今日はお待ちかねシリーズの英語。

 

宮城県受験問題の英語といえば例年簡単。

ナンバー以上の生徒たちの平均点は90点を超えて来るのが普通。

 

今年も多分に漏れず文章自体は簡単。

難しい単語も無く読みやすく理解しやすい。

 

けれど例年と違うのは、問題の出題を少し変えて来た事。

あれ?こういう質問の仕方?

 

少し平均点が落ちるのではないか?

 

そんな直感がありました。

 

 

文章自体は簡単で読みやすい。国語力がある生徒であれば出題の意図も理解できる。

国語力が無いと、何を聞かれているか読み違える。

 

そんな内容だと思います。

 

改めて国語力は大切。

麻布学院初等部で国語に力を入れているのは正解。

 

 

 

では受験自己採点平均を書いてみましょう。

 

(2024年度公立高校受験英語自己採点)

 

麻布学院受験生全体 86点

ナンバースクール受験者 90点

 

数学と同じく大きな差が出ておりません。

これを見ても難しいという感じではなく、長文になれていて多くの受験問題を解いて来た生徒にとっては出来るという内容だと思います。

 

上位層はこの受験問題への慣れ、長文読解の慣れ。

ここがどこまで出来ていたかで差が出ると思います。

 

 

麻布学院本校のように、現中2生はすでに英語の全単元を終えて受験問題を開始しております。

常に自学演習でも授業時間でも長文に慣れる。

そして文法を自力で復習できる。

 

この状態を作り上げれば宮城県の英語には対応できます。

 

 

新みやぎ模試の英語。

無駄に難しい。

 

それから比較すれば受験問題の方が簡単です。

 

 

英語は取って当たり前。

取らなければマズい。

 

宮城県の場合、そんな教科となっています。

 

 

長文の練習。

塾でどれだけやっているか?

 

慶応女子の問題などもそうですが長文を理解するには国語力が必要。

母国語に難がある生徒が英語を頭の中で日本語で理解する。

この2段階の思考をするのは難しい。

 

 

どの小学生塾も算数・英語に力を入れていますが麻布学院本校は国語に力を入れます。

算数は超先取りで思い切り強い。

中1生・中2生の上位層が今回の受験問題をすらすら解ける。

 

しかし理解度が高いのは国語の力があるから。

 

 

宮城県の英語受験問題のような場合、長文を読める事ができないと差がつきます。

読む・理解するには国語力が必要。

 

 

昔こういう生徒がいました。

英会話で教育長賞などを受賞して宮城県代表で全国大会にも出ている。

しかしペーパーテストは80点台。

英検2級もライティングの点数が取れない。

 

この生徒の場合、日本流の英語を少しバカにしていた面もありましたが国語が苦手。

英語を聞く見るまではできても、頭でまとめる力が欠けていたと思います。

 

その状態で文法中心の日本英語に対しての不満もあり、英語の点数が上がらない。

そう言う状態だったと思います。

 

小学生から英会話をやらせていても英語のテストの点数がイマイチ。

そんな生徒の場合はこの現象なのかもしれません。

 

 

麻布学院では自学演習で国語を多く生徒に解かせています。

小学生では徹底して考え方、間違えた原因などを教えています。

 

全体的に中学生は国語力が現中2生から上がっているのは初等部の教育が上手く行っているから。

 

宮城県の英語は国語力が大きく作用する。

そう思って下さい。

 

 

2024年度ここまでの合格

※私立高校入試A日程・B日程それぞれ合格1としています。

 

慶応女子

浦和第一女子

函館ラサール(特待生合格)

開智高校S1コース 

明治大学中野高校

栄東東医コース

仙台育英東大選抜 15名(特待生合格)

仙台育英特進 6名

ウルスラtype1    1名

ウルスラtype2  1名

宮城学院特進 1名

東北学院TG 1名

東北学院榴ヶ岡(推薦) 1名

尚絅 総進 1名

仙台育英英進 4名

宮城教育大学附属中学校 3名

 

東北大学工学部化学・バイオ工学科

北海道大学総合入試理系数学重点選抜群

埼玉大学工学部応用化学科

宮城大学食産業学群

宮城大学事業構想学群

早稲田大学先進理工学部応用化学科

明治大学理工学部応用化学科

明治大学理工学部応用化学科

法政大学生命科学部環境応用科学科

中央大学文学部人文社会学科

東京農業大学農学部動物科学科

東京農業大学応用生物学部醸造科学学科

東京農業大学生物産業学部食香粧化学科

龍谷大学農学部農学科

龍谷大学農学部生命科学学科

東北学院大学経済学部

東北学院大学情報学部

 

 

過去19年間の上位校合格実績。

麻布学院本校で受験を迎えた生徒数は398名

 

仙台一高進学者 119名

仙台二高進学者 46名

合計 165名

 

トップ2校進学率 41.4%

 

仙台三高 13名

宮城一高(宮城一女含む)40名

仙台二華(宮城二女含む)24名

ナンバースクール合計 242名+土浦第一 243名

ナンバースクール進学率 61%

 

高専・南・向山 合計22名 + ナンバースクール243名

上位校進学率 66.5%

 

(昨年度高校受験公立高校合格者)

仙台二高 8

仙台一高 3

仙台三高 2

宮城一高 2

仙台二華 1

仙台高専Ⅱ類

秋田高専

 

麻布予備校開校3年間の合格実績
(麻布予備校卒業生21名)

 

一橋大学経済学部

東北大学医学部医学科

東北大学薬学部

東北大学工学部

山形大学農学部

山形大学工学部

岩手大学農学部

国立九州工業大学情報工学部

宮城教育大学教育学部

宮城教育大学教育学部

宮城大学看護学部

早稲田大学教育学部

明治大学政治経済学部

立教大学理学部

法政大学法学部

法政大学文学部

中央大学文学部

東京理科大学理工学部

東京都市大学工学部

同志社大学理工学部

立命館大学理工学部

芝浦工業大学システム理工学部

東京女子現代教養学部心理・コミュニケーション学科

など