仙台市宮城野区の塾

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先程の真逆

 

 

成績の低い生徒に大人気になる講師は

 

 

悩んでいると直ぐにヒントをくれる

更に悩んでいると答えの出し方まで教えてくれる

 

丁寧に

 

 

 

こういう講師です

 

 

 

成績が低い生徒

 

 

全く何も考えず、問題を見た瞬間からフリーズ

 

シャープペンを動かすことも無く

酷い場合は空欄で飛ばす

 

空欄のまま質問して来る

 

 

 

これ、問題文すら読んでない事が多いのです

 

 

 

出来るだけめんどくさい問題

これは解けない

解きたくない

考えたくない

 

 

そういう思考

 

 

だから講師に求めるのは答えそのもの

 

 

どうせ出来ないんだから答えを早く教えて欲しい

そのために講師はいるんでしょ?

 

 

こういうタイプは伸びません

 

 

だって問題すらまともに見ていません

 

 

英語の本文を読んでいない

国語の本文を読んでいない

記述は空欄

数学の文章問題は空欄

 

 

これって逆に質問すれば分かるんです

 

「どんなことが書いてあった?」

「どう解こうとして悩んでいるの?」

「何で飛ばしたの?」

「何を書けばよいと思う?」

 

 

ここで無言!

 

 

これは考えてない

読んですらいない

 

 

でもこういう生徒に好かれる講師は

 

「こうだからこうで、だからこう考えるでしょ?」

 

「はい。そう考えていました」

 

「だからこうすれば解けるよね」

 

「分かりました!!ありがとうございます」

 

 

「さらに簡単に解くにはね。こうやれば簡単でしょ!」

 

「ありがとうございます!!」

 

 

 

講師もノリノリです

 

生徒もまるで魔法を聞いているかの如くノリノリ

 

 

 

こういった教え方でも

 

「じゃあこの問題。同じような問題だから自分で解いて」

 

とか

 

「じゃあ最初から自分で解いてみる!」

 

とか

 

チェックができればOKです

 

 

ですがこれに慣れた生徒はめんどくさい問題は全て質問

 

そしてこういった講師は全て解説

 

 

 

全く考えない子供を作ってしまいます

 

 

麻布学院ではこのような講師には厳重注意

 

ですが中々、講師も分からない

成績の低い生徒もその講師に質問しに行く

 

 

 

これ

 

親子では特に多いと思います

 

 

子供が喜んでどんどん質問してくるのは嬉しい事だから

 

でも、問題文すらまともに読まずに考えずに

答えだけを聞いて写す

 

答えを見て写す

 

 

これは写経

 

 

自分で考える機会をどんどん奪います

 

 

 

出来ずとも問題文を一緒に読む

出来ずとも待つ

出来ずともヒントを少しづつ

 

 

考える機会をどんどん増やして行く事

 

 

 

最初はめんどくさい顔をされたり不貞腐れたりするかもしれません

 

 

塾に体験に来る生徒でそういう生徒もいますよ

親子ならばもっとでしょう

 

 

 

でも

 

塾も保護者様も自分自身が解くために

自分自身が理解するために

 

子供と過ごしている訳じゃない

 

 

それが当たり前になっている事がおかしいのです

 

 

麻布学院は小学生にとことん考えさせます

 

本文を一緒に読む

 

ペンが止まっても我慢強く

 

 

 

それが勉強

 

 

親子で教える場合

 

これを心掛けて下さい

 

 

我慢強くです

 

めんどくさがられても

 

不貞腐れても

 

無言になっても

 

ぼーーーーっとし始めたら

 

「集中!!もう一回問題読んで!」

 

 

読む事は出来ますからね

 

 

 

少しでも考える方向に誘導です