仙台市宮城野区の塾。
麻布学院塾ブログへようこそ。
我が子について。
モヤモヤしたりイライラしたり。
時には泣いてしまう事もあるでしょう。
大人だって人間ですから。
言う事を聞かない
反抗する
結果は散々
反省の色さえなくなって来た
居直り居直り居直り反抗居直り
その連続。
子供は親に甘えがありますから。
結局許すと思って言います。
それは仕方がない事なんですけどね。
我が子をトコトン許さない保護者様は少ない。
いたとしても子供はこれ幸いと、関りを少なくしてやりたい放題になります。
当事者は全く我関せず。
保護者様がイライラ・モヤモヤ。
これは「不安」の度合い何です。
大人はずっと先の我が子を見ている。
大人の考える先が少なくとも「定期テスト」だけではない。
「受験」であり「大学」であり。
「就職」であり。
そしてその後の人生。
テレビで家から出られなくなった大人の話題などが出ると余計にモヤモヤしてしまう。
ニュースはそういった不安を煽る。
広い視野で見ているから不安にもなるのです。
だからイライラする。
モヤモヤする。
子供は全くイライラもモヤモヤもしないんです。
酷い点数になれば
「どう親の追求を振り切るか?」
この1点突破。
だからこそ、居直れるのです。
反抗できるのです。
保護者様の怒り・想い・モヤモヤ=自分の事ではないのです。
自分は
「怒りも感じない・想いも無い・モヤモヤもしない」
保護者様の怒り・想い・モヤモヤ=親の勝手な感情。
これぐらいにしか思っていないのです。
だからこそ。
「それ。お前の事だぞ」と認識させる大人が必要。
昔のように学校の先生がそれをやるのは不可能な世の中。
だからこそ、本来は塾が保護者様の援護をすべきなですが・・・・
今の塾業界。
育てるのではなく集めるが主体。
「真剣に考えられても迷惑」こう考えている生徒に、他人が真剣な話をしても
「辛い・辞めたい」と言うだけ。
だから大手塾も個人塾も生徒数にこだわる。
逆に真剣に関わらなければ、1度入塾した生徒は辞めない。
保護者様がイライラしようがモヤモヤしようが
「楽しい」
この1言に押し切られる。
塾に通って勉強が出来ること以外の楽しいって「なんだ?」
点数に繋がらない楽しいって「なんだ?」
保護者様がこう感じても
「辞めさせて今よりもやらなくなったら・・・・」
こういう不安がわいてくる。
だからこそ塾業界の多くが真剣にならなくても良いのです。
集まる塾であれば。
でも保護者様の不安は消えません。
人生の先を知っているのは大人。
私は思います。
大人がそこで諦め・放置する事って不安の先延ばしになるだけではと。
結局、イライラもモヤモヤも解消しませんよね?
いやいや。
余計に酷くなっていく。
だって受験は確実に来るから。
麻布学院は真剣です。
私がやっている以上、塾の環境が崩れる事は無い。
生徒が辞めようがこの環境は作り上げていく。
絶対的多数が環境を造り、ごく少数が環境を乱すのであればこの極少数に残ってもらう必要が無い。
それが前提なので真剣になれるのです。
せっかく子供にも与えた
「モヤモヤ」が1人の勝手な行動や駄目な行動で霧散する。
それ嫌なので。
私たちは常に真剣なんですよ。
受験に関してはプロ。
先が保護者様よりも見えてしまう。
見えてしまうからこそ真剣になるのです。
保護者様と同じなんです。
それよりも「モヤモヤ」するのです。
「モヤモヤ」の共有は「不安」の共有。
それが出来ない塾は、集める塾であって育てる塾では無いと思います。