昨日、模試の塾内平均点を公開しましたが過去最低点は免れた物の、370点台。
褒められた点数ではありませんでした。
定期テストでは校内10位以内に入った生徒でも、300点台。
この2名は中2生後半に入塾して来た生徒。
定期テストで飛躍的な点数の上がり方をしたので、本人たちは期待していたのでしょうがそうは行きません。
定期テストはあくまでも範囲が決まっています。
復習の部分は全く出題されません。
一次関数も図形合同も確率も入っていない問題で点数を取れるのは当たり前。
難易度の高い範囲は全く無いに等しい範囲でしたから。
保護者様は定期定期定期と気になさり、あまり実力テストや模試の成績を気にしない方もいます。
麻布学院の保護者様にはあまりいらっしゃりませんが。
それでも定期テストの結果は気になるでしょう。
ですが受験ではそこを基準には出来ません。
あくまでも定期テストは学校評定を上げるためのテスト。
調査書(内申書)に定期テストの点数も順位も掲載されません。
評定のみです。
学校評定は点数だけではなく、毎週行われる小テストの内容や授業態度。
学校への貢献度。
様々な事が関わります。
点数を取っているからといって評定が高いわけでは無いのです。
一昨年は、今年と同じような成績から8月模試で塾内平均400点以上に引き上げた実績があります。
その時にやった事。
昨日の夜中、その当時の生徒とのやり取り。
生徒の個人データ。
生徒との会話内容の記録など。
様々な事を検討してみました。
ここは私しかいない。
あの時と同じように独断で行くしかない。
中3生。
ここから完全に私が中心となり先頭に立って断固たる決意でいどんで行きます。
定期と模試は違うんです。
模試で平均よりも120点高かろうが、上位校を目指す人間が満足して良い点数ではありません。
断固たる決意。
一昨年やった事。
生徒の学力が全く違いますがやるしかない!
今年は不退転の決意で断固たる意志を持ち、今日から意識改革を行います。
塾は数字・結果・実績。
この模試の成績を
「定期テストは取れるようになりましたね!」
で誤魔化す事など麻布学院には出来ない!
受験に近い点数は定期の点数よりも範囲の広い実力テスト・模試!