今日3つ目のブログ。

 

保護者様の

「普通の高校でうちの子は良いんです」

 

これって危ないんです。

 

多分保護者様は中間よりも上。

仙台南や仙台向山をイメージしていると思います。

 

具体的な意識は無くても、中間よりも上の公立高校。

こう考えていると思います。

 

 

仙台向山の偏差値が58

仙台南の偏差値が59

 

この2つは進学校。

 

その下となると、宮城野高校の偏差値56

この地域から泉高校に通うのは現実的ではないと思うので偏差値55の泉高校は選択外。

 

 

そうすると次は偏差値52の仙台三桜、偏差値50の仙台東。

保護者様のイメージする「普通」とは遠ざかるのです。

多賀城高校の偏差値51も同じ事。

 

 

「普通の公立で」という保護者様の意識の中に、三桜や東が入っていない場合が多い。

 

 

このぐらいの成績になると

「そこまでランクを落とすのならば私立高校で」という保護者様が増えます。

 

この偏差値56~52の間に、私立高校の様々なコースが用意されているからです。

同じ偏差値56でも宮城野高校よりは仙台育英特進の方が合格しやすい。

しかも専願受験となれば。

 

 

こういう選択で私立高校に進学する生徒さんも増えているように感じます。

 

麻布学院ではこう言った選択をする保護者様・生徒は皆無。

なぜなら、校内最下位で入塾した生徒も今では偏差値60に達しています。

 

ここまで来ると選択肢が多くあるのです。

結果的に私立高校になるにしても、専願にする必要は無く、公立高校は挑む事も出来る。

 

 

 

麻布学院の考え方。

校内順位でも定期テストでも実力テストでも。

模試はもちろん。

 

宮城一高に手の届くレベルまで最低限上げていくこと。

今年の中3生は過去最低の塾内偏差値が続いていますが、偏差値は66。

塾内偏差値は仙台一高相当。

 

宮城一高に届いていない生徒は1名のみ。

この生徒も夏期講習後には、宮城一高をクリアしていました。

 

 

選択の幅を広げるので、今まで仙台南・仙台向山・仙台高専を受験した生徒で不合格となったのは過去1名なのです。

 

宮城一高・仙台三高の学力がありながら南や向山、高専を選択する。

これも増えた選択肢の1つの選び方。

 

 

 

学力相当の公立よりは私立高校にとはならないのです。

 

宮城県の場合。

圧倒的多数の保護者様が公立思考。

 

最初から私立とおっしゃる方は珍しい。

今まで20年間、お会いしたことがありません。

首都圏難関私立高校ならばありましたが。

 

 

結局、塾に通わせても選択肢の幅が狭い偏差値の位置で止まってしまうから、最終手段として私立専願という選択肢が出てしまうのです。

 

 

ウルスラtype1・仙台育英東大選抜・東北学院特進。

この3つであれば、その意味もあるかも知れませんが、その下のコースであれば勉強をしている生徒なら専願でなくとも十分合格出来ます。

 

公立高校の偏差値と私立高校の偏差値では合格のしやすさが違います。

 

 

 

麻布学院は、この選択の幅を広げる塾です。

今年の中3生にも私立専願は1名もおりません。

 

受験でそこは受かる自信があるからです。

 

 

この保護者様の考え方。

最初から三桜や東を目指していた生徒にも当てはまってしまうのです。

 

そこに達しなかった場合。

偏差値48の仙台高校があるだけで、それから下の高校は工業高校や商業高校。

仙台以外の高校がほとんど。

 

偏差値44の仙台西と偏差値37の宮城広瀬があるのみ。

 

 

これであれば私立高校に。

こう考える保護者様も増えています。

 

 

 

入り口を何となくに設定すると、目標もあやふや。

ある程度の学力になると満足度に達してしまいそれ以上は上がらなくなる。

それどころか落ち始める。

 

 

麻布学院は、明確に一番低い成績の生徒にも仙台高専・仙台二華・宮城一高クリアを目標にしています。

それを言い続け、毎日授業・毎日自学・超先取り・追いつき超復習で1歩1歩目標に向け結果を出す。

 

結果が出れば生徒の目線も上がって行く。

 

 

要は保護者様のスタートの考え方。

高ければ高い方が良い。

 

下方修正するのはいつでもできる。

けれど下方修正した時に多くの選択肢を残せる範囲を目標に!

 

 

今の成績は関係ありません。

中2生秋に入塾した校内最下位・最下位レベルの生徒も今ではナンバースクールの判定を出しています。

 

数多くの選択肢を残すこと。

それが将来、保護者様・生徒の両方を救う結果になるのです。

 

 

周囲のお母さま方の話で決めるのではなく、学校のススメ・塾のススメで決めるのではなく。

ご自分で私立高校の合格実績を確認してください。

ホームページに掲載されているはずです。

 

面倒見が良いとか抽象的な言葉ではなく、具体的な数字と結果を。

その上で私立高校専願にするのであれば問題はありません。

 

 

ですが選択肢があってもその決断はしましたか?

 

 

中1生・中2生。

そして小学生の保護者様。

 

受験生になってからではなく、ご自分の目できちんと各高校の合格実績を確認してください。

ホームページを見れば良いだけ。

 

そこがスタートだと私は思います。

 

 

過去19年間の上位校合格実績。

麻布学院本校で受験を迎えた生徒数は398名

 

仙台一高進学者 119名

仙台二高進学者 46名

合計 165名

 

トップ2校進学率 41.4%

 

仙台三高 13名

宮城一高(宮城一女含む)40名

仙台二華(宮城二女含む)24名

ナンバースクール合計 242名+土浦第一 243名

ナンバースクール進学率 61%

 

高専・南・向山 合計22名 + ナンバースクール243名

上位校進学率 66.5%

 

(今年の高校受験公立高校合格者)

仙台二高 8

仙台一高 3

仙台三高 2

宮城一高 2

仙台二華 1

仙台高専Ⅱ類

秋田高専

 

麻布予備校開校3年間の合格実績
(麻布予備校卒業生20名)

 

一橋大学

東北大学医学部医学科

東北大学薬学部

東北大学工学部

山形大学農学部

山形大学工学部

岩手大学農学部

国立九州工業大学

宮城教育大学

宮城教育大学

宮城大学

早稲田大学

明治大学

立教大学

法政大学

中央大学

東京理科大学

東京都市大学

同志社大学

立命館大学

芝浦工業大学

など