前回は、酸素の働きでカラーの色がつく話でしたが
もうひとつの酸素の役割の話です
それは、髪の色を明るくすること
髪の色を明るくするためにはただたんに
茶色を入れても明るくなりません
(前々回のブログより)
髪にはメラニン色素が入っていて
それが透明なキューティクルを通して黒色に見えます
じゃあ白髪は?
白色が入っている?
いえいえ、白髪にはメラニン色素が入っていません
それが透明なキューティクルを通して透明に見えているのです
そう
白髪は透明なんです
ちなみにシロクマの毛も同じ理屈で透明です
しかし、その透明がたくさん折り重なることによって
鮮やかな白に見えるのです
だからほんとは「透明クマ」ともいえますね(-^□^-)
髪の色を明るくするということは
そのメラニン色素を破壊していくということです
完全に破壊すると透明になります
その黒から透明の間に茶色があるわけです
ここでイチ・ゴカラーの イチ・ゴの意味ですが
これは
1剤 アルカリ・ジアミン
2剤 オキシドール
これをあわせて作ると前回のブログでかきましたが
この比率は1:1と決まっています
そしてオキシドールの濃度は最高6%と決まっています
イチ・ゴカラーは、この1剤と2剤の比率が 1:5
だから「イチ・ゴ」カラーなのです
これはどういうことかというと
2剤のオキシドール(6%)が従来の1:1で混合すると半分の3%になります
しかし1:5で混合すると5%と高濃度になるために
大量の酸素が発生しメラニン色素の分解が十分に行われるという画期的なシステムなのです
だから
白髪染めなのに明るく染まる
また1剤に入っているアルカリですが
これは髪の毛を膨らませ、薬剤を髪の内部に浸透させるために必要です
しかし膨らませれれば膨らませるほど
髪にはダメージが残ります
イチ・ゴカラーの 1:5で混合する場合
1:1に比べアルカリがうすまるので
従来のカラーより1/3にアルカリを薄めることができるのです
ですから
傷みにくい、頭皮もしみにくい
という特徴があります
イチ・ゴーカラーはそんなすばらしいカラーなのです
私見ですが、従来の1:1で混合する
酸化染毛剤は美容室で使われているものも
市販されているものも遜色ないと思います
だって箱の裏に書いてますよ
見てみてくださいね「有効成分」
これ市販品もサロン用もおなじですよ
もちろんサロン用には、髪にやさしいものが含まれてはいますが
結局はカラーの原理は今まで書いてきたことですから
何が入っていようと、この今までの原理を変えることによるダメージの軽減のほうが絶対に勝ります
イチ・ゴカラーはそんなカラーなのです!!
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