前もって言っておきたいけど、特定の誰かを意図してはいない。
A君 発達障害
推定知能年齢3歳
推定精神年齢3歳
推定肉体年齢２０歳
この子が学校に行ったり、働きに出ることは本当にこの子にとって幸せなのか？
B君
知能、精神、肉体ともに推定3歳
この子に働け、学校へ行けを求めるのか？
身体の大きさが違うだけじゃないのか？
A君は推定3歳と同じではダメなのか？
40歳 発達障害 私
幼稚園 先生に愛想を尽かされる
小学校 担任がきっかけでいじめ 保健室には元気なら来るなと追い出されてトイレに籠る
中学校 基本的にほとんど全てが苦痛
高校 半年待たずに中退
救いはないのかといつも感じていた
違っても良いと言われながらも、どうして同じにできないのと責められる日々
私の精神年齢や知能年齢はまぁ、多分年齢相応にはあったと思う
だから周りは私を同じラインで捉える
結果、最低限の同じができないとダメだった
最低限の違うすら許容されることはなかった
例えばA君
周りは明らかに自分より下に対応するように関わる
（年下等を含む指示、指導する側のような対応）
そして、A君はそれができてもできなくても良い
出来たら褒められて、できなくても難しかったねで済む
最初から違う
できて当たり前と思われているのか
できなくても当たり前だと思われているのか
差別じゃないと人は言う
その子にとっての当たり前なことだと人は言う
でも、肉体年齢２０歳に抱きつかれたらセクハラで、
肉体年齢3歳に抱きつかれたらかわいい
実はB君が知能年齢40歳だったら？
なんだかんだと人は見た目で物事を判断する視覚優位が強い
3歳の子を1人部屋に残して、その子はなんと泣くのだろう？
「お母さん」
と、泣くのではないだろうか
身体が大きくなったとしても、ある程度の経験値があったのだとしても
推定3歳の子の求めることは
「親の愛」だと私は思う
周りと同じ普通になろうとすることは、
その子にとっての本当に幸せなのだろうか？
少なくとも私は辛かったようだ
周りの環境が悪いと思い込んでいたけど
漠然と思い出しながら取り組んだ振り返りの書類の中で言われた言葉
「辛かったね」
「辛かったのかな？」
わからないけど、涙が溢れた
辛さなんて人それぞれだ
自分より苦しい人はたくさんいる
そんなことばかり考えていた
自分が辛い側だと思ったことはなかった
だって、ご飯を食べられないことがない
だって、親は仲良く健在でお金も普通にあった
だって、友達もいるし、兄弟仲も良いし、親戚関係も、祖父母も、恵まれているし
社会に溶け込めなかっただけ
大多数の普通が合わなかっただけ
辛かったのかな？
今でも涙が出る
幸せってなにさ
合理的配慮ってなにさ
一緒にいてくれることだよ
それ以外ないよ
大好きな人がいてくれる以上なことないよ
お母さんって泣いてない？
お父さんって探してない？
声だけが声じゃない
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