私もギリギリこの世代だ。

 

失われた30年。

 

日本の経済が低迷し、バブルから一気に急落。

 

バブル期のように必死に努力すれば何かに繋がる。

利益になる。

出世する。

学歴が将来に直結する。

 

 

そんな時代が終わり、大企業も低迷を続けた時代を生きて来た。

 

 

保護者様の世代はまさにその真っただ中。

 

 

この30年。

 

バブルからの一気の失速を、日本社会全体が誤魔化すように「努力」に対して繋がらないと諦める風潮を作ってしまった気がする。

 

 

「努力は必ずしも成功に結び付かない」

「努力しても無理だった人もたくさんいる」

 

こんな風潮だ。

 

 

それはいるだろう。

 

学歴があってもそれを活かせなかった人もいるだろう。

 

 

ただこの風潮が生んだもの。

 

「頑張らなくても良い」

 

 

それは私も思う。

やらなくても良い事に必死になる必要は無い。

 

しかし頑張らなくても良いが

「頑張ることは無意味」になってはいけない。

 

 

頑張っても仕方がない。

「頑張る必要は無い」ではなく「頑張っても無意味」

 

これを思ってしまう人間が増えた気がする。

 

 

 

果たして頑張る事は無意味なのだろうか?

そもそも頑張る必要は無いと最初から言うべきなのだろうか?

 

 

私は保護者様とギリギリ同世代ではあるが、努力・懸命にやって来た。

宮城県の個人塾で、ここまでの数字・結果・実績を人数制限を厳格にしてやった塾は無いと思う。

 

20年間切れ目なしにだ。

 

 

20年間という月日を考えれば、たまたま良い生徒が複数名いたにはならない。

そこには懸命に頑張った生徒がいて、懸命な保護者様がいて、塾はそれに応えて来たから残った数字結果実績だ。

 

 

私は「頑張る事は無意味」だとも思わないし、受験のわずか1年間すら頑張らなくても良いと考えてしまえば、将来どんな試練に出会っても「頑張らなくても良い」が根底に染みついてしまうと思う。

 

 

受験は避けられない。

中高一貫校に通っていたとしても大学受験はある。

宮城県は首都圏と違う。

 

 

やはり、懸命にならなければならない時期は来るのだ。

 

受験ではそうならなかったとして、人生の全てで懸命にならなくても解決するという訳には行かない。

 

 

受験は懸命の土台を作るためでもある。

私はそう思っている。

 

 

今の時代だからこそ懸命になる事は結果に繋がりやすい。

麻布学院の数字結果実績を見れば分かると思う。

 

 

懸命な大人が我が子のまわりに複数名いる。

それだけで子供は変わって行く。

 

私は20年間の麻布学院の歴史でそれを学んだ。

 

 

今の時代、他者よりも努力した場合、それが反映されやすい。

私はそう実感している。

 

 

スマホが普及したからこそ、麻布学院の生徒は頭1つ抜けているのだ。

他者がスマホの誘惑と格闘している間、麻布学院の生徒は自学演習・授業で集中しているのだから。

 

 

「努力」も同じだと思う。

 

私は懸命に。真剣に生徒と向き合っている。

 

それが厳しいと言われる事もあるが、良い事は良い。悪い事は悪い。

夢から目の前の生徒が逸れそうになるならば懸命に引っ張る。

 

「努力は繋がらない」「努力しなくても良い」

こう考えてしまったならば、定員も無くしてどんどん生徒を増やし社員が入社するたびに教室を増やしてオンライオンもどんどん募集する。

 

育てるのではなく待つ。

大手型の経営を始めると思う。

 

 

だから私は懸命でありたい。

来てくれた生徒を一生懸命。

 

麻布学院はそんな塾でありたい。

 

 

「頑張らなくても良い」

この時代、そう考える事は悪ではない。

バブルとは違う。

この30年間で変化した事でもある。

 

だが頑張っても無意味

これは受け入れられない。

頑張った期間が無意味になる事は無い。

 

 

受験とは人生において、懸命さを学ぶ試金石だと思うのです。

折角に機会。

 

それをどこで過ごしたかは大切な事じゃないですかね?

 

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2024年合格実績

 

(麻布学院本校受験生15名)

慶応女子

仙台二高 4名(4名中4名)

仙台三高 3名(3名中3名)

宮城一高 2名(3名中2名)

仙台二華 1名(2名中1名)

多賀城高校 1名

 

(オンライン生)

受験生3名

仙台二高

仙台一高

浦和一女

 

(麻布予備校受験生10名)

東北大学工学部化学・バイオ工学科

東北大学工学部機械知能航空工学科(既卒)

お茶の水女子大文教育学部人間社会学科教育科学子ども学コース

北海道大学総合入試理系数学重点選抜群

岩手大学理工学部機械科学コース

高崎経済大学経済学部経営学科

福島大学経済経営学類

埼玉大学工学部応用化学科

宮城大学食産業学群

宮城大学事業構想学群

早稲田大学先進理工学部応用化学科

明治大学理工学部応用化学科

明治大学理工学部応用化学科

法政大学生命科学部環境応用科学科

中央大学文学部人文社会学科

東京理科大学総域理工学部先端科学科

東京農業大学農学部動物科学科

東京農業大学応用生物学部醸造科学学科

東京農業大学生物産業学部食香粧化学科

龍谷大学農学部農学科

龍谷大学農学部生命科学学科

東北学院大学経済学部

東北学院大学情報学部

 

過去20年間の上位校合格実績。

麻布学院本校で受験を迎えた生徒数は413名

 

 

過去20年間の上位校合格実績。

麻布学院本校で受験を迎えた生徒数は416名

 

仙台一高進学者 120名

仙台二高進学者 50名

合計 170名

 

トップ2校進学率 40.8%

 

仙台三高 16名

宮城一高(宮城一女含む)42名

仙台二華(宮城二女含む)25名

ナンバースクール合計 253名+土浦第一+浦和一女 255名

ナンバースクール進学率 61.2%

 

高専・南・向山 合計22名 + ナンバースクール255名

上位校進学率 67.0%

 

(私立校難関校)

 

西大和学園 11名

慶應義塾 2名

慶応女子2名

早稲田本庄1名

 

麻布予備校4年間の合格実績

(麻布予備校在籍受験生31名)

 

旧帝国大学とそれと同等の大学。

東北大学・北海道大学・一橋・お茶の水・早稲田。

進学率は29%

国公立大学進学率は約68%

 

一橋大学経済学部

東北大学医学部医学科

東北大学薬学部

東北大学工学部

東北大学工学部

東北大学工学部

お茶の水女子大文教育学部

北海道大学総合入試理系数学重点選抜群

山形大学農学部

山形大学工学部

岩手大学農学部

岩手大学理工学部

高崎経済大学経済学部

福島大学経済経営学類

埼玉大学工学部

国立九州工業大学情報工学部

宮城教育大学教育学部

宮城教育大学教育学部

宮城大学看護学部

宮城大学食産業学群

宮城大学事業構想学群

早稲田大学教育学部

早稲田大学先進理工学部

明治大学政治経済学部

明治大学理工学部

明治大学理工学部

立教大学理学部

法政大学法学部

法政大学文学部

法政大学生命科学部

中央大学文学部

中央大学文学部

東京理科大学理工学部

東京理科大学総域理工学部

東京都市大学工学部

東京都市大学工学部

同志社大学理工学部

立命館大学理工学部

芝浦工業大学システム理工学部

東京農業大学農学部

東京農業大学応用生物学部

東京農業大学生物産業学部

杏林大学保健学部

龍谷大学農学部

龍谷大学農学部

群馬パース大学医療技術学部

新潟医療福祉大学医療技術学部

東京都立府中看護専門学校

東京女子現代教養学部

東北学院大学経済学部

東北学院大学情報学部

 

 

(麻布学院出身生徒のおもな進学大学)

(国公立大)

東京大学理Ⅲ、東京大学、一橋大学、東北大学医学部医学科、東京工業大学、お茶の水大学、東北大学、自治医大、防衛医科大学、防衛大学、大阪大学、信州大医学部、北海道大学、横浜市立大学、東京学芸大学、首都大学、横浜国立大学、筑波大学、千葉大学、高崎経済大学、宇都宮大学、埼玉大学、東京海洋大学、会津大学、九州工業大学、岩手大学、山形大学、秋田大学、弘前大学、福島大学、新潟大学、琉球大学、宮城教育大学、宮城大学など

 

(私立大)

慶応義塾、早稲田大学、同志社大学、立命館大学、青山学院大学、立教大学、法政大学、中央大学、明治大学、津田塾、東京理科大学、上智大学、日本大学、日本女子大学、北里大学、東京女子医大、東北医科薬科大学、東京農業大学、学習院、東京外語大、聖マリアンナ医科大学、岩手医科大学、芝浦工業大学、日本女子大学、東京女子大学、日本大学、駒澤大学、専修大学、東北学院大学、宮城学院女子大学、東北福祉大学など

 

 

(海外)

イエール大学 北京大学 オックスフォード大学 コロンビア大学