僕が初めて一眼レフを購入したのが
2003年に安売りしていたE-10。
レンズ交換式一眼レフが
同じく2003年に購入したE-1。
それから9年いろいろなカメラを使い続けてきて
最近、しみじみと感じるのが技術の進歩
AF速度、連写速度の向上、手ぶれ補正等、
新機種になるたびにどんどん良くなってきました。
特にE-M5になって目を見張るのは高感度画質の向上。
フォーサーズが初めて発売されてからずっと、
APS-Cに比べ、撮像素子が小さいために
高感度画質は劣ると言われ続けてきました。
はっきり言ってフォーサーズで高感度はあきらめていました
それがE-M5の登場によって、APS-Cと肩を並べる所まで
向上したといわれるようになってきました。
僕自身もE-1、E-3、E-P1、E-5、GF-3、E-M5の順番で
フォーサーズフォーマットのカメラを使ってきましたが、
高感度画質は新しいカメラほど
少しずつ良くなってきていました。
ただ、E-M5になって劇的に進歩したと思います。
僕的には被写体によりますがISO3200もいけます。
さらに12-35mm F2.8を導入し、E-M5と
組み合わせて使い出すと、写し出される画像が低感度域でも
E-5と比較しても劣らないどころか、条件によっては
超えているのではと思わせる画像が撮影されることがありました
そんなこともあり、僕がデジ一を使い出して9年間で
どれくらい技術は進歩したのか、気になってきました。
なので、これから毎回テーマを決めて、
飛び飛びになると思いますが
僕が現在所有している4台のカメラの画質や
使い勝手、その他気になる所をいろいろと比較をしてみたいと思います。
比較カメラは購入順に…
オリンパス E-1 2003年10月発売
オリンパス E-5 2010年10月発売
パナソニック GF3 2011年7月発売
オリンパス E-M5 2012年3月発売
今回は撮像素子が全てフォーサーズ規格なので大きさは同じ。
APS-Cやフルサイズがあるともっと皆さんに役立つと思うのですが、
僕の歴代レンズ交換式カメラはフォーサーズフォーマットのみ…
その辺はご勘弁を…m(_ _)m
そうは言ってもE-1はコダック製フルフレーム型CCD、
E-5はPanasonic製ハイスピードLive MOSセンサー、
GF3はPanasonic製Live MOSセンサー、
E-M5はSony製Live MOSセンサー
と、なかなか粒ぞろい。
コダック製CCDと他のLive MOSとの違いや、
基本設計がおなじLive MOSを使っている
GF3とE-5が画像エンジンやチューンナップで
どのような変化が見られるか、
新しいSONY製Live MOSが
他の撮像素子とどのように違うか、
同じ被写体で比べた事が無いので
僕自身も楽しみにしています。
と、いうのも実はまだ、比較テストを始めていません
後の検証結果を知っていて、現在の検証結果の記事に
微妙に影響を与えてしまうとあまり良い事では無いと思うので
そのとき感じた感想をなるべくリアルタイムに記事に反映しようと思います。
なので時間がかかると思いますので(特にこれからの季節、北陸は天気が悪い…)
皆さんも気を気を長くしておつきあい頂ければ…
本題に入る前に基本的な撮影時の比較方法を…
E-3を購入した時に感じたのが、
オート撮影時、E-1の方が1/3段くらいアンダーに写る事。
両方とも同じSSにしてみますと、
撮れた写真の露出はほぼ合っていましたので、
E-1のクセですね。
ある意味このアンダー気味に撮れる事で、
あの濃いブルーも強調されていたように思います。
この辺も後々検証しようかと…
また、E-1はオートホワイトバランスがメチャクチャなんですよね
実際、E-1常用していた時には必ずRAWで撮るようにしていて、
後でホワイトバランスをいじるようにしていました。
このようにカメラ毎のクセが出ては比較しにくいので、
基本的にマニュアル露出&RAWで撮影し、
Lightroom4 を使ってホワイトバランスを含めた
パラメータを統一して現像しようと思います。
OLYMPUS Viewer 2の方がE-1のキレイな青が
出るんですけど、LUMIXがあるんでソフトも統一した方が良いかと。
特に解説が無い場合は以上の設定で進めたいと思います。
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