今まであまり部活に出ておらず、また部活に出てもジャンケンに勝ってきたためにブログを書く機会がなかった僕ですが、ようやくその順番が回ってきました。なんだか感慨深いものがあります。
もう水泳部引退ということで、これまでの振り返りをつらつらと書かせていただきます。
中1の僕が部活に入るに当たってまずどこに目をつけていたかと言うと、それは陸上部でした。
当時はとにかく辺りを駆け回っていたのでそれなりに足に自信があったのです。
しかし、そんな自信も仮入部当日に崩れ去りました。
その日はたまたま長距離練の日だったようで、いきなり8キロほど走らされ、体力がなさすぎた僕は心がポッキリと折れてしまいました。
当然、陸上部は諦めました。
ですが、部活に入らないという選択肢はありません。長い付き合いの同期を作るだとか、上と下との繋がりを作るというのは大事なことですから。
そこで悩んだ僕は、陸がダメなら水、という安直な発想のもと、水泳部の門を叩きました。
水泳部だから水着が必要なのは当たり前なのですが、当時の僕はそれに思い当たらずに、入部初日から水着無しで区内プールまで行った後に水着が無いことに気付き、トボトボ帰りました。
また、陸部活の日に、そうとも知らずに水着を持ってきたこともありました。
しかしそのとき、「なんか水着持ってきてる!やる気満々じゃん!アツいアツい!」と言ってポジティブに捉えてくれた先輩方に惹かれました。
そうして中1の時はモチベを高く持って水泳部に臨むことが出来ていました。
中2の時、これが僕の水泳部暗黒時代の始まりと言って良いでしょう。
中2の後期にコロナが流行りだしたのです。
当然学校は閉鎖。部活動など出来るはずもありません。
中1の頃のように有栖川公園を駆け回ることもなくなり、家でベッドにゴロゴロしながら動画授業を見る日々。
当然身体は鈍りますし、運動に対するモチベも下がります。
このときから僕は引きこもりの道を歩み始めていました。
そして中3。学校が徐々に始まりつつあるなか、初期の方はまだ部活動は制限されており、特に他人との間接的な接触の多い水泳は厳しく制限されていました。
まだ制限の軽い部活は始まりつつありましたが、それを横目に、「まぁまだ水泳部はちゃんと始まってないし、もう少しゴロゴロしてても良いか」と、水泳部の制限の厳しさを自分の甘えの道具にしていました。
まあ最悪ですね。
中3も後期に入り、水泳部の制限も緩和されていきました。秋冬は陸部活もあるため、プール部活より
制限の少ないそれらが増えることで部活の動きも活発になっていきました。
しかしそこで動かないのがこの男です。既に身体はデロデロに溶けており、体育の授業を受けただけで筋肉痛になる始末。
挙句の果てに、自分のせいでこんな有り様になったのに、そんな姿を先輩や同輩に見せるのは恥ずかしいとますます部活に出なくなりました。
あまりに部活に出ないので、1コ下の後輩の名前を全く覚えられず、たまに出る部活ではレアキャラと言われ、不甲斐ない先輩第一位に輝いていました。大変不名誉なことです。
高1初めもそんな有り様だったのですが、途中から心機一転…とまでは行きませんが、0が1になるように、全く行かなかった状態から、定期的に行く状態に持っていくことが出来るようになりました。
ここでようやく1コ下、2コ下の後輩の名前を覚えることができ、先輩とも話すことが出来るようになりました。
高1にしてようやく水泳部として再スタートを切ることが出来たのです。
と、思ったのも束の間、高1冬から高2春にかけてもまだ身体はベッドで横になる快感を覚えており、部活をサボって即帰宅からのベッド直行が癖になっていました。
しかし、夏にかけて同輩の協力により無事また定期的に部活に参加するようになり、順調に下の代の名前をどんどん覚え、また再スタートだ…というところで引退です。
いくらなんでもびっくりしますよこんなの、と。
また良い感じにスタートが切れそうなのにもうゴールかよと。
まだやらなきゃいけないこと終わってないよと。
自分は中1の時に先輩に名前を呼ばれてめちゃくちゃ嬉しかったですし、それは中2以降もそうでした。サッカーで名前を呼ばれるとき。リレーのチーム分けで名前が呼ばれたとき。
そんなふとした時がとても嬉しかったので、自分も名前を覚えようと頑張りました。
でもまだ全員覚えきれてないです。これは本当にごめん。一部の中2と一部の中1は主に僕が部活に出ないせいで関わりが薄く、全然覚えられてないです。
せめて全員覚えておけば良かった、ってあまりにも後悔先に立たずです。
逆にほとんど部活に出ないレアキャラの名前をみんなが思ったより覚えててくれててとてもびっくりしました。
自分は個性も他の同輩と比べると薄いし、陰キャでコミュ障なので後輩とも積極的に話しません。
そんな不気味な奴の名前を覚えててくれるなんて、こいつらなんて良い奴らなんだと思わせてくれました。
ありがとう。
そんなこんなで高2になりまして引退する運びになったんですが、あまりに実感が湧きませんね、こういうの。
自分には後輩を引き連れるビジョンが中1の時から見えなかったですし、引退式で真ん中にいるなんて想像も付きませんでした。いや実際前者はその通りだったんですが……
でも、こうして最後までいられたのは本当に嬉しく思います。自分の性格から考えればどこかで退部しててもありえない道筋だったし、そこでストッパーになってくれたのが水泳部の面々なのが本当にありがたかったです。
長々と書きましたが、長くお付き合いしてくれた水泳部の人達、ありがとう。読んでくれたひまじんもありがとう。みんなありがとう。