今年の大学受験。

 

全く満足がいく結果ではない。

ここから国立大学の合格発表があるのでそこで挽回したい。

 

 

ここまでの合格。

 

東北大学工学部化学・バイオ工学科

明治大学工学部応用化学科

明治大学工学部応用化学科

法政大学生命科学部環境応用科学科

中央大学文学部人文社会学科

東京農業大学農学部動物科学科

東京農業大学応用生物学部醸造科学学科

東京農業大学生物産業学部食香粧化学科

龍谷大学農学部農学科

龍谷大学農学部生命科学学科

東北学院大学経済学部

東北学院大学情報学部

 

すでに1名東北大学の合格者は出せた。

 

ここには掲載していないが、毎晩のオンライン管理で早稲田大学理工学部応用化学科の合格も勝ち取った。

 

大学合格実績は麻布予備校だけの実績である。

 

 

東北大学

明治大学

法政大学

中央大学

東京農業大学

 

学年10名の生徒数の予備校だ。

 

きちんと抑えの抑えで受験した龍谷大学・東北学院大学も余裕で生徒は突破して来た。

 

 

 

それでもやはり悔しい思いをしている。

 

私と毎晩ラインのやり取りをして、郡部の予備校も無い地域の生徒が早稲田に合格している。

 

 

私は生徒が高校生になると、しっかりと距離を置く。

いつまでも私に依存してはいけない。

 

その気持ちからだ。

 

 

麻布学院本校は、私が引っ張っているからこそ合格実績が凄い。

 

そう思って下さる保護者様が多いのは有難い。

 

 

しかし高校生はもう大人である。

 

いつまでも私がいるから頑張るではいけないと思うのだ。

 

 

そのために中学生のうちに

 

自主性

向上心

競争心

学習習慣

 

この4つを徹底的に身につけさせているのだ。

 

 

しかし、やはり高2生あたりまでダラダラとしてしまった生徒がいたのは確か。

AO/推薦がもう望めないと判断したならば、その時点で共通テストに全集中しなければならないにも関わらず。

 

 

 

「学校の課題が・・・」

「定期テストが・・・」

「部活が・・・」

 

 

そうやって努力をズルズルと引き延ばした結果がどうであるか。

 

私立大学入試もそんなに甘くは無いのである。

 

難関私立大学1つを国立の滑り止めと考えるのはおかしい時代なのだ。

 

 

首都圏の人間たちは10程度の大学・学部学科を受けるのが普通。

 

共通テストを利用すればそれが簡単にできるのだ。

 

 

 

それをせずに私立大学受験で追い詰められる。

 

背水の陣の国立大学受験になる

気持ちの面で余裕が無くなってしまう。

 

 

「私立大学には行かせない!」

こういった保護者様の姿勢。

 

どうせ行かないのだからそんなに受験しても仕方がない。

そういった考え。

 

 

それが大きな言い訳となり勉強をしなくなる子供が宮城県には多い。

国立大学は教科数が多いからだ。

 

国立大学に行かせたい。

このお気持ちは分かる。

 

学費がかかる。

首都圏に行かせる気が無い。

関西圏は嫌だ。

 

いろいろ理由はあるだろう。

 

 

しかし、大学受験は我々の頃と別物なのだ。

 

 

国立大学を受験するにしても、心の負担を減らすために私立大学は多く受験すべき。

早慶・GMARCH・東京理科大・上智・東京農大・芝浦工大・津田塾・東京女子・日本女子。

日東駒専・関関同立。

甲近産龍。

 

どうせ国立大学しか行かせない。

そうでは無いのだ。

 

行かせるためにも私立大学受験は慎重であるべきなのだ。

 

 

国立と私立の両天秤。

これは難しい時代。

 

成績を落として、AOも推薦も無し。

それであるならば共通テストに集中するか、私立大学を視野に入れるか。

きちんと高2生・高1生で決断すべきなのである。

 

 

学校のテストも

課題も

部活も

 

 

そう言った生徒にとって全てが言い訳になる。

一般入試にそれは関係が無い。

 

 

これから大学受験を控える保護者様。

本当に考えて下さい。

 

共通テストは甘くありません。

AOや推薦が全く関係の無い立ち位置に我が子がいるのであれば、共通テストに集中させなければいけません。

 

模試の順位にこだわらなければなりません。

 

それが国立大学を目指すという事。

 

 

そして私立大学は出来るだけ多く受験する首都圏スタイル。

それが当たり前の時代なのです。

 

 

本格的に大学受験に向けて、私ももう1人の塾長も関わる必要がある。

今年で実感しました。

 

予備校生を集めて、話をする時間などを来年度からは設けます。

 

 

今年の受験生。

国公立大学受験。

必ずや成功すると信じています。

 

信じてはいても追い詰められた受験になってしまった生徒たちには申し訳ない。

祈るしかないが吉報を待っています。