盛岡駅西口。
駅を背にしてみれば、新しい建物がたくさん出来てきて、ここが盛南地区への入り口のように見える。
ある人が言った。
皆さんは、突然、更地になった場所を見て、前に何があったか覚えていますか?
覚えていないという経験は何度かしたことがあると思います。
それだけ関心がないということなのです。見えていないのです。と。
見えるのに見えていないことは、たくさんあるのだと思う。
なくなって気がつくことは多い。
あるときは大事に思っていないものが、なくなると惜しい気がするなんて、ワガママかなと思う。
盛岡駅西口。
私には縁のないところだと思っていた。
昔は国鉄の工場とかあったんだと思うけれど。
東山堂のブックカバーは、大正14年発行の盛岡市の地図が印刷されている。
私はこの地図を眺めるのが好きだ。
昔あったもの、昔の町の名前。
そんなものから、昔の盛岡の暮らしを想像するのが楽しい。