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中2生は何をやるのがベスト?
中2生は中だるみの学年と言われている
中1生である程度、自分自身が置かれる勉強についての立ち位置を知っている
良くも悪くもだ
そこについて疑問や向上心がない限り、そのまま生活スタイルを変えない生徒が多いのだ
中だるみではなく、中1生からの惰性なのである
しかし、ここが落差の始まり
中2生の中盤からは、連立方程式、1次関数、図形合同証明など受験に出題される確率がかなり高い単元が待っている
受験において頻繁に出題されるという事は、難易度にも幅がある
だからこそ、中1生とは違い、徹底した演習が必要になるのだ
しかしながら学校の定期テストには範囲があり、中1生ではその範囲の問題を定期テスト後に繰り返し演習する
多くの問題を解きまくる
こういった習慣がない
しかも1次関数や図形は、受験レベルとなれば難易度が高い
学校の定期テストが終わったからといって演習を怠ったり、過ぎた単元として復習をしなければ受験で大きな失点となる
では今の時期
中2生は何をすべき?
定期テスト勉強は1ヶ月前からと決める
定期テストに自信がある生徒は2週間前から集中で良い
なるべく今の時期は、先取りで連立方程式、欲を言えば1次関数まで進んで欲しいのだ
1次関数、図形との格闘は受験まで続くのである
早めに学び、自分自身が演習で解ける体制を作る
常に1次関数、図形を解ける状態を作るのが最適だ
中だるみではなく、突然勉強の難易度が上がり始めるのが中2生
やる事はたくさんある
せめて1番学ぶのに時間がかかる数学は予習ペースで進めて欲しい
麻布学院の最上位4人はすでに中学範囲は終えて、常に受験問題を演習で解きまくり、授業は全て確認の復習となる
二重三重のチェックだ
上位クラスは平方根まで終わっている
夏までには授業問題に挑めるペースになるだろう
中下位の生徒も連立方程式の計算に入った。
常に学校は復習
これが理想
自分自身で演習出来る状態
これで初めて理解しているのである
学校の定期テスト期間になれば、先取りも難問に挑む事もとまる
定期テストを乗り切る勉強
つまりは教材の反復になる
予習をしていない生徒は定期テスト修了後、難易度に幅が大きい1次関数をぶっつけで学ぶ事になる
難易度に幅があるからこそ落差が広がるのである
今の時期
中1生とは違い予習ベースの勉強が必要である
学校や周囲に合わせていたら難関高校、難関大学に進学は出来ない
出来たとして320人のうち220名は100位にも入らないということ
各地域のトップが集まるのである
この予習ベースの勉強が身についていなければ上位には行けない
その始まりが中2生
大切な学年なのである