今年を振り返る。
大変な年だった。
それはまだ継続している。
今年の中3生。
現在の高校1年生。
小学6年生をたくさん集めた。
麻布学院が小学生を大量に集め始めた初年度だ。
高校受験でも大きな実績を作ってくれた。
現在の中2生。
小学4年生を募集開始した学年だ。
定期テストでは塾内平均点450点。
模試も同じく。
学年1位保持者、中学入学後から学年1位しか知らない生徒も複数。
この2つの学年に挟まれた現在の中3。
募集を1年半、積極的に行わず、募集再開したのは中2生の秋から。
麻布学院は入塾テストもない。
学力を大きく落とした生徒や塾経験がない生徒を受け入れた。
学年最下位、最下位クラスが数名。
少ない生徒数にその生徒達が合流。
春の模試では、塾内平均点350点を割るという麻布学院始まって以来の未知の点数。
そこからのスタート。
過去20年間。
模試や定期テストで塾内平均点400を割ったのは2回のみ。
それが今年の中3生。
すでに4回割ってしまった。
だが、彼らなりに。
このメンバーで。
必死にやってきた。
12月模試は400に1.5点足りない398.5点。
偏差値65
仙台三高の合格基準偏差値は超えた。
人数を増やせず、少人数で。
少人数に多くの講師を使って。
自学演習を授業に切り替えて。
麻布学院は成績が高い生徒だけの塾ではないのだ。
途中入塾の生徒にも力を入れる。
小学生から育てた生徒達が異次元の点数てそれらの生徒を引っ張る。
最下位だろうが、最下位に近い学年順位だろうが。
麻布学院なら何とかする。
それを証明するための1年だった。
戦える!
そこまで来た。
例年の塾内平均点にはほど遠い。
しかし、この平均点でも県内トップクラスだろう。
来年、1月には受験だ。
生徒募集をずっとやらなかったので、16名。
熱く熱く。
声を枯らしながら。
1年。
麻布学院は最下位の生徒でも戦えるように育てる塾!
それが証明される日が近い!
大変だったが、良い1年だった。
本気で生徒と過ごした日々。
さあ!
受験が始まる。
力を最大限に!