私立高校の合格発表。
例年であればあまり気にする事も無く、スンナリと各高校の最上位コースに合格して来る。
開校初年度以外はずっとそうであった。
今年は違う。
山場だと思っていたがやはり・・・
例年とは違い厳しい結果だ。
結果が出なかった生徒たち。
明日願書を出さなければならない中学が多数。
それは可哀想だ・・・
考える暇すらない。
そう言っても仕方が無いので、連絡が来た保護者様については電話でお話しをした。
私の考えは伝えたので、後はご家庭の判断になると思う。
今日は1日、身体を空けてある。
相談がある保護者様は遠慮なくお電話を。
例年では考えられない結果だ・・・
これを踏まえて公立高校入試に向かうべき。
私はそう思う。
スタートが遅れるという事はこう言うことだ。
意識的な面でも危機感の面でも、今年の生徒たちは足りない。
伝えても伝えても伝わらない。
そして私立高校入試でそれが出てしまった。
ここからはもっと受験と言う物に向き合い、自分の成績と向き合い。
現実を受け入れて考えて欲しい。
受験は遠くの出来事ではないのだ。
自分に必ず訪れる現実なのだ。
現実との距離感。
成績が低かった生徒たちはこの距離感を間違える。
今まで20年間はそれを何とかして来た。
今年は難しかった。
私も反省しなければならない。
間に合わせる事が出来なかった。
厳しい結果だ。