「死の泉」 | あざみの田舎日記

「死の泉」

やっと心の整理がついたので感想を書きたいと思います。

「死の泉は愛の物語である。」
その通りだと思いました。
マルガリーテもクラウスもフランツも愛していたからこその結末だったのでは無いかと思います。
クラウスとフランツはよく似ていて、愛していても上手く伝えられないんじゃないかと思うんですよね。時代背景もあってより一層方向が変わってしまったんですが。一番幸せだったあの頃に帰りたかっただけなんだと思うんですよね。

そして、それにより二人のミヒャエルは切ない思いをするんですが。

レナと二人のミヒャエルはこの物語の希望のように思います。レナも時代によって翻弄されますが、きっとこれから幸せが来る。あの頃の笑顔が取り戻せればよいと思いますし、マルガリーテが愛しているから逃がした二人のミヒャエルも傷を抱えているからより人を愛せると思うんです。
本当にこの作品の舞台がみれて良かったです。私も人に優しく愛せる思いをもらいました。