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宮城県の受験の勝ち方

 

それは志望校によって大きく違う

 

 

麻布学院のブログを読んでいる保護者様や生徒さんの場合

 

仙台二高・一高・三高について知りたいと思うかもしれない

 

 

けれど二高・一高・三高でも違いは大きいのだ

 

 

例えば三高

 

特色選抜が普通科で5教科点数×1.5  750点満点

理数科は数学理科×2 他の教科×1.5 850点満点

 

 

宮城県の調査書点(内申書)は中1生から全ての評定が入る

 

しかも保健体育・技術家庭・美術・音楽は2倍計算

 

 

例えば5教科オール5、その他オール3の場合

その学年評定は49点

 

全てオール4の生徒の場合

その学年評定は52点

 

これを3年間合計すると

195点満点

 

 

中3生から勉強を始めましたという生徒にとっては厳しい現実がある

 

けれど仙台三高の特色選抜は点数を大幅に取れた場合、逆転も可能

ちなみに共通選抜で80%

特色選抜で20%

 

狭き門である事は確かではあるが二高・一高のように特色が全くないよりは夢がある

 

 

上位校で大きな特色があるのは仙台三高

 

今年麻布学院から三高を受けた生徒は全員合格

 

その中には評定が低めの生徒も含まれていました

 

 

 

現在、仙台三高は公立大学の進学率も高く

東北大学の合格者数も仙台一高と大差がありません

 

 

 

一番良いのは中1生からきちんと頑張って評定を取る事

やるべき事をやる事

定期テストを頑張り、宿題をきちんとやる

実技教科は苦手であってもしっかりと取り組んで自分に出来る事をしっかりやる

前向きなやる気を見せる

 

それが一番です

 

 

 

しかしながら中3生から必死に頑張る生徒がいるのも確か

1度ついてしまった評定は取り戻せません

 

 

中3生の評定をしっかりと上げる努力をする事が最優先

しっかりと定期テストで結果を残す

 

それをやった上で

 

 

仙台三高に挑んで見るのも良いと思います

 

 

ですが新みやぎ模試で仙台二高の合格判定も出せている状態ならばと言う話

特色選抜は全体の20%

しかも傾斜配点で点数の差が大きくなる

この点数の差を狙いに行く生徒が点数が取れないのであれば意味がない

 

 

だからこそ特色選抜を狙ってくる生徒たちは得点に自信がある生徒でしょう

 

 

中3生から勉強を頑張ってという生徒で三高を狙う場合

 

中3生の評定はシッカリ

模試の点数は二高並み

 

これが出来ていて初めて挑戦権が得られると思います

 

 

今回は仙台三高について書きました

 

 

 

最近の仙台三高

評判が高く

 

二高から下げる場合

一高ではなく三高にする人も増えています

 

 

そう簡単ではありませんよ

 

 

まずは評定を!

そして定期が終わる、もうすぐ終わる今の時期

 

受験への切り替えが絶対条件

 

 

最善の努力をして受験を迎えましょう

 

 

 

それとこれも重要

 

 

きちんと私立高校入試で宮城県私立高校の上位校に合格している事

これも必要です

 

 

なぜか?

 

 

それでなくとも評定に自信がない生徒が私立高校で結果を出せず

本人・保護者様ともに覚悟を持ってとはならないケースの方が多い

 

 

だからこそ私立入試も大切なのです