オンラインや体験の生徒で、とある大手塾から来ている生徒が複数名いる。

 

その塾は、二高合格者も多いし私も一目置いている塾だ。

塾だったと言うべきか・・・・

 

 

辞めてくる場合は、個人塾の場合、大抵成績を落とした状態で来る。

だから保護者様の言う事、生徒の言う事を100%は信じない。

 

なぜならば辞めるという事は不満を持っている状態だからだ。

 

物事にはどちらかが100%は無い。

 

 

麻布学院を退塾する生徒はそこまでいないが、辞めた生徒や保護者様は塾に対して不満があったという事だろう。

 

お互い様なのである。

 

 

だが、オンラインには併塾という生徒もいる。

体験の生徒にはまだ辞めていない生徒もいる。

 

 

彼らが不安に感じるのも仕方がないというケースが見受けられる。

 

 

とにかく進みが遅い。

同じ教室ではなくバラバラの教室なのだが未だ中3生の範囲がそこまで進んでいない。

だからといって、中2生の受験重点範囲である一次関数や図形の合同証明、確率や規則性。

英語の文法の総復習。

これらをしている雰囲気も無い。

 

ただ単に春の講習に他塾から移って来る生徒をや塾に通っていない評定の高い生徒が来るのを待っている感じにしか受け取れない。

 

 

麻布学院本校のトップクラスは当の昔に数英全範囲を終えている。

中学生になる頃には超先取りで中学生範囲を終えている生徒も多い塾だ。

 

それでも中1生からは丁寧に全員が最初から学びなおす。

進んでいる生徒たちは自学演習時間に多くの突き放し個別指導や、自学演習で受験問題を解き続ける事でさらに磨かれて行く。

 

そうして行くうちに、中1生・中2生で入塾した生徒も含めて中3生になる頃には英数全範囲を終えるのが麻布学院の上位クラスの生徒たち。

 

全課程が終われば、もう受験問題を全て1人で解く力がある。

 

中3生になると受験問題を解きに解く。

 

特に受験の重点範囲である連立方程式応用・一次関数・図形の合同・相似な図形・二次関数・確率・規則性・平面図形。

 

英語は文法を終えているので長文演習に入る。

毎日長文を解き始める。

 

文法が怪しい生徒には個別に文法の総復習をやるテキストを渡す。

 

 

夏期講習以降は理科と社会。

全範囲をきちんと教える。

 

 

麻布学院は超先取りを無駄にはしない。

自力で受験問題を解き続ける事が出来る生徒を育てる。

 

そのための毎日授業・毎日自学演習。

勉強の体力が全く他塾生とは違う。

 

 

話は戻すが、この大手から体験に来たりオンラインで麻布学院を併用している生徒も保護者様も一様に不安を感じているようだ。

 

私から見ても少し不安な内容。

 

 

実は2年前にもオンラインで同じ塾の塾生を併用して見ていたのだが、中間クラスから上位クラスに中3生夏前上がった。

 

そこまでは私の指示で本当に頑張ってくれた。

 

しかし上位クラスに上がると、その塾の講師も期待をしたのか今まで何お指示も無かったのが、突然に理科社会などの一問一答問題集をやらせ始めた。

 

悪い事ではないが、今まさに伸び始めている生徒にやる事ではない。

しっかりノートまとめや教科書の音読などで理科社会の基盤が出来そうだった時期。

 

数学・英語も受験や模試に出る範囲を重点的になっていた。

それがトップクラスになった途端、中3生の範囲に偏り、宿題により復習の時間が全く取れなくなった。

 

保護者様は心配していたが、生徒自身、受験問題やノートまとめと言うキツイ内容よりも中3生の範囲の勉強と一問一答。

作業のようで楽なのだ。

 

 

この子。

結局この後、みるみる成績が落ちて行った。

 

この大手塾のやっているやり方は、初めから出来ている生徒に良いやり方であって、発展途上の生徒を上げるのが難しいやり方だ。

 

宮城県の受験問題の場合、数学は特に2年生範囲が大切なのだ。

そのを全く復習をせず、中3生の範囲のみに集中すれば出来ている生徒は良いだろうがそうせない生徒の場合は演習不足になる。

 

宿題がなければ自学演習でやれるのかもしれないが、この塾。

結構大量に宿題が出る。

 

その多くが中3生の範囲と一問一答。

 

 

これは出来ている生徒に対して有効なやり方ではある。

少し作業型になるが、それは自学演習で補えば良い。

 

だが、中3生から成績を上げて行こうと言う生徒にとっては、演習不足で受験終了。

こうなりかねない。

 

 

学年生徒数が1,000名以上はいると思われるので、その全てにbetterなやり方を考えればこうなのかもしれないが、常にbestを目指す麻布学院にとっては正直、邪魔にも思える内容である。

 

 

一問一答式や冬期教材・夏期教材で復習をやろうと考えるのであれば、今の時期に超先取りペースで全課程を終えて、受験問題を解かせる期間がどこかで必要。

 

夏期講習・冬期講習のテキストは麻布学院ではただの宿題。

それを塾で使う事は無い。

 

総復習に使うにはページ数が少なすぎる。

教材は全範囲均等に作られており、圧倒的に演習量が足りないのだ。

 

 

進むでもなく戻って難問を繰り返すわけでもなく・・・

これでは心配になるのも分かる。

 

2年前に私もオンラインの生徒が同じ感じで成績を落として行ったのを見ているし。

 

 

オンラインは併塾可能です。

今の塾が少し心配と言う場合は、麻布学院が協力する立場に回り指導します。

 

 

ですが子どもは楽な方を選択する物。

指示に従ってくれないと、結局は同じ結果になりかねません。

 

今通う塾は塾。

麻布学院は麻布学院。

 

こう考えられる生徒さんや保護者様。

 

 

オンラインはあと3名募集。

 

月19,800円(税込み)

 

月曜~金曜 21:10~22:40

土曜 19:40~21:10

 

週何回通うかは自由設定です。

毎日個別指導で授業を1人1人の都合に合わせてやっております。

 

今のところ、塾の無い日や他塾に通っていない生徒は毎日こなしてくれています。

 

まだまだ浸透はしていませんが、私が塾に来た時点でオンライン自習室も開いています。

 

勉強する環境は整えました。

 

 

オンラインのお問い合わせは大歓迎です。

お問合せお待ちしております。

 

 

2024年合格実績

 

(麻布学院本校受験生15名)

慶応女子

仙台二高 4名(4名中4名)

仙台三高 3名(3名中3名)

宮城一高 2名(3名中2名)

仙台二華 1名(2名中1名)

多賀城高校 1名

 

(オンライン生)

受験生3名

仙台二高

仙台一高

浦和一女

 

(麻布予備校受験生10名)

東北大学工学部化学・バイオ工学科

東北大学工学部機械知能航空工学科(既卒)

お茶の水女子大文教育学部人間社会学科教育科学子ども学コース

北海道大学総合入試理系数学重点選抜群

岩手大学理工学部機械科学コース

高崎経済大学経済学部経営学科

福島大学経済経営学類

埼玉大学工学部応用化学科

宮城大学食産業学群

宮城大学事業構想学群

早稲田大学先進理工学部応用化学科

明治大学理工学部応用化学科

明治大学理工学部応用化学科

法政大学生命科学部環境応用科学科

中央大学文学部人文社会学科

東京理科大学総域理工学部先端科学科

東京農業大学農学部動物科学科

東京農業大学応用生物学部醸造科学学科

東京農業大学生物産業学部食香粧化学科

龍谷大学農学部農学科

龍谷大学農学部生命科学学科

東北学院大学経済学部

東北学院大学情報学部

 

過去20年間の上位校合格実績。

麻布学院本校で受験を迎えた生徒数は413名

 

過去20年間の上位校合格実績。

麻布学院本校で受験を迎えた生徒数は416名

 

仙台一高進学者 120名

仙台二高進学者 50名

合計 170名

 

トップ2校進学率 40.8%

 

仙台三高 16名

宮城一高(宮城一女含む)42名

仙台二華(宮城二女含む)25名

ナンバースクール合計 253名+土浦第一+浦和一女 255名

ナンバースクール進学率 61.2%

 

高専・南・向山 合計22名 + ナンバースクール255名

上位校進学率 67.0%

 

(私立校難関校)

 

西大和学園 11名

慶應義塾 2名

慶応女子2名

早稲田本庄1名

 

麻布予備校4年間の合格実績

※2024年度途中経過含む。

(麻布予備校在籍受験生31名)

 

旧帝国大学とそれと同等の大学。

東北大学・北海道大学・一橋・お茶の水・早稲田。

進学率は29%

国公立大学進学率は約68%

 

一橋大学経済学部

東北大学医学部医学科

東北大学薬学部

東北大学工学部

東北大学工学部

東北大学工学部

お茶の水女子大文教育学部

北海道大学総合入試理系数学重点選抜群

山形大学農学部

山形大学工学部

岩手大学農学部

岩手大学理工学部

高崎経済大学経済学部

福島大学経済経営学類

埼玉大学工学部

国立九州工業大学情報工学部

宮城教育大学教育学部

宮城教育大学教育学部

宮城大学看護学部

宮城大学食産業学群

宮城大学事業構想学群

早稲田大学教育学部

早稲田大学先進理工学部

明治大学政治経済学部

明治大学理工学部

明治大学理工学部

立教大学理学部

法政大学法学部

法政大学文学部

法政大学生命科学部

中央大学文学部

中央大学文学部

東京理科大学理工学部

東京理科大学総域理工学部

東京都市大学工学部

東京都市大学工学部

同志社大学理工学部

立命館大学理工学部

芝浦工業大学システム理工学部

東京農業大学農学部

東京農業大学応用生物学部

東京農業大学生物産業学部

杏林大学保健学部

龍谷大学農学部

龍谷大学農学部

群馬パース大学医療技術学部

新潟医療福祉大学医療技術学部

東京都立府中看護専門学校

東京女子現代教養学部

東北学院大学経済学部

東北学院大学情報学部