今日4つ目のブログ。

 

年々増えているのが喜怒哀楽を隠してしまう目立たない子。

目立たないと言うよりも目立つことをしたくない子。

 

自己主張が出来ない、苦手。

 

 

こんな子が年々増えているように感じます。

 

こういった生徒。

大人しく、真面目に見えるので授業中、誰かの迷惑になる事はありません。

ですが最も成績の上がらない生徒たちでもあるのです。

 

 

今年の中3生はこういった生徒の集まり。

自己満足度が低く、向上心や競争心が無い。

自己主張が表情からも読み取れない。

喜怒哀楽が薄い。

 

 

兎に角目立たないように。

 

こういった生徒をどうやって上げて行ったか?

どうあっても目立たないといけない立場に持って行く事。

 

それは授業中、全員満遍なく質問を次々にする。

答えようとしない、押し黙った時には厳しく!

 

なぜならば質問する事はすでに教えていて、1度だけではなく私はしつこいので何度も何ぢ度も教えた事ばかり。

 

それを1問すら答えられない場合は、この目立ちたくない病の後遺症!

新型コロナ以降、こういった生徒が増えているそうです。

 

 

この子たちが大人になる頃は、外国から来ている方々が仕事でパートナーとなる時代。

彼らは自己主張が強い!

 

アメリカも中国もフランスもインドも。

自己主張できない=勝ち負け・能力が無い。

 

そう言った環境で育った外国勢に、この目立ちたくない病の生徒は対応できるのでしょうか?

グローバル化する世界の中で、きちんと自己主張、発言が出来る人間しか外国勢に太刀打ちできません。

 

 

考え・何かを口にする!

外れても構わない。

答える姿勢を見せる!

 

 

これを夏期講習から徹底して言い続けています。

 

 

思考を止める癖。

押し黙る癖。

他人任せな癖。

黙って時間が過ぎるのを待つ癖。

 

 

徹底的に厳しく改善して来ました。

今でもまだまだ。

 

一昨日も怒ったばかり。

 

 

考えを口に出す。

それが出来ない子供が増えています。

そう言った子供に気を遣う大人ばかりで質問形式は激減。

 

ただボードで説明するだけの一方的授業が塾でも行われているようです。

 

 

麻布学院は違います。

答えをきちんと出るまで待つ。

何でもいいからと促す。

聞くことは何度も教えている答え。

 

それでも答えない生徒には厳しく注意します!

 

 

これが治らないと、成績の上がり方は鈍くなります。

目立ちたくないならば直ぐに答えれば良いだけ!

 

 

小学生の延長で、外す事は恥ずかしいこと。

そう思うのは幼稚であるときちんと伝える。

 

 

私の授業は交互型。

一方通行型ではありません。

 

もう1人の塾長も同じ。

 

 

それに慣れて来ると不思議と成績が向上し始めます。

不思議でも何でもないのですがね・・・

 

今まで分からないと空欄にしていた部分を考える癖付けによって埋めるようになる。

埋めるからには自分自身の知識で考えるようになる。

考えても分からない場合は質問するようになる。

 

 

麻布学院は高校受験だけではなく、大学受験までその子がやっていけるように。

勉強への取り組みから教える塾です。

 

 

だから卒業生がこのような大学に進学して行くのです。

 

 

(麻布学院出身生徒のおもな進学大学)

東京大学理Ⅲ、東京大学、一橋大学、東北大学医学部医学科、東京工業大学、お茶の水大学、東北大学、自治医大、防衛医科大学、防衛大学、大阪大学、信州大医学部、北海道大学、横浜市立大学、東京学芸大学、首都大学、横浜国立大学、筑波大学、千葉大学、宇都宮大学、埼玉大学、東京海洋大学、会津大学、岩手大学、山形大学、秋田大学、福島大学、新潟大学、琉球大学、宮城教育大学、宮城大学など

 

慶応義塾、早稲田大学、同志社大学、立命館大学、青山学院大学、立教大学、法政大学、中央大学、明治大学、津田塾、東京理科大学、上智大学、日本大学、日本女子大学、北里大学、東京女子医大、東北医科薬科大学、学習院、東京外語大、聖マリアンナ医科大学、岩手医科大学、芝浦工業大学、日本大学、駒澤大学、専修大学、東北学院大学、宮城学院女子大学、東北福祉大学など

 

海外

イエール大学 北京大学 オックスフォード大学 コロンビア大学

 

東京大学に20年間で4名。そのうち1人は理Ⅲ。

最高人数はやはり東北大学。