今日2つ目のブログ
今回の定期テスト。
11位~30番台が多すぎます。
悪くはない。
ですから子供たちにとって、リアクションが取りずらい何とも言えない順位。
このぐらいの生徒たちって、それで満足してしまう生徒もいます。
点数に関して一番感情が出しずらい点数・順位だからです。
この成績。
普通の上位校を目指すのであればあまり問題ありません。
仙台南・向山などならば。
努力を怠らず、励んで行ければ。
ですがこのぐらいの成績の生徒は、全般的に点数に対する執着が薄い。
中1生・中2生まではこのぐらいの成績でも、中3生になるとガクンと成績が落ちる生徒も出て来ます。
麻布学院ではこのぐらいの生徒に対して、褒めるという事はしません。
蚊帳しいと言う感情を持って貰いたいからです。
下位からこのぐらいの点数・順位になった生徒も褒めるのではなく激励します。
この順位。この数字で悔しい・もう少しだったという感情がわかない限り仙台二高や一高・三高は難しい。
順位に、点数に無表情になる一番危ない層なのです。
今回の定期テスト。
この順位に入った生徒が多かった印象です。
悪くはない。良くはない。
この成績をどうやって上げるか。
保護者様も悩む方は多いと思います。
生徒1人1人に、言葉をかけて無表情にならぬよう、何らかの感情を引き出したいと思います。
一番駄目な事!
点数や順位に無表情になる事!
お子さんを観察してみてください。
言動をじっくりと聞いてみてください。
テストが終わった後の行動を見て下さい。
無表情になっていませんか?
麻布学院はそれを粘り強く。
根気強く。