今日3つ目のブログ。
大阪府が学校評定についてのおもしろい資料を公開しています。
評定を付ける上での基準が公開されています。
日頃から私が評定の「3」は普通ではなく「2.5」であると書いている事が良く分かる資料です。
私以外の塾関係者もこの資料について述べていましたが、私も同意見。
宮城県もこれと大きく変わりは無いと思います。
この資料を見て分かる通り。
本当の中間層は5と4で50%以上。
3は下位49%~下位84%まで。
半分以上の生徒が5教科4以上。
3の受け取り方は下位の84%まで。
まさに「2.5」であると言えるでしょう。
上位校を受ける生徒たちは「4」以上を取っていて当たり前という事です。
5教科以外の体育などの4教科は、個人の資質もありますから差が出るでしょうが、大阪府では55%の生徒に4か5を与えることを基準としています。
5教科については「5」が上位24%。
約1/4の生徒が5なのです。
麻布学院の生徒たちも体育や美術で苦しむ生徒はいますが、5教科は「5」と「4」がほとんど。
「3」という評定はかなり深い部分の下位と同じ扱いなのです。
宮城県の場合。
中1生から中3生まで。
評定の扱いは同じ。
調査書点は
5教科25点満点 5+5+5+5+5=25
4教科40点満点 5+5+5+5=20 20×2=40
1学年65点満点
学年評定でこの計算をし、3学年分足したものが調査書点となります。
近年。
宮城県の受験問題が急激に簡単になりつつあります。
今年春の受験では平均点が300.4点。
300点を平均で超えて来ると言う麻布学院開校以来最高点。
上位層の優越を付けるために難問が毎年出題されるのですが、今年の受験問題では優越が出るほどの難問は数学ですら少なく、評定の低い生徒に取っては合格点が非常に高くなったと思います。
評定が低めな生徒は点数で勝負するしかない。
模試でB判定では難しい。
A判定はもちろんS判定が欲しいところ。
大阪府の調査資料を見れば、学校の先生方も昔より評定を上げて対応してくれているのが見て取れます。
宮城県も同じく、過去評定が低いと噂されていた中学と高いと噂されていた中学の評定に差は見られなくなってきました。
5教科については中間・期末テストが前期後期。
学年評定は4回のテストで判断されます。
学校の先生方の脳裏に一番残るのは中1生の最初の定期テスト。
現在小学6年生の児童の保護者様。
スタートラインはすでに過ぎています。
ライバルはとっくに走り出しているのです。
小学生のうちであれば、保護者様の意向がまだまだ強い!
最初の定期テスト・最初の評定が出て、自分よりも下に沢山いると子供が言い出す前に!
もっと深刻なのは点数に対して表情を無くすこと。
その点数を何とも思わない、その評定を何とも思わない。
こうならないように。
早めの入塾をおススメします。
麻布学院本校は冬期講習期間。
週1回で通っている生徒も数3回以上で通っている生徒も、料金変わらず毎日来ても良いとしています。
つまり小学生の冬期講習は無料。
過去19年間変わらずです。
入り口は広く!
保護者様が学ばせやすいスタートで。
それが麻布学院の考え方です。
受験まで続く3年間の学校評定。
何も追い詰められた受験をする必要はありません。
1年生のうちから備えておけば、中3生でS判定をどうしてもという受験にはなりません。
中1生のスタートを完璧に!
麻布学院はどこよりも門戸を広く、小学生の冬を応援します。
高い点数を取れば逆転合格も可能!
ですがまだ中1生にもなっていないうちにそれを考える必要はありません!
転ばぬ先の杖!
麻布学院の冬期講習へ!
過去19年間の上位校合格実績。
麻布学院本校で受験を迎えた生徒数は398名
仙台一高進学者 119名
仙台二高進学者 46名
合計 165名
トップ2校進学率 41.4%
仙台三高 13名
宮城一高(宮城一女含む)40名
仙台二華(宮城二女含む)24名
ナンバースクール合計 242名+土浦第一 243名
ナンバースクール進学率 61%
高専・南・向山 合計22名 + ナンバースクール243名
上位校進学率 66.5%
(今年の高校受験公立高校合格者)
仙台二高 8
仙台一高 3
仙台三高 2
宮城一高 2
仙台二華 1
仙台高専Ⅱ類
秋田高専
麻布予備校開校3年間の合格実績
(麻布予備校卒業生20名)
一橋大学
東北大学医学部医学科
東北大学薬学部
東北大学工学部
山形大学農学部
山形大学工学部
岩手大学農学部
国立九州工業大学
宮城教育大学
宮城教育大学
宮城大学
早稲田大学
明治大学
立教大学
法政大学
中央大学
東京理科大学
東京都市大学
同志社大学
立命館大学
芝浦工業大学
など