃないでしょうか・・・
ま、その他に「秘密の章」という別コーナーでショートストーリーが3作楽しめるので、トータルとしてはまぁまぁかな。
その他のCE特典はアワード、隠れアイテム探し、壁紙などの定番物、ゲーム中に登場したアイテム探しと100アイテム探し、本編で登場した「防衛配備」というパズル、特別アイテム探し(各場面に飛んで1アイテムを見つけるもの)などがあります。
なお、特別アイテム探しをクリアしないと「秘密の章」をプレイすることはできません。
特典が充実しているのでCEでも満足できる内容ではありますが、ボーナスゲームがボリューム不足なのとパズルが本編の使い回しが多かったので、ストーリーだけ楽しめればいいという方はSEでも問題ないかと思います。
CEかSEかはお好みでどうぞ♪
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--- ネバー・テイルズシリーズ ---
1作目 ネバー・テイルズ:内に秘められた美 CE ・ SE
2作目 ネバー・テイルズ:砕かれた鏡 CE ・ SE
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前作のレビュー記事はこちら
ネバー・テイルズ:内に秘められた美