先日、僕の住んでいる地区の運動会がありました。
今回初めてE-M5を運動会（動体撮影）で使用しました。
ただ、初めてという事もあり、
今回はE-5と50-200mm SWDをメインとして、
E-M5は14-42mmPZでサブとして使用しました。
E-5は短距離走の子どもを、
E-M5はリレーに出場する知人の子供と、スナップ撮影に使いました
残念ながら子供や親戚、友人など人物ばかりなので
画像はお見せ出来ませんが使用感だけでもわかって頂ければと思います
そういえばE-1を買ったばかりの頃、（約9年前）
まだデジ一眼持っている人が少なく、（というかこの地区では皆無
）
でかいカメラで撮っているのは
かなり恥ずかしかったのですが、
最近ではデジ一持っている人も増えて、中には
お母さんが撮っている方も見受けられました。
CANONやNIKONばかりでオリンパスは
一人もいませんでしたけどね
話は戻りまして、
まずは勝手知ったるE-5から
短距離レーンのゴール地点でカメラを構え、
スタートからゴール手前までを撮影。
E-5と50-200mmSWDの組み合わせでの撮影で
気を付けなくてはいけないのがC-AFを信じすぎない事
食いつきが足りず、背景にピントが合ってしまいます。
設定はC-AFでダイナミックシングルターゲット、
５連写で撮影し、AFが抜けた時はシャッターを
離し、もう一度AFを効かす様に撮影しています。
AFの早さと手ぶれ補正は文句ありませんが、
歩留まり的には６～８割という確率でしょうか
しかし、万年初心者の僕が撮影していますから、
仕方ないかも知れませんが…
そうは言っても最近は慣れてきたのか歩留まりも上がっています。
こんな僕でも少しは上達してきているようです
次はE-M5
スナップは何の問題もありません。（当たり前ですね
）
リレーでの撮影はコース脇から走っている姿を撮影。
シャッター速度を1/100程度に設定し、なるべく広角側、
C-AF、９連写で流し撮りを試みます。
もちろん手ぶれ補正もＯＦＦ
3Dトラッキング＆C-AFは設定を忘れて
試しませんでした…
しかしパンフォーカス気味で、
被写体の距離もあまり変わらなかった事から
C-AF＋14-42PZの組み合わせでも
大きなピントのずれはありませんでした。
E-5のように背景にAFが抜けるような、
失敗作もありませんでした
ピントずれ以外の失敗作は？
うまく追い切れずに被写体がフレームアウトしちゃいました
ええ、そうです
僕の腕が悪いための失敗なので、
E-M5は悪くありません
また、ファインダーもまだまだとはいえ、ブラックアウトも少なく、
それなりに被写体を追えたのはうれしい誤算でした。
ただ、気を付けなくてはいけないのが、
１５枚程度でバッファが一杯になり、
撮影可能になるまで一秒ほど待たされてしまい、
その間ファインダーもブラックアウトしてしまいます。
ただ、撮影画質は最高のLSFで10MBほどのサイズ、
SDカードはサンディスクエクストリームPROの45MB/sなので
もしかしたら画質をもう少し落とし、もっと速いSDに交換したら
もっと連写出来るかも知れません。
次回は設定を変えて撮影してみたいと思います。
もちろん３Ｄトラッキングも忘れずに…
おまけですがE-5の名誉のために言いますと、
12-60mmSWDを使い、同じように
撮影すればAFの抜けも少なくなると思います。
ただ、９連写は出来ませんけどね…
今回E-M5で動体撮影してみて、
初めてという事もあり、設定やクセ、
さらに僕のウデが低すぎて
皆さんの参考にあまりならないかも知れませんが、
僕個人の意見としては、
E-M5は想像以上に実力があり、
使い方によってはかなりの性能を発揮してくれるんじゃないか
と期待を持てるようになりました。
当たり前ですが、E-P1では動体を撮ってみようとは
考えても見なかったので数年で大きな進歩を遂げたと思います。
ファインダー等、まだ気になる点が無いとは言いませんが、
ミラーレスは動体をあきらめなくてはいけないと
いう常識は近い将来無くなるんじゃないか？
と期待させてくれるくらいE-M5はスゴイと思います。
でもね…
ミラーレスが良くなればなるほど、
不安になってくるのが
ほとんどの一眼がEVFになってしまうのではないか？
と、気になってきます
それはとっても寂しい…
メーカー各社さん OVFも残してくださいm(_ _)m
特にオリンパスさん…
会社が厳しいのはわかりますが、
フォーサーズは無くさないでくださいm(_ _)m
やはり撮影していて楽しいのはOVFなんですよね…
OLYMPUS OM-D E-M5
Olympus E-5 その1
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